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2021年12月

2021年12月31日 (金)

今年もありがとうございました

Photo_2021123017310131日大晦日。今年も皆様のお陰で何とか大晦日まで辿り着く事が出来ました。去年から続く未曽有のコロナ禍の中でしたが色々楽しい事興味深い事も多い1年でした。それでは年末恒例今年1年を振り返ってみたいと思います。コロナのお陰で海外演奏家の来日は殆どキャンセルとなりましたが奇跡的に1月に2組の演奏家とご一緒出来ました。まずは仏蘭西の若手実力派Cem奏者初来日のゴールドベルグ変奏曲ツァーにお付き合い。2週間の隔離を経ての来日で噂通りのしなやかで躍動的な演奏を披露。

Photo_20211230174201続いて露西亜出身の鬼才ピアニストによるチェンバロ、フォルテピアノ2台、現代ピアノと計4台を一晩で弾くという凄まじい公演に3台の楽器提供。全くタッチが違う楽器を自在に弾き分ける驚異の鍵盤テクニックに脱帽でありました。

Photo_20211230174701楽器提供のコンサート稼業と共に90年前の英国製大型蓄音器担いでのレクチャーも全国各地で開催。中には300席の人気ホールでの開催も。夢の蓄音器漫談家への転身も着実に前進の1年でありました。

Photo_20211230175001長年面倒見ているみちのくのホール所有の16f付きチェンバロは今年も活躍中。このチェンバロを使っての2枚目のCDの発売記念公演もあり、去年初めて行われたゴールドベルグ変奏曲映像収録に続いて今年2人目の同曲の映像収録もyoutubeで好評公開中。

Photo_20211230175801通常のコンサートはまだまだ開催難しい情勢ながら少しづつホール公演も戻って来てますね。今年後半は座席フルでの昔ながらの活気有る公演も開催される様になり感慨深し。

Photo_20211230180101まだ通常の開催厳しい時期にも若手演奏家の自主公演をお手伝い。8月と9月にお馴染みの池袋の洋館でチェンバロリサイタル 2回開催、イタリアンとフレミッシュの2台の小型1段チェンバロのデュオ公演と5オクターブの超大型1段フレミッシュのデュオ公演というチト珍しいプログラムでありました。

Photo_20211230180801今年は楽器提供の数は少なかったもののフォルテピアノ2種類やチェンバロとポジティフオルガンなど2台提供の公演が多かった。他にもチェンバロとホールパイプオルガンの共演という初体験も。

Photo_20211230181101チェンバロ、フォルテピアノ、クラヴィコードもこの1年多数運搬しましたが想い出深いのは超大型チェンバロの11階階段上げ!本体だけでなく脚もエレベーターに入らず11階階段のダブルヘッダーとなり疲労困憊でありました。

Photo_20211230181501今や楽器技術者と共に二足の草鞋となった日本古楽史研究もコロナ禍のお陰で研究時間が増え多数の新発見を交え収穫多い1年。一番の収穫は日本チェンバロ界の大恩人エタ・ハーリッヒ=シュナイダーの日本初録音(昭和16年)のチェンバロ演奏のレコード入手、現存するレコードが殆ど無いと言われている中縁有ってゲット!

Photo_20211230182201日本古楽史研究のもうひとつの大きな収穫は明治以降最初に日本に持ち込まれたガンバとされていた楽器の素性の解明。当初1929年に日本に持ち込まれたと伝わる楽器が実はその約30年も後だったと判明、まだ最後の検証中ながら近日中にはその研究成果を発表予定。しかし大正もしくは昭和初期にはガンバは日本に持ち込まれていた可能性高し。

Photo_20211230182601個人的にはコロナ禍の中でも旅が多かった1年。全国各地北から南までほぼ網羅か。海外に行けない中でも北の端では隣国露西亜の山を微かながら見る事が出来ました。

Photo_20211230183201南では何故か独逸の宮殿や阿蘭陀の街並みにも遭遇?

