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2022年3月

2022年3月31日 (木)

2段イタリアン

3_2022033120580131日、チェンバロ運送で600kmを爆走、助手も往復約200kmを電車で移動とハードだった様子。珍しい2段イタリアン軽量小型でEVにも立てれば簡単に入り難無く任務完了。

1_20220331210501訪問先の街でランチ、昭和の香り漂う裏通りの老舗麺類屋で蕎麦と饂飩の合い盛りを。野趣溢れる真っ黒な蕎麦もツルツルピカピカで喉越し良い饂飩も絶品、しかし大盛頼むも半端無い量でギブアップ寸前・・・。

2022年3月30日 (水)

まだ5分咲き?

51_2022033017040130日、西のスタジオの周辺は明治・大正時代は全国有数の桜の名所だったので(大歓楽地だったそうな)今も古木ながら桜多く花見の穴場として人気高いもののまだ桜5分咲き程度で見頃はもう少し先か?隣の旅館に宿泊のセンバツ高校球児は残念ながらベスト8止まりだったのか姿見れず残念。

3_20220330171701昼は花見ついでにご近所の漁港食堂に立ち寄り刺身定食。いつもは閑古鳥鳴いている街外れの店も今日はほぼ満席、漁協直営だけに魚の鮮度は抜群で値段も安く穴場の海鮮食堂。

9_20220330172101食後の腹ごなしに近くの海沿いの歴史的和風建築を見学。昭和16年太平洋戦争開戦直前の竣工ながら細部まで贅を尽くした素晴らしい建物、戦災も震災(阪神大震災の震源地の目の前!)も潜り抜けた保存状態の良さに驚愕。

37_20220330173201散策途中に同じ幹から紅白の違う色の花が咲く珍しい源平桜(桃?)を発見。源平の一の谷合戦の地が近いという縁もあるのか?

38_20220330173501今日のバードウォッチングは桜と戯れるヒヨドリを。この鳥鳴き声がかなり派手ですね。

50_20220330173701スタジオ前の池では大きなカワウが。

2022年3月29日 (火)

カワセミ

Photo_2022032921170129日、西へ移動するも桜満開は東より少し遅い様子。今週末まだ花見出来そう。ご近所の川辺を通るとカメラマンの姿が・・・。案の定対岸の草むらでカワセミ発見。

2022年3月28日 (月)

ヨハネ本番

3_2022032823360129日、都心の人気ホールでのヨハネ公演本番にオルガンで出動。まだ日本が景気良かった頃に贅を尽くして作られたホールだけに音響良く内装贅沢な上に設備も素晴らしく環境変化を受けやすい(それも違う方向に調律狂う)オルガンとチェンバロがリハ本番通じて殆ど調律ピッチ動かず調律師大助かり。古楽器にとって実にありがたいホールであります。

2022年3月27日 (日)

もう満開?

4_2022032722560127日、ヨハネ公演リハは大学内の煉瓦壁のホールに移動して最終日。昼は春の陽気で気温も上がり車中泊のオルガンもピッチ殆ど変わらず調律安定、その上今回チェンバロ調律は見てるだけ・・・、楽させてもらってます。

3_20220327230401待機時間にご近所を散策すると珍しいきしめんのお店を見つけ「天きし」でランチ。蕎麦の代わりなのか地元民で結構繁盛の様子。御江戸で名古屋飯が頂けるとは・・・。

7_202203272307013日前はまだ桜開花し始めだったのが一昨日は三分咲き、昨日は五分咲きと異様な早さで開花が進み今日はもう満開か?都心はこの週末が見頃と桜の名所どこも大賑わい。リハ終了後夜桜見物兼ねて?本番会場に楽器搬入。

2022年3月26日 (土)

桜開花?

3_2022032621180126日、ヨハネ公演リハ3日目。訪問地近くの桜の名所を覗くとそろそろ花見出来る程咲き出してますね。商店街も提灯ズラリとぶら提げてお祭りモードながら今日明日は雨模様か?

