高原ホールでチェンバロ調律
16日、夜中から津波警報のアラートが鳴り仰天、ちょうど津波直撃の恐れ多い最南端の海辺に滞在していたお陰で夜明けまで心休まらず。聞けば昨日利用したフェリーは7時間も着岸出来なかったそうな、1日違いで助かった!
今日は標高500m近い高原のホールでの公演で英国製チェンバロの運送調律を担当。初対面の楽器欧州製らしい豪快な鳴りっぷりに感心。しかし南国とはいえ山中寒くホール内は暖房効き過ぎでチェンバロの調律に四苦八苦。プログラムはチェンバロソロとモダン楽器とのアンサンブル両方ありピッチを変える必要あったものの古典調律を生かす為両者の真ん中のピッチにする事に。弦楽器は簡単とは言えモダンフルートも1/4音下げられたことにビックリ。
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