Photo_20211230183401旅が多かったのでライフワークの温泉行脚も順調。コロナのお陰でどの温泉も余所者が入り難い雰囲気ばかりだったので必然的に場末の無人温泉ばかりの訪問になるもどこも寂れ具合が情緒深く温泉風情を堪能出来ました。

Photo_20211230183901同じく全国各地の食べ歩きも充実、中でも今年一番の料理はみちのく北の端にある漁港食堂の海鮮漬け丼!余りの美味さにわざわざ数百km遠回りしてまで再訪した程。

以上がこの1年の回想でありました。例年なら来年の注目の公演を予告していたのですがまだ収束の目途立たないコロナのお陰で今回はご紹介出来ず申し訳ない。来年こそ平穏な日常に戻れることを期待するばかりであります。

では良いお年をお迎えください。

2021年12月30日 (木)

年の瀬恒例

2_2021123016110130日、スタジオ仕事納めの後は毎年恒例のご近所の漁港市場での海産物動向調査。コロナ感染の心配が少し薄れた為か以前の様な凄い人出で大混雑。

5_20211230161601年末はやはりこの焼き祝い鯛の勢揃いを見なければ気分が出ない!今年もこの縁起物求めて大行列が・・・。

3_20211230161901まだ店頭でピチピチ跳ねる活きの良い昼網の地魚を眺めるだけでも楽しいモノ。しかし鯛と共に地元名物の蛸がここ最近記録的な不漁で殆ど獲れていないのだとか、産地書いていない蛸は多分他所産か?

9_20211230162901ランチは市場内の海鮮食堂で穴子丼。地元産の小ぶりながら引き締まった身の穴子を丁寧に焼き上げた逸品実に美味し。

14_20211230163901最後に最近歴史書でその存在を知ったスタジオ近くの山裾にひっそりと鎮座する幕末の悲劇の主役の1人皇女和宮の像を見学に。約百年前に作られ地元女学校に寄贈された物ながら一時期行方不明となり数十年前山中で偶然発見されたと言う色々興味深い伝説を持つこの像がすぐご近所にあったとは驚きでありました。

 

2021年12月29日 (水)

加湿器連続稼働

2_2021122915410129日、スタジオに新投入した加湿器、流石2000円代の安物だけあってフル稼働させるとタンクは1日もたず空になる様子、それではと上のフタ開けて水道の蛇口から直接給水する方法をテスト。上手く給水量調整出来れば無人でも長期連続稼働出来るはず・・・。

3_20211229154801スタジオ帰りにランチをと繁華街を彷徨うも年の瀬のせいかどこも満杯、それではと南京町外れの路地奥の御贔屓の隠れ家中華を覗くと昼時ながら先客1組のみ。昔ながらの端正な味付けで安価なのに人が押し寄せずいつでも空席あるのはアリガタイものの潰れないかがチト心配。

2021年12月28日 (火)

今日も雪中行軍

3_2021122819300128日、今日も雪中行軍ながら好天のお陰で高速通行止徐々に解除、雪も大分融けてきて昨日より随分走り易い。

6_20211228193501スタジオに戻り新たな加湿器導入。常時ほぼ無人のスタジオで必需品の除湿器・加湿器。除湿器は溜まった水をホースで排水すれば長期間連続運転可能ながら加湿器はタンクがカラになれば止まってしまうのが悩みの種。しかし最近上から給水出来るタイプが出て来たのでもしかすると連続給水も可能では・・・と新機種でトライ! しかしバーゲンとは言え2000円位でそこそこの機能付きの加湿器が買えるには仰天。

2021年12月27日 (月)

東西遮断寸前

3_2021122718580127日、フォルテピアノ、チェンバロ計3台積んで東へ向かうも三重愛知大雪の為高速3路線通行止で東西遮断寸前、辛うじて名古屋市内を迂回する遠回りのルートが通行可能ながら車両殺到し大渋滞で身動き取れず。帰省ラッシュ並みの時間掛けて夜やっと帰京。西が大雪なのに東の雪の難所御殿場は平穏なのが不思議。

