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2021年10月

2021年10月31日 (日)

リハビリの1日

3_2021103115020131日、昨日はワクチン副作用で丸1日ダウン、今日は少し動けそうとリハビリ兼ねてご近所の日本有数の歴史誇る美術館へ。ご当地を襲った水害・戦災・震災を潜り抜けた贅を尽くした建築が見事。

9_20211031151201こちらには有名な東大寺大仏殿前の八角燈籠の完全複製が鎮座。こんな所で笛吹く天人に逢えるとは・・・。

34_20211031152601今日美術館入館者はすぐご近所の普段非公開の歴史的洋館を特別に見学出来るとの事で大賑わい。戦前の栄華を色濃く残す個人宅を相続等の障害乗り越えほぼ当時の姿で見れるのはアリガタシ。歴史に触れる事で体調回復の1日。

 

2021年10月30日 (土)

フリーズ状態

15_2021103013120130日、危ない?注射2回目の接種翌日。今回は腕だけで無く軽度ながら全身の痺れで身動き取り難くフリーズ状態。重量物運搬どころか精密作業も難しいか・・・。

2021年10月29日 (金)

吸込み系オルガン

1_2021102918410129日、いつもの吹出し系のオルガンでは無く吸込み系のオルガン(足踏みオルガン)の修理に出動。百年近く前に購入したと伝わる楽器幸い内部は余り劣化せず健在ながら原因不明のトラブル起こっており大苦戦、結局仕切り直す事に。久々に吸込み系オルガンの難しさを味わった次第。

4_20211029184701仕事後再びサッカースタジアムへ向かい危ない?注射打たれ帰宅。これでやっとワクチンパスポートも取得出来る?

2021年10月28日 (木)

天平の匠

1_2021102815590128日、久々に早朝川辺散策で木陰に潜むカワセミに遭遇。見つけるのが難しい鳥も夜明け頃から望遠カメラ担いで追掛ける熱心なウォッチャーに居場所を教えて頂けるのでアリガタシ。河口にはロシアから越冬の為渡来してきた鴨が居残りで通年過ごす鴨に混じって遊泳中。

11_20211028162101今日はご近所の資料館で開催中の1200年前天平時代の建造物の修復記録の紹介展へ。今とは比較にならない程シンプルなテクノロジーの時代ながら先人達の巧みな知恵と工夫の成果には驚くばかり。最近でこそ見直されたものの近代の科学的と称する中途半端な修復が実は良い結果を得られなかったという話はチェンバロ技術者にとっても身をつまされる思い。

6_20211028164101昼はご近所にある御贔屓隠れ家蕎麦屋で店名物のうどんの様な超太麺のもり蕎麦。喉越しでは無く歯応えで味わう太い蕎麦を刺身醤油で頂くスタイルがユニーク。超人気店も自粛解禁後まだ以前のような行列出来ておらずホッ。

16_20211028164901腹ごなしにこれもご近所の名滝を半世紀振り?に訪問。主要駅から僅か数百mで自然に囲まれた名勝が見えるとはナントも贅沢。今日はもう一つの名物のウリボウには遭遇せず。

2021年10月27日 (水)

短いチェンバロのお陰

4_2021102722160127日、2段チェンバロを個人宅にお届け。235cmと比較的小柄な2段ながら部屋までの経路かなり厳しくもしかすると入らないかも?と覚悟するもナントかギリギリで押し込む事に成功。後5cm長ければ入らなかったのでは・・・。今日も雨降りの予報ながら晴れ男の神通力で全く濡れず。

2021年10月26日 (火)

第1次古楽ブーム

5_2021102617210126日、神保町の洋楽書専門古書店に滅多に入らない戦前の音楽雑誌が大量に入荷していると知り勇んで訪問。私が常々唱える「我国の第1次古楽ブーム」と呼ぶべき昭和初期の動向を知る貴重な情報満載の資料とあって懐事情を忘れて大量買いとなった次第。意外にも今から8~90年前の音楽雑誌には古楽についての記事多し、日本の古楽は実は百年も前から始まっていたという様々な証拠が発掘出来れば!と期待大。こちら店内に並ぶ古書も価値高い物ばかりながら創業百年を超える超老舗の店主から伺う昔話も宝物でした!

