舞台上温度33℃湿度測定不能・・・
11日、音大でのバロック音楽&バロックダンス講座のチェンバロ調律に出動。楽器はウチの2台目の鳥の羽フレンチ(日本の大御所H氏作)。
ダンサーが映えるようにと舞台明るくすると天井低く照明近いせいもあり舞台は真冬なのに温度33℃と灼熱地獄で湿度は測定不能な程の異常乾燥に。お陰でチェンバロはピッチ下がるは4fは大狂いするは本番直前に断弦するは本番中に響板割れるはの大騒動。久々に修羅場の現場に遭遇か。
ハードな任務を終えご近所の御贔屓隠れ家中華でランチ。今日は前から気になっていた「天津ヤキヤキ」という謎のメニューを初注文。その正体は天津焼き飯にチキンラーメンを砕いた物を混ぜたという不思議な料理。食感も味付けもヘンテコながら癖になりそう・・・。
この時期は生まれ故郷が一番盛り上がる「十日戎」。えべっさんは例年なら周辺露店溢れ返り大混雑のはずがコロナのお陰で露店は境内に僅かしか無くその上飲食店NGという寂しさ。それでもお化け屋敷や猿回し射的などが出ており少しお祭り風情を堪能。
それでもえべっさんは関西人にとって大切な商売繁盛の神様とあって福笹、福熊手、福籠などの売れ行きは例年並みか。地元宮っ子はこれを見なければ正月を越した気分が出ないのですよ。
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