2021年12月26日 (日)

フォルテピアノのための新曲世界初演

3_2021122621030126日、浪速南の新しいホールでのフォルテピアノリサイタルシリーズ最終回本番。ルイ・デュルケンとワルター2台を使ってのモーツァルト特集ながら注目はイタリア在住の邦人作曲家によるフォルテピアノの為の新曲の世界初演。チェンバロ曲初演は過去遭遇した事あるもフォルテピアノの曲は初体験。本来なら作曲家も舞台に登場するはずがコロナのお陰で帰国出来ず映像でご挨拶。ルイ・デュルケンとワルターという全くキャラクターが違う2台によるモーツァルト時代の作品の弾き分けが見事。

 

2021年12月25日 (土)

フォルテピアノ2台リサイタル間も無く!

19_2021122522080125日、浪速南の古商都の新しいホールでのフォルテピアノリサイタルの前日リハにルイ・デュルケンとワルター2台のフォルテピアノで出動。シリーズ最終回の今回はモーツァルトがメインながらフォルテピアノの為の新作も登場の予定(トンデモナイ難曲ながら聴き応え有り!)明日の本番まだ僅か数枚チケット有るとの事、2台フォルテピアノという豪華な組み合わせで聴くモーツァルト是非お聴き逃しなく!

1_20211225221601日本有数の歴史誇る古都はまた興味深いお店も多し。まずはホール近くの隠れ家蕎麦屋で街名物の熱蒸籠蕎麦で腹ごしらえ。熱々の柔らかい蕎麦と卵入りの濃厚な出汁の組み合わせは本寸法の江戸前蕎麦からは程遠い物ながら不思議に癖になる食感。

31_20211225222301駅前商店街の路地裏にある小さなカツ丼屋は行列絶えない地元民人気のお店との事で初訪問。絶妙の揚げ具合の大振りカツが絶品。

22_20211225222701デザートには鎌倉時代創業という超老舗和菓子屋へ。名物くるみ餅は太閤秀吉命名とか。一時期は開店してすぐに完売という大人気ながら決して店を増やさず一子相伝で伝統の味を守り続けている姿勢が素晴らしい。

4_20211225224101歴史有る街には古民家も多数現存、今日は公開されている江戸初期の庄屋屋敷を拝見。広い土間は天上も高く古楽器のコンサートも出来るのでは・・・。

2021年12月24日 (金)

Xmasイブ

55_2021122420490124日、Xmasイブ。イブで思い出すのは30数年前バブル全盛期の頃の忙しさ。当時Xmasは若者カップルが競って高級ホテルを予約し付属レストランでフルコースを食べ高額なプレゼントを贈るというバブリーな習慣が当たり前の時代。どのホテルもレストランは数日間予約で満杯、お客入りきらないので仕方無くカフェも臨時の高級レストランに衣替えしカップル受け入れ。しかし普段は簡素なカフェでは高級感出ないのでと雰囲気作りに綺麗なチェンバロ置いて食事中のBGMとして演奏、これが大受けして全盛期にはXmasに何台ものチェンバロをあちこちのホテルに配り調律師が走り回るという狂乱振りでありました。今や遠い思い出か・・・。

2021年12月23日 (木)

シュタイン、ルイ・デュルケン、ワルター

2_2021122317580123日、フォルテピアノ3種が御相手の1日。まずは個人宅のシュタインモデルから。少々繊細な構造ながら部屋の湿温度管理が万全で乾燥激しい冬場でもご機嫌は上々。この楽器は膝レバーのモデレーター追加金属カプセル使用など少し改造されたコンサート仕様。