6_20220326212301昨日に続き築百年の大学チャペルでリハ。待機時間に学内にある音楽資料館で日本古楽史の調査、今日の収穫は昭和4年設立の日本初のマドリガル合唱団の戦前の公演プログラムの発見か。

2022年3月25日 (金)

歴史的チャペルでリハ

2_2022032522100125日、ドッグ入り中の国産1段チェンバロのご機嫌伺いから。長さ180cmで5オクターブと欲張った設計がユニーク。

3_20220325221201午後から某大学内の築百年を超えるチャペルでのヨハネ公演のリハにオルガンで出動。このチャペル有名なヴォーリスの設計ながら本人にとっても特にお気に入りだった様で自身の結婚式もここで行われたとの事。その歴史的建築で私も数多くの公演に参加させて頂き思い出深い場所でもあります。

5_20220325222801チャペルは最近耐震工事を施され音響も改善し阿蘭陀の名工作のオルガンも導入され充実した空間になったものの上空が飛行機の航路となってしまい騒音問題が発生か。驚くほど低空飛行しているのでまるで911の様な写真が撮れてしまう程。

7_20220325223401ヨハネリハご一緒のチェンバロが何故か日替わり状態、昨日はジャーマン、今日はフレミッシュ、調律師も日替わり!リハの途中大御所ヨシオ先生が聴きにお越しに。少し御痩せになった様子ながらお元気そうでした。

2022年3月24日 (木)

花見出来ず・・・

1_2022032421250124日、東のスタジオ楽器で満杯状態。保管中の2台のクラヴィコード横に並べてじっくり比較、小型ながら重量有る国産1段チェンバロもドッグ入り。

7_20220324213101今日からヨハネ公演のリハがスタート、私はオルガンで出動。チェンバロより長そうなコントラファゴットが圧巻!ご一緒するチェンバロリハ会場沢山のホールが有り複雑な構造の建物で迷子になった?

2_20220324213401今日のホールは高層階にありお隣が桜の名所だったので空から花見が出来ると期待していたもののまだ開花しておらずガッカリ・・・。そう言えば本番会場も桜の名所なのですが間に合うか?

2022年3月23日 (水)

クラヴィコード2台揃い踏み

1_2022032321310123日、桜開花か?と思いきや季節が逆戻りし寒波来襲、御江戸に戻ると霰も・・・。

2_20220323213301スタジオには珍しくクラヴィコードが2台も。クラヴィコードを積極的に作っている日本人製作家2人の楽器並べるとその作風の違いが明瞭で面白い・・・。

2022年3月22日 (火)

最長老のチェンバロ製作家

15_2022032223030122日、まずは小型クラヴィコードの運送から。次にチェンバロ製作歴55年、御歳九十歳という日本チェンバロ製作家最長老の方の工房を訪問し様々なお話を拝聴。米国滞在中にチェンバロに接し帰国後独自に研究し製作を開始した頃の苦労話や日本の古楽創成期の方々との交流など日本古楽史研究においての貴重な証言を多数伺う事が出来収穫多し。

36_20220322231701夜は関西の老舗古楽グループの元メンバーお二人のお話を酒を交えて拝聴。1977年関西アングラフォークレーベルから出た幻の古楽アルバムを参加されたメンバーが御持ちでそのオリジナルLPを生で拝見させて頂き感激!お二人から1970年代からの日本だけでなく欧州古楽史についての貴重な証言を語って頂きアリガタシ。

2022年3月21日 (月)

大バッハの誕生日

4_2022032200150121日、昨日に続き鍵盤沢山のオールバッハプロ公演にサポートで出動。記念すべき誕生日に大バッハの名曲が聴ける幸せ。

2022年3月20日 (日)

オールバッハプログラム

Bcj-1920日、郊外の人気ホールでのオールバッハプログラムの公演に珍しくサポート業務で出動。何故か舞台には鍵盤楽器4台も!

