謎多き名ピアニスト
23日、13歳で渡欧し戦前より欧州で活躍した国際的名ピアニスト原智恵子、最近ではかのショパンコンクールに最初に入賞した日本人としても再注目されている彼女の新たな伝記がこの10月に出版されたと知り近代音楽史マニアの私は早速購入、綿密な調査による充実した内容に感嘆していたのですが今日は不思議な縁あってその著者の方と直接お会いする事に。彼女は神戸生まれながらその詳細が判らなかったのですが実は幼少の頃の家が現在の私の西のスタジオのすぐご近所(多分100m以内か?)と判明し仰天。また一緒にお伺いした方からも某所から発見されたという彼女の未公開秘蔵資料を多数拝見させて頂き大興奮。今後まだ謎多き彼女の生涯の研究調査が進展しこの日本が誇る名ピアニストに再びスポットが当たる事を強く願う次第。
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