3_20211223180601スタジオに戻り出陣間近のルイ・デュルケンとワルターが御相手。ルイ・デュルケンもコンサート仕様として手動モデレーターを追加、ただウッドカプセルはオリジナルのまま。このモデルはルイ・デュルケンによるシュタインの偽作だったと発覚するも設計の良さが評価され今だに製作例多し。ワルターは改造無く使用中。連続して弾くと3種のモデルのキャラクターの違いが実に明快。

2021年12月22日 (水)

超老舗尽くし

7_2021122222290122日、隅田川川方面に蓄音器担いで出動したので浅草に寄り道。一時は溢れていた外人の姿が無いもののかなり観光客戻って来ている様子。着物着て人力車乗るおのぼりさん多し。

2_20211222223501久々なのでと雷門周辺の蕎麦屋をはしご。まずは荷風先生も御贔屓だった幕末創業という超老舗店で大振り海老2尾が名物の天ぷら蕎麦。ノンビリ小宴会されている地元民も多く行列無くても相変わらず繁盛の様子。

8_20211222224601続いて雷門前で創業百余年というこれも超老舗店へ。コロナ前は外人が押し寄せ大混乱で昔の風情が無くなって残念だったお店も今や行列無くゆったりとした昔の雰囲気が戻っておりアリガタシ。本寸法のざるの盛りもチョイ付けが合う濃厚なツユも相変わらず。久々に御江戸風味の蕎麦屋を堪能。

11_20211222225701今日は昭和4年設立という歴史ある混声合唱団の例会に招かれその合唱団の約70年前の録音レコードを蓄音器で鑑賞。創立者の親戚の遺品の中から私が偶然見つけたというマドリガルを歌ったレコードはまだ1枚しか存在が確認されておらず日本古楽史においても貴重な宝物では・・・。メンバーの中には在籍70年超えの90歳代のベテラン勢がまだご健在で歌っておられ感嘆!今日は超老舗尽くしの1日。

2021年12月21日 (火)

絶滅危惧種

Photo_2021122116500121日、師走最後の車点検へ。オイル交換担当の整備士から「私もまだマニュアル車乗ってるんですよ!」と嬉しそうに言われるもどうやら絶滅危惧種愛好の隠れ同志だと思われた様子。オッチャンは大昔免許取ってからずっとマニュアル車一途、しかしもうハイエース次のモデルチェンジでマニュアル車絶滅すると聞いているので後僅かの道楽かも・・・。

2021年12月20日 (月)

チェンバロご機嫌伺い

1_2021122023350120日、某音大の日白独3台の楽器陣のご機嫌伺いへ。楽器部屋の湿温度管理万全のはずが異常乾燥という警告出ており仰天するも湿度計の計測誤差が原因と判りホッ。意外に湿温度計の故障による管理ミスが原因の楽器トラブル多いので御用心。

2_20211220234201ご近所に地元民に人気の隠れ家中華食堂があると知り初訪問。サービス定食の主役大きな唐揚が絶品野菜もたっぷりその上安価で大満足。辺鄙な場所ながら行列出来るのも納得。今後は御贔屓にしなくては。

3_20211220234801個人宅の米国製2段チェンバロのご機嫌伺い。ここ最近の厳しい寒さでやっと例年並みの乾燥気味となり楽器も少々ご機嫌斜め。暖房と加湿器フル回転の時期到来。作業後東へ移動、この冬初めて積雪に遭遇。

2021年12月19日 (日)

コールドムーン

6119日、夜空には今年最後の満月コールドムーンが。芸術家ダダカン死す、101歳! 江崎浩司氏の訃報には絶句・・・50歳、まだ若い!