2022年3月19日 (土)

大渋滞

4_2022031919100119日、少し遠方の個人宅の2段フレンチのご機嫌伺いに出動。いつも走り慣れている東名高速を2時間も走れば到着する距離ながら念のため早朝出発するも今日は連休初日それもマン防終了間近との事で自粛疲れ?の行楽客の車で高速トンデモナイ大渋滞で1時間も遅刻する大失態。チェンバロ部屋はエアコン暖房無しという心配な環境ながら半月前の調律が殆ど狂っておらず実は楽器には快適だった様子でひと安心。

5_20220319192601訪問先が遠洋漁業で賑わう漁港近く、ランチに評判の漁港食堂を訪ねるも案の定凄い大行列で退散、少し離れた別の食堂見つけ入ると昼時ながら空席目立ちハズレのお店かと覚悟するも問屋直営との事で新鮮なネタ大盤振る舞いで値段も安く大満足。

2022年3月18日 (金)

歌劇場で歌合戦

1_2022031822160118日、本来なら今週はフライブルグの古楽オケとフォルテピアノ界の至宝ベザイデンホウト氏とのモーツァルトPfコンチェルトの来日ツァー(延期分)があるはずだったのがコロナ禍のお陰で来日中止。ウチのワルターでどんな演奏を聴かせてくれるか楽しみだったのですが残念・・・。今日は別件で使用の為久々にご機嫌を伺うも楽器自体去年登板少なかった割には鳴りは好調を維持出来ていたのですが。

5_20220318222601今日は郊外の歌劇場での古楽アンサンブル+Sopの公演にジャーマン2段で出動。こちらも本来は伊太利の人気カウンターテナーも参加するはずがコロナ禍で来日出来ず演奏はSop歌手を交えた日本勢だけに。

6_20220318223001 しかしカウンターテナーは映像で伊国のグループとの演奏を披露しヘンデルを中心としたオペラアリアの白熱した日伊歌合戦に。伊国の古楽グループのコンミス3年前に来日ツァーでご一緒したバーゼルのVn奏者でした。急に気温下がったので外は雨なのに舞台は乾燥気味、季節の変わり目のチェンバロ調律中々大変・・・。

2022年3月17日 (木)

モツレク本番

1_2022031801360118日、西の郊外のまだ新しいホールでのモツレク本番。いつもはリハ本番とドンドンピッチ上がるオルガンもLED照明のお陰で最後までピッチ殆ど動かずアリガタシ。平日ながら昼本番、訳を主催者に伺うと最近は高齢者の来場多いのでとの事。今後曜日関係なく昼本番増えるのでは?

3_202203180142012日振りに深夜御江戸のスタジオに戻ると部屋は書籍とCDが散乱しプリンター壊れエライ事に・・・、楽器に被害無かったのは幸いでしたが。やはり昨夜の地震かなり強かった様ですね。ここまで物が倒れたのは11年前の大震災以来か。揺れの方向も影響あったのかもしれませんが。物を積み上げるな!という教訓すぐに忘れる私・・・。

2022年3月16日 (水)

モツレクリハ

3_2022031621300116日、モツレク公演の前日リハにオルガンで出動。車中泊のオルガン昨夜の寒の戻り?のお陰で冷え切ってしまい舞台に出しても中々ピッチ上がらず。聞けばまだ新しいホール舞台照明にLED導入されており照明フルでも温度殆ど上がらずオルガンが暖まらない・・・、こういう場合は旧式の照明の方が融通利きましたね。

5_20220316213701ランチはホールご近所(県境跨ぐのですが)の老舗饂飩店へ。創業江戸末期150年を超える歴史持つ超老舗のお店の名物は揚げやワカメ天かすなど入った具沢山ながらシンプルなうどん、今日はそこに大振りな焼餅をトッピング。歯では無く唇で切れる程柔らかい麺が老舗の風味か?