4_20211026173501古書街で歴史に浸った後のランチはやはり老舗の暖簾のこちら。檜のカウンター、御櫃御飯、目の前で揚げる天婦羅と昔ながらの風情満喫、いつまでも存続して欲しいお店。

2021年10月25日 (月)

モダン楽器御相手にチェンバロコンチェルト

1_2021102516040125日、スタジオで間も無く開催のチェンバロコンチェルトのソロ練習。モダンオケ公演との事でウチで一番鳴りっぷりの良い独逸製フレンチが出陣予定、モダン楽器が相手だと音響良いホールでもオケの方が有利になってしまいチェンバロに相当の音量そして音圧が無ければ聴こえない場合多く楽器選択が難しいのですよ。

2_20211025161901スタジオご近所にいつのまにか独逸ビール?の専門店が出来ていた! 覗くとビールだけでなくワインやソーセージ、パンも置いてありかなりマニアックな品揃え。しかし大通りに面しているとは言え人通り少なくお店の経営がチト心配。

2021年10月24日 (日)

軽量運搬

1_2021102415460124日、昨日重量級の楽器多数運搬で少々へばるも今日は軽量スピネットの運送でホッ。関東は秋晴れ続きでかなり乾燥してきている様子、そろそろ加湿器の出番か。楽器トラブル起こり易い時期なので要注意。

3_20211024155101 訪問先は房総の外海が近く通り掛かりに入った郊外の鄙びたドライブインで注文の刺身定食実に新鮮!お隣の方が食べていたなめろうやいわしフライも美味そうで困った・・・。

5_20211024160101スタジオに戻り日独製のフレンチ2段の弾き比べ。丁寧にまとめてある日本製、豪快さと繊細さを併せ持つ独逸製、それぞれの国民性が楽器にも表れており面白い。

2021年10月23日 (土)

6台運送

1_2021102321120123日、夜明け前に三河を出発し御江戸へ帰還。規制解除後は週末の観光地への渋滞酷い様子。都心も大混雑、人気飲食店も自粛騒動のうっぷん晴らすが如く物凄い行列ばかり・・・。

3_20211023211901今日は公演終了、ドッグ入り、試奏、納品準備と楽器運送多数、日米独蘭白製の6台の楽器がお相手。高温多湿の日々からいきなり寒く乾燥した日々にチェンジしたのでチェンバロもかなり不安定な様子。

2021年10月22日 (金)

三河で英国特集

10_2021102222470122日、三河の駅前ホールでの古楽アンサンブル公演本番はシェークスピアが主役の英国特集。久々のチェンバロ・オルガン同時使用ながら舞台の乾燥激しくピッチ合わせひと苦労。しかし楽器も乾燥に慣れてしまうと調律も安定し本番休憩中の手直し無しというご機嫌振り。

3_20211022225701ご当地は鰻の本場との事で街外れの卸売市場で早朝より開店の鄙びた鰻屋でモーニング鰻。近年大幅に値上げしたそうながら今時鰻丼1300円という値段に仰天!(それも肝吸い・コーヒー付き!)。当初品書きに天然鰻1800円より~とあり少し奮発して天然にしようかと注文するも「今ある天然は大きいので7000円!」と伺い卒倒・・・。まあ真っ当な天然ならその位になるでしょうね。1300円でも大満足。

2021年10月21日 (木)

下道200kmの旅

5_2021102201530121日、久々の三河の駅前ホールでの古楽アンサンブルの公演にチェンバロ・オルガン2台提供で今日は前日搬入。演劇がメインのホールながら煉瓦壁の舞台で傾斜ある客席はは古楽にも合う様子。