2021年12月18日 (土)

雪到来

3_2021121815270118日、全国より雪の便りが。常用する高速も一時雪通行止となりヒヤリ。緩い冬からいきなり極寒へ移行したのでスタジオの湿度低下激しく加湿器ダブルでフル回転。ランチはご近所(チト遠い?)の御贔屓蕎麦屋でぶっかけ蕎麦。寒さのせいか周りの常連客鍋焼き饂飩頼む方多し。

2021年12月17日 (金)

11社のピアノ銘器蓄音器で聴き比べ

7_2021121722200117日、某音大でのレクチャーに楽器では無く九拾歳の英国製大型ラッパ蓄音器担いで出動。今回は約百年前のピアノ銘器11社の音色を名手演奏の歴史的音源で聴き比べ,前回同様調律師とピアニストの2人の掛け合いで秘蔵映像交えて約2時間タップリ解説。仏米墺独4カ国のピアノのお国柄の違いと共に約百年前トップの座を巡り激しく競合していたピアノメーカー11社の個性豊かな音色の違いを蓄音器での演奏でご紹介出来たのでは・・・。

2021年12月16日 (木)

シュタインvsワルター

3_2021121621160116日、昨夜のリサイタルで弐百歳の老ピアノ今年の出陣終了、今日は次のルイ・デュルケンとワルターの2台同時出陣のフォルテピアノリサイタルの仕込み。この公演モーツァルトがメインながらフォルテピアノのための新曲初演もあるとの事。モーツァルトに縁深いシュタイン系とワルター系の2種類のタイプ、そして欧米の重鎮製作家2人の楽器の聴き比べが出来る貴重な機会では・・・。

2021年12月15日 (水)

弐百歳の老ピアノ出動

1_2021121523260115日、都心の人気ホールでのフォルテピアノリサイタル(完売!)に弐百歳の老ピアノで出動。コロナのお陰で1年9カ月も延期となった企画がやっと実現との事。ウィーンメカのフォルテピアノで聴く最初期のショパンのピアノソナタ(超難曲!)やシューベルトが絶品!久々にお伺いしたこのホール確か舞台は少温度高目になると記憶していたので少し照明落としてと申し上げると今はコロナのお陰で換気の為開場時客席のドア全開で外のドアも開けるので外気が中まで入り舞台かなり冷えるよと伺いビックリ。やはり調律師もコロナ時代に即したノウハウを確立する必要ありそう。

2021年12月14日 (火)

独逸製ジャーマン

5_2021121418230114日、独逸大手メーカーのジャーマンモデルのご機嫌伺い。オリジナルの欧米人向けの重めのタッチを日本人に合う様な少し軽目にしたいとの要望で調整変更するも豪快な鳴りが殆ど変わらないのは流石。

2021年12月13日 (月)

名ピアニストの旧宅探訪

5_2021121319330113日、出陣終えたチェンバロ携え西のスタジオへ。楽器戻した後つい先日すぐご近所と判明した名ピアニスト原智恵子の幼少時代の旧宅探訪へ。多分ここだったであろうという場所にはもう新しい家が建っており残念ながら昔の面影無し、しかし高台の家からは海の彼方に紀州と淡路島が見える実に風光明媚な場所だった様子。閑静な高級住宅地のお宅には子供の頃から当時超高額な独逸製のグランドピアノがあったそうで恵まれた環境のお陰で早くからその音楽的な才能が開花したのでしょうね。

2021年12月12日 (日)

救世主本番

1_2021121221040112日、地元室内オケ&合唱団による「救世主」公演本番。4日間連続で本番舞台で演奏出来たお陰でチェンバロ・オルガンのご機嫌は上々で冬場の厳しい環境の中でもピッチも殆ど動かず2台をほぼ完璧に合わす事が出来ホッ。今年就任した音楽監督(地元出身でこのオケの創立メンバーだったとの事)の人気のお陰かチケット完売だったそうな。同時に開催されていたモーツァルトオペラも無事終演、最後車に3台の楽器満載にして帰還。

2021年12月11日 (土)

師走風情全開

9_2021121121380111日、朝から隣町で開催中の関西古楽の先駆者の回顧展を見学に。今回はダンスがテーマとの事でルネサンスダンスの衣装多数展示。関西古楽のルーツを垣間見れる展示会、無料なので是非ご覧あれ。そう言えば大昔(40年前?)ルネサンスダンスと河内音頭の野外ジョイントコンサートという凄い組み合わせの企画お手伝いした覚え有り・・・。