2022年3月15日 (火)

伊国カウンターテナー来日出来ず

5_2022031520010115日、御江戸西郊外の古寺近くの蕎麦激戦区を通ったので馴染みの蕎麦屋へ。露天の席で暖かな陽気に包まれ久々にお店名物の大モリを堪能(この上に特盛もあるのですが流石に仕事前には食べられず)。

6_20220315200301間も無く開催の公演のリハに出動。狭いエレベーターに2段チェンバロを無理矢理押し込んで階段上げを回避。この公演予定では伊国人気カウンターテナーが参加のはずが来日出来ず(映像での参加との事)。音楽監督は元気に伊国から来日しておられました。

2022年3月14日 (月)

阿蘭陀製2段ジャーマン

Photo_2022031417410114日、出陣間近の阿蘭陀製2段ジャーマンのご機嫌伺い。総分解してチェックするもメカニックは異状無し、環境変化激しかった冬は無事越冬出来た様子ながら出番少ないお陰で鳴りが少々大人しい? まあ楽器鳴らせる奏者が少し弾けば元に戻るので心配していないのですが・・・。それより外出すると凄い花粉でクシャミ鼻水止まらない!コロナより怖い花粉症。

2022年3月13日 (日)

フォルテピアノ階段上げ

1_2022031320300113日、楽器運送の前に古書街の老舗独逸料理店で腹ごしらえ。間も無くビル建替えの為閉店との事で行列出来るのでは?と開店を店頭で待つも誰も並んでおらず拍子抜け(周辺のカレー屋大行列なのに・・・)。今や独逸料理と言うよりも普通の洋食屋という風情ながら歴史感じる店内の雰囲気は健在、一度は独逸ビール吞み倒したかったのですが・・・。

5_20220313203701今日は5オクターブフォルテピアノの階段上げ。チェンバロと違って重量ある上に斜めの状態で床を引きづれ無い構造なので階段上げはかなり難易度高く過去余り経験無し。今回は本来他の用途の秘密兵器を使い厳しい階段上げに成功。

10_20220313204601再度は某所で間も無く開催の3台チェンバロ公演の予行演習。いや3台のバランス取るのは中々難しい・・・。

2022年3月12日 (土)

二百席の贅沢な空間

1_2022031301020112日、古都郊外にある老舗ホールでの若手演奏家公演に白フレンチで出動。天井高く残響豊かながらたった二百席という贅沢な空間は全国でも稀では?(三百席と百席はあるが中間の二百席は少ないはず) ただ不思議な段差有る搬入口なのでチェンバロを一人で入れるのは難易度高し、帰りは楽屋口から助けを借りて階段担いで搬出。

4_20220313011001このホール昔は食事に関しては陸の孤島状態だったのが最近ご近所に美味しいカレー屋やベーカリーが出来た様で訪問の楽しみが増えた!朝8時から空いている大型書店があるのも高ポイント。

6_20220313011501公演後某所で近々調整予定の2段チェンバロを拝見。長年放置されていたという事ながら環境良かったのかダメージ少なそうでホッ。

2022年3月11日 (金)

早11年

2_2022031117070111日、あの3・11の大震災から早11年(関西人としては大震災は今だに1・17なのですが・・・)。地震、津波、原発事故が重なりこれが阪神大震災に続いて人生2度目の受難となるだろうと思いきやここ最近の疫病蔓延、不況、そして世界大戦を匂わす軍靴の響きとそれ処では無い災難が次々と来襲中。すぐ先の展望も見通せない不安な状況いつまで続くのか・・・。西のスタジオの前の池に今日もカワウが複数飛来中。目の前に錦鯉が現われるも流石に大きすぎて見向きもせず。

2022年3月10日 (木)

精密で堅牢

4_2022031018090110日、恒例の早朝散策、川辺では蜜を求めて満開の紅梅の花を飛び回るメジロ多数。

9_20220310181301今日は現代ピアノのご機嫌伺い。国産最大手Y社の半世紀近く経つアップライト今だに幼稚園で活躍中。日頃見慣れたチェンバロに比べるとその工業生産品としての精密さと堅牢さには驚くばかり、酷使される現場などでは頼れるピアノではありますが・・・。純粋に音楽を楽しむには手工業的な作りのピアノの方が味わい深い?

