米国からフォルテピアノ到着
8日、米国から到着したフォルテピアノを受け取りに泉州へ。まずはご近所の漁港食堂でランチに海鮮丼。大箱店ながら地元民で大繁盛の様子、名物しらすはたっぷり入っているもチト観光客向けの盛り合わせか?同じ名物なら穴子頼めば良かったかも。
積込後早速個人宅にお届けした今回のフォルテピアノは私の持つLouis Dulckenと同じ米国の重鎮製作家の同じモデルの兄弟楽器。12歳歳下ながら細部まで全く同じ設計に感心。その上30歳と年期入っているはずが外も中も全く新品同様の状態なのには仰天、こんな綺麗な中古は初めて!
もうひとつ感心したのはアクションがオリジナル通りのウッドカプセル! 製作や管理が楽だからとこのモデルの時代に合わない金属カプセルを使用する楽器が多い中手間が掛かれどオーセンティックな作りを忠実に守る製作家の姿勢が素晴らしい!
次は間も無く開催のモーツァルトオペラに提供の1段ジャーマンをお届け。今日は舞台場当たりの為楽器入れられず舞台裏で待機。コロナ自粛明け久々のオペラながらもう完売間近との事。最後は明日から登板の2段フレンチの積込。3県跨いで250km走破の慌ただしい1日。
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