11_20211211215201次は古いリードオルガンが御相手。ふいごでは無く厄介な心臓部でのトラブルが判明。空気という目に見えない相手の難しさを改めて実感。

12_20211211215601地元ホールでの「救世主」公演リハ前にご近所の御贔屓洋食店を久々に訪問。トンカツ・エビフライ・ハンバーグどれも絶品という豪華盛り合わせに大満足。このお店御飯も並盛が他店の特盛、小盛も大盛サイズという大盤振る舞い。洋食激戦区でも開店前から行列出来る大繁盛振りに納得。

13_20211211220301「救世主」公演リハも3日目。隣の大ホールでも「第九」本番があり「ハレルヤ」と「歓喜の歌」が交差し師走風情全開。舞台はいつもの灼熱地獄になりつつあり楽器も3日目で過酷な環境に慣れてきたのかピッチ余り変動せずひと安心。

2021年12月10日 (金)

エンドピン無し

5_2021121021350110日、救世主公演リハ2日目。今日は舞台乾燥し温度上昇気味で2台合わせにとっていつもの厳しい冬の現場に・・・。今回はモダン楽器オケながら何故かチェロ奏者3人中2人がエンドピン無しの脚挟み奏法だ!まあ指揮者がその宗派の御教祖様でしたね(笑)。

1_20211210214901久々の地元での連チャン仕事の楽しみは食べモン屋巡り。関西は美味しいのは当たり前!その上笑かしてくれるセンスが無ければ繁盛しない?まずランチはホールご近所の裏通りにある隠れ家食堂でご立派なエビフライがドーンとそそり立つカレー丼セット。

8_20211210215601夜はご近所のチト草臥れた老舗中華で五目焼飯と餃子。無骨に目玉焼きと焼き豚に覆われその中が見えない焼飯が圧巻!濃厚な具をこんがり焼いた餃子も絶品!どちらも存分に笑かしてくれましたゾ。

2021年12月 9日 (木)

2台ピッチ合わせ

1_202112092134019日、地元室内オケによる「救世主」公演リハにチェンバロ・オルガン2台で出動。冬場の厄介な2台ピッチ合わせの為音出し5時間前に楽器搬入し時間掛けて楽器暖めるも中々ピッチが合わず・・・。いつも照明強すぎて舞台が灼熱地獄になるホールながら何故か今日は全く温度上がらず、どうもコロナ対策の換気でホール内の扉全開し風通し良過ぎた為と判明。中々コロナ前の様な平穏な状況には戻らず困った!

2021年12月 8日 (水)

米国からフォルテピアノ到着

1_202112082114018日、米国から到着したフォルテピアノを受け取りに泉州へ。まずはご近所の漁港食堂でランチに海鮮丼。大箱店ながら地元民で大繁盛の様子、名物しらすはたっぷり入っているもチト観光客向けの盛り合わせか?同じ名物なら穴子頼めば良かったかも。

16_20211208212201積込後早速個人宅にお届けした今回のフォルテピアノは私の持つLouis Dulckenと同じ米国の重鎮製作家の同じモデルの兄弟楽器。12歳歳下ながら細部まで全く同じ設計に感心。その上30歳と年期入っているはずが外も中も全く新品同様の状態なのには仰天、こんな綺麗な中古は初めて!

10_20211208212901もうひとつ感心したのはアクションがオリジナル通りのウッドカプセル! 製作や管理が楽だからとこのモデルの時代に合わない金属カプセルを使用する楽器が多い中手間が掛かれどオーセンティックな作りを忠実に守る製作家の姿勢が素晴らしい!