2022年3月 9日 (水)

イカナゴシンコ

1_202203091810019日、西のスタジオへ出動前ランチでご近所(チト遠い?)御贔屓饂飩屋でカレーうどん。麺も出汁もハイクラスながら拘って仕入れた野菜が絶品!コロナ禍の中でも開店と共に大繁盛も納得。

4_20220309181301近くの商店街を冷やかすと大行列に遭遇。何かと見るとここ数年記録的な不漁続きで今年もたった4日で終漁となってしまったこの時期名物のイカナゴシンコの販売!ある時に買わないとすぐに無くなるゾと地元民が殺到した様子。例年なら皆大量に買い込んで自宅で作ったイカナゴのくぎ煮をご近所友人親戚に配りまくるのがこちらのこの時期の恒例行事なのですが・・・。

8_20220309182301スタジオ近くの離宮公園で菜の花と梅両方の花見。今年は天候不順なのか梅の開花が順当にいかず見栄えがイマイチか・・・。

14_20220309182701 スタジオ前の池には珍しくカワウが飛来。スタジオには今日も洋楽史研究家がウチのコレクションの調査で来訪中。

2022年3月 8日 (火)

梅にメジロ

2_202203081611018日、前日毎度この時期悩みタネの年貢収めうやっと終えたので祝杯上げる為(笑)珍しく地元中華街へ。日頃観光客で溢れ返るエリアには近付かない事にしているので今日は裏通りの広東料理の老舗店で海鮮焼きそば。落ち着いた店内で本場らしい上品な味付けを堪能(関東人には味が薄過ぎて物足りないでしょうが)。しかし昼時なのに大箱店閑古鳥鳴いていたが大丈夫?

3_20220308162101西のスタジオにチェンバロ1台搬入。ここ最近私の70年代ロック雑誌コレクションを調査したいと若き洋楽史研究家がスタジオに度々来訪。今日も今や入手どころか閲覧も難しいというマイナーな雑誌やミニコミ誌を山積みして熱心に精読のご様子。捨てられない病の私が偶々持ち続けていた古い雑誌類が今や学術的価値高しと言われ驚くばかり。

6_20220308163701スタジオ近くの天神さんでは名物の梅見頃。梅に鶯ならぬメジロとのツーショットご覧あれ。

2022年3月 7日 (月)

エラールのチェンバロ

627日、以前より噂を聞いていた三重の山奥?に去年10月開館したピアノ博物館 を西への移動の途中初訪問。

33_20220307182901長年海外から蒐集されていたという19世紀から20世紀にかけてのピアノの銘器約40台を所蔵、約半数を展示し来館者も演奏可能というユニークな博物館。修復する工房まで見学可能というのも面白い!ピアノの他にモダンチェンバロやクラヴィコード、自動演奏ピアノまでお持ちでした。

27_20220307183401コレクションの中でもチェンバロ関係者注目はフランスのエラール社のチェンバロ!ランドフスカが愛用したプレイエル社のチェンバロと似たタイプをライバルのエラール社が作っていたとは!世界でも現存数少ない仏蘭西のモダンチェンバロが日本にあるとはビックリでした。まだ未修復でその音色が聴けなかったのが残念。

2_20220307183901この山裾にあるピアノ博物館実は周辺は温泉街と知り早速ご近所の温泉に入浴。熱めでトロ味あるお湯が素晴らしい!これからはこの博物館訪問と温泉はセットでどうぞ・・・。

64_20220308052901 西へ戻り終了間際のゼームショに飛び込み年貢収めの書類を叩きつけて?無事帰宅。

2022年3月 6日 (日)

シュタインモデル

2_202203061622016日、ドッグ入り中のシュタインモデルのフォルテピアノのご機嫌伺い。日本のベテランCem製作家がキットをベースに苦労して作られた?楽器ながら堅実な作りで年月経ても状態は良好。時代が違う金属カプセルでは無くオリジナル通りのウッドカプセルを使っているところも高ポイントか。

2022年3月 5日 (土)

宇都宮製とカナダ製

3_202203051832015日、穏やかな陽気の中桜の名所飛鳥山近くの川辺を散策、鴨など色々な野鳥が飛来しておりウォッチャーご満悦。

2_20220305184001今日はまず本場浜松では無く珍しい宇都宮製のピアノのご機嫌伺いから。小さな工場で丁寧な職人技で作られたピアノは年月経ても明瞭で暖かな音色が健在。現代ピアノでもこんな音色ならフォルテピアノなどに負けず魅力的なのですが・・・。

