楽器博物館訪問
10日、長い休館を経てリニュアルオープンしたばかりのご近所の音大付属楽器博物館を初訪問(撮影NGとの事でパンフ写真をどうぞ)。古今東西の様々な楽器がスマートに展示されており見応え充分、鍵盤楽器のコレクションも中々のモノであります。古楽史研究家としては日本のチェンバロ界の先駆者百瀬正二氏とオルガン界の先駆者辻宏氏両氏の1号機が見れるのが嬉しい限り。他にも世界的に現存数少ない肩掛けチェロ「スパラ」らしき楽器があるのにはビックリ。入口に看板楽器として展示されている20世紀初頭のクラヴサン風ピアノ、外観のシノワズリ装飾がどこかで見た事ある様な気が・・・。
スタジオでは明日本番の仏蘭西人奏者の最終リハ。無暗にバリバリ弾き倒すタイプでは無いもののチェンバロを雄大に歌わせるテクニックは圧巻!明日のリサイタルご期待あれ!帰り際現在進行中のBach全集録音について伺うと最近巨匠Puyana氏が所有していたという有名なHass作の16f付き3段鍵盤チェンバロで平均律弾いたそうな。
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