18_20211208213701次は間も無く開催のモーツァルトオペラに提供の1段ジャーマンをお届け。今日は舞台場当たりの為楽器入れられず舞台裏で待機。コロナ自粛明け久々のオペラながらもう完売間近との事。最後は明日から登板の2段フレンチの積込。3県跨いで250km走破の慌ただしい1日。

2021年12月 7日 (火)

雨中西へ

1_202112071759017日、楽器2台積んで夜明け前に西へ移動。雨模様の中富士山山頂付近だけ晴れという珍しい景色も。やはり自粛明けのせいか平日なのに高速に遠方のマイカー多し。西のスタジオで楽器入れ替えるも雨ながら暖房の為か室内乾燥気味。そろそろ加湿器フル回転の時期か?

2021年12月 6日 (月)

師走ゴールドベルク

2_202112062248016日、上野の老舗ホールでの師走恒例のゴールドベルク変奏曲リサイタルにジャーマンで出動。去年は何故か年末年始に5つもあったこのバッハの超名曲公演、この年末は今日だけとは寂しい限り。今年殆ど出陣無くソロリサイタルなぞ1年振りでほぼ冬眠状態だった阿蘭陀製2段ジャーマンも鍵盤コントロール抜群の奏者にムチ打たれあっと言う間に豪快な鳴りを思い出した様子。

2021年12月 5日 (日)

老舗ホールで録音セッション

1_202112051849015日、老舗ホールでの合唱・チェンバロ・パイプオルガンによる録音セッションに再び白フレンチで出動。舞台相変わらず20%近い凄い乾燥ながら今日はオルガンと同時演奏は無くチェンバロのピッチをシビアに合わせなくても良いのでホッ。

2021年12月 4日 (土)

再び東へ

1_20211205012701 4日、夜明け前から東へ移動。自粛解除してから行楽客激増で高速も早朝から渋滞気味、電車より車移動の方が安全とばかりレンタカー借りた週末ドライバーの危なっかしい運転多し。事故渋滞怖いので高速上り渋滞始まる前に都心に駆け込み無事帰宅。

2021年12月 3日 (金)

初冬の紅葉

16_202112031445013日、西のスタジオで出陣前の1段ジャーマンのご機嫌伺い。前回の出陣から季節を跨いだ割には変化少なくそのまま舞台に出せる状態でひと安心。関西はこの冬まだ厳しい乾燥が襲ってきていないお陰か?

12_20211203144801仕事の合間にスタジオお隣の古寺を散策すれば境内見事な紅葉。先日丹波の山奥まで遠征した名所の紅葉よりも見応え有り。散策ついでに名ピアニスト原智恵子の幼少時代の家探し、彼女はウチのスタジオ周辺を何度も転宅したとの事、今日はその1軒の跡地を発見するもマンションになっており痕跡無し、もう1軒も多分100m以内のすぐご近所ながら場所特定出来ず。幼い智恵子嬢ウチの前の池で遊んでいたはず、感慨深し。

2021年12月 2日 (木)

パイプオルガンと共演

2_202112022126012日、郊外駅前の音響素晴らしい老舗ホールでのチェンバロとパイプオルガンと合唱の録音セッションに白フレンチで出動。冬場なのでオルガンとのピッチ合わせに苦労するのを覚悟でホール入りするも幸い朝からオルガン暖まっておりホッ。逆に舞台上20%近い異常乾燥でチェンバロの方が先にピッチが怪しくなりかけヒヤリ。ウチのチェンバロが爆音パイプオルガンに音量で対等に渡り合えたようでナニヨリ。

2021年12月 1日 (水)

師走の蓄音器レクチャー

Photo_202112011821011日、いよいよ師走。年末ウチの楽器7台が出陣予定ながらそれにも負けぬ売れっ子なのが1930年英国製の蓄音器。今日はチェンバロならぬ蓄音器のご機嫌伺い。17日京都では歴史的音源で11種類の銘器ピアノの音色聴き比べというレクチャーに出陣予定。音大の学生向けのレクチャーながら一般の方も無料で入場可能、まだ少し席が残っているとの事。20世紀初頭ピアノ黄金期のサウンドにご興味ある方は是非お越しください。

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