7_20220305184701次はカナダ製のチェンバロのご機嫌伺い。欧州的な繊細さと米国風の豪快さを併せ持つ逸品。帰路神保町の古書店を冷やかすも戦前の音楽雑誌などで散財する羽目に・・・。

2022年3月 4日 (金)

2段チェンバロお届け

1_202203042140014日、前日までのみちのく行脚から一転今日は駿河湾沿いの町へチェンバロ運送で出動。早速港近くの漁港食堂で海鮮丼のランチ。近海遠洋どちらの魚も揚がる大漁港なのでどのネタも新鮮で安価。

5_20220304214701食後近くに駿河湾の深層水の配給所を発見、湧水マニアの血が騒ぎ早速噂の深層水を入手の為現地で慌ててポリタンクを購入。深度2500mと日本一深い湾の深海から汲み上げたという海水は汚染が無く栄養分豊富との事でコーヒーや料理などには最適だとの事で楽しみ。

6_20220304215901重量有る2段チェンバロのお届け先は段差無しの1階でホッ。しかし運び入れた横に大型チェンバロより大きなピアノがありビックリ。大概2台並べるとチェンバロの方が大きいのですが・・・。

2022年3月 3日 (木)

トラブル無縁

9_202203032141013日、みちのくのホール所有の楽器陣のご機嫌伺い2日目。独逸製のチェンバロ2台(16f付き大型2段と1段)は独逸から納入後15年間断弦無し(1度間違えてピン回しての断弦が有っただけ)ツメ折れ殆ど無しとほぼトラブル無縁の超優等生。それでも堅牢な様で環境変化には敏感に反応する繊細さも持ち合わせるのが不思議・・・。

6_20220303215001今回は白耳義製のポジティフオルガンも内部まで丹念にチェック。こちらもトラブル知らずながら出陣少なく鳴りが大人しいのがチト残念。

1_202203032153013日間のみちのく滞在の間宿はホール近くの老舗温泉旅館。ほぼ貸切状態だったので朝晩硫黄臭漂う掛け流しの湯舟を独占して温泉三昧。

2022年3月 2日 (水)

みちのくでチェンバロご機嫌伺い

2_20220302230301 2日、みちのくのホール所有のチェンバロ・ポジティフオルガン・クラヴィコードのご機嫌伺い。コロナ禍で稼働少なくなった為やはりどの楽器も鳴りがチト大人しい?。やはり楽器は弾かなければ調子は出ませんぞ!

6_20220302231501こちらのホールをお伺いする楽しみはご近所食べ歩き。今日は昭和の香り漂う歴史的遺産の様な大衆食堂でランチ。外観からは営業してるか不安になる程の草臥れ具合ながら入店すると老夫婦が元気にお出迎え。

7_20220302232001人気のタンメン野菜たっぷりで麺大盛、その上スープは意外にもあっさり上品な味。安価ながら老舗の貫禄を感じる逸品。

8_20220302232401しかし店内の普通のお宅にお邪魔した様な雑然とした感じがB級グルメマニアには堪らない・・・。末長く営業し続けて欲しいお店。

12_20220302233201 夜急遽阿蘭陀製チェンバロを某宅で拝見。日本に来て数年経つも今だに欧州らしい音色を保っているのが素晴らしい!

2022年3月 1日 (火)

みちのくへ

1_202203012022011日、まずはフォルテピアノの運送から。シュタインモデルは2段チェンバロとほぼ同じ重量なので運び易くアリガタシ。この楽器今日は1階次回は3階階段上げの予定。

4_20220301203301都心での仕事終えみちのくへ移動。途中まだ雪残る山中奥深くの鄙びた藁ぶき屋根の温泉宿に寄り道するも3人入れば満杯の小さな湯舟ながら湯治客引っ切り無しに来ておりノンビリ出来そうに無いので入浴断念。

6_20220301210701みちのくでは今回もホール近くの温泉街の小さな旅館に宿泊。夕飯は宿近くの割烹で刺身定食。魚屋経営だけあって鮮度良い刺身テンコ盛り、以前は予約必至なお店もこのご時世なので空席多くすぐに入店出来コロナ様々か・・・。

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