1_20211022015601東海道を西への大移動ながら時間に余裕があり200kmを高速では無く下道使用、お陰で少し離れた富士山山麓でランチ。山奥なのに魚料理が名物の食堂で15種類ものネタが乗るという豪華な海鮮丼魚新鮮で安価、まるで目黒のさんまの様。演奏家は高速でホール入りするも渋滞激しく下道の私と余り時間変わらなかった様子、遠州は無料バイパスが整備されており高速使わなくても快適。

2021年10月20日 (水)

大御所のクラヴィコード

1_2021102018480120日、まずは我国Cem製作界の大御所H氏が約40年前に作ったという大型ブントフライクラヴィコードのご機嫌伺い。欧州視察旅行から帰国しその勢いで作ったと思われる意欲作中々興味深し、年月経てもボディが変形していない堅牢さにも感嘆。

5_20211020185401スタジオに戻りチェンバロ試奏で千客万来。今日は日米蘭の3台のチェンバロの弾き比べ。安定の阿蘭陀製に比べて米国製の豪快な鳴りっぷりが好評。今日の御江戸湿度20%台の異常乾燥になった様子、部屋の環境管理要警戒!

2021年10月19日 (火)

鳥の羽

Photo_2021101917290119日、スタジオに試奏でCem奏者来訪されしばし楽器談義。所有楽器は鳥の羽をお使いとの事ながら最近入手出来る羽の質が悪いと嘆かれるので私のストック分を少し御裾分け。幸い私は品薄になる前にチェンバロに向く大型の羽を一生分確保していたので安心か。本来は1本の鳥の羽から約20本ものツメが削れたのが今入手出来る貧弱な羽は半分以下なのだとか。小さな羽だとしなりも弱く力強い音も出ないでしょうね。以前は何とか国内でチェンバロに使える羽を調達しようと模索されていた方もおられたのですが海外から入るような大型猛禽類の羽の入手は難しかった様子。北海道離島に住むワタリガラス(raven)は大型で使えるかも?という話を聞いた事あるも捕獲が難しいか。海外で「日光にいるカラスがチェンバロに最適」という噂も聞くも国内のカラス(crow)は小型で使い難いはず、霊験あらたかな鳥の羽なら良い音が出るのでは?というジョークだったのかも・・・。

2021年10月18日 (月)

乾燥始まる?

Photo_2021101819090118日、一週間振りに御江戸に戻るも寒い!数日前まで居た南国は連日30℃越えだったのでもう厚着姿の方多くビックリ。しかし気温下がれど湿度高目の日が続いてましたが今日やっと乾燥始まった様子。スタジオで出陣間近のチェンバロ2台のご機嫌伺い。ウチの主力阿蘭陀製ジャーマンも豪快さが持ち前の米国製の前では鳴りっぷりやや大人しい? 欧米の製作家の作風の違いが垣間見れて興味深し。

2021年10月17日 (日)

ご近所で芸術祭

6_20211017173001 17日、関西は急に気温低下、すわ乾燥始まるかとスタジオに駆け付けるも湿度はまだ高目のまま。しばらく湿度変化に要注意!ちょうどスタジオ近くの下町エリアで芸術祭開催中との事で観戦へ。

12_20211017174001 下町の長屋・古民家・旧家洋館などチト変わった会場に多彩なアート作品が集合。多くの方が自粛解禁で下町の狭い路地をノンビリ練り歩きアート鑑賞。こちら四半世紀前の大震災で壊滅的な被害被ったエリアながら意外にも古い建物残っており嬉しい限り。今日は見れなかったものの銭湯跡の会場などは多分残響豊かで古楽器演奏にも合うのでは?

2021年10月16日 (土)

秋桜満開

3_2021101614460116日、山越えて郊外で現代ピアノがお相手の1日。山間部は秋桜満開。ノンビリ花見客多い中何故か重装備のカメラマン多数、聞けば秋桜に集まる渡り鳥を撮るそうな。秋桜と共に収穫解禁直後の地元名物黒豆の売り出しが凄い。晩酌のお供には当然大粒でホクホクした丹波の黒豆、最高!

