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22日、独逸の名工の脂が乗り切った1980年に製作された大型イタリアンのご機嫌伺い。2年以上冬眠状態だった楽器を叩き起こす為総分解し再調整。遠鳴りする楽器はツメの掛かりを少し弱めにするとかえって鳴り出して音量上がるのが面白い。
2台目のご機嫌伺いはイタリアンと同じ時期の米国の名工作のフォルテピアノが御相手。半年前に出陣していたので余り変化無いはずと見てみるとピッチが異常に上がっており(ウィーンフィル超え!)慌てて調律。そう言えば最後真冬の舞台で異常乾燥の中の出番でしたね。しかしピッチ上がり過ぎてもビクともしない米国製の堅牢さに改めて感嘆。
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