2021年10月15日 (金)

阿蘭陀製ジャーマン

2_2021101517550115日、個人宅の2段ジャーマンのご機嫌伺い。最近阿蘭陀の田舎で楽器製造に励むJan爺さんのジャーマンモデル3台連チャンに。今日の楽器はウチのジャーマン2段と兄弟ながら20年近く歳下か。歳は離れていても外観も内部構造も殆ど変化しておらずJan爺さん早くからMietkeモデルの設計を完成させていた様子。西のスタジオ今だ夏仕様のまま除湿器フル回転、しかし気温下がり突然乾燥始まる可能性有り、要警戒。

2021年10月14日 (木)

南国でヴィヴァ四季本番

3_2021101422220114日、南国かつお県の朝は早い!ほぼ毎日街のどこかで露天市が立つと知り散策へ。店頭に並ぶ果実・野菜どれもローカル色豊かな物ばかり、

15_20211014222601思わずカラフルな田舎寿司を昼飯に購入。素朴ながら鯖・筍・茗荷・蓮・芋茎・蕗・蒟蒻など珍しいネタが素晴らしい!

13_20211014223301今日は南国でのヴィヴァ四季公演本番。こちらのホール、搬入口に楽器搬入には使えない不思議な昇降リフトがあり尋ねると浸水防止機器だとか。20年以上前の大洪水の際舞台上が1mも浸水客席半分も水没し大きな被害を被ったそうな。そう言えば私もお伺いするはずの公演がこの水害でキャンセルになったような覚えあり。中々音響良いホールが復活したのはナニヨリ。

2021年10月13日 (水)

伊太利の大御所も来てました・・・

2_2021101319420113日、南国でのヴィヴァ四季公演リハ2日目。今回の会場アートパフォーマンス系が中心で古楽には縁が薄いと思っていると過去の公演ポスターに伊太利の大御所チェンバロ奏者&指揮者のソロリサイタルを発見。20年前だと毎年のように来日していた頃ですね、イヤ懐かしい・・・。しかしご当地では古楽の公演珍しかったのかポスターにはただ「17~18世紀の鍵盤音楽」とあるだけで曲目は無し!大らかな時代でしたね。

2021年10月12日 (火)

南国でリハ

1_2021101220180112日、うどん県の朝は早い!朝飯で立ち寄った中心街で人気トップの有名店6時開店から行列が。名物の黒胡椒が強烈な釜玉バターはうどんと言うよりもイタリア風味か。

12_20211012202401朝の2軒目は不便な山奥の隠れ家うどん店へ。こんな僻地でも開店時から行列が・・・。今だに薪くべて茹でるうどんと多彩な天婦羅どれも絶品(確かうどん捏ねも足踏みだった?)。

24_20211012203401朝飯後100km強を下道で走破し南国のコンサート会場に到着。早速リハのためにチェンバロを舞台に設置、外は30℃越えの猛暑の上2夜車中泊で心配するも1段ジャーマン調律が全く崩れておらず拍子抜け。

17_20211012204101会場のご近所に日本のサクラダファミリアとか九龍城とか言われる不思議な建物があると知り早速訪問。素人が自力で建てたという複雑怪奇な構造のマンション、外観だけでもその凄さと怪しさが全開!こんな所に一度は住んでみたいもの。

27_20211012204801夜ホテルご近所の路地奥の隠れ大衆食堂で夕飯。旧式のガラスケースの中のおかずを取りおでんを注文しメシを取って食べるという昭和の飯屋のスタイルそのままの歴史遺産の様なお店、勘定の際はご高齢の看板娘?が算盤弾いて会計してくれます。

2021年10月11日 (月)

うどん県上陸

1_2021101117450111日、海外?での公演に向けてチェンバロ積んで西へ移動。今年はコロナの割には北へ南へと海外公演?多し。

2_20211011175401海を越え今日は目的地まで辿り着けずうどん県中心街で泊まる事に。それでは!と今回はドンブリ箸持参が必須という激渋製麺所巡りへ。まずは郊外の田園地帯の農機具屋が実は製麺所という不思議なお店を訪問。店内も雑然としておりただの倉庫の様ながら声を掛ければ奥で作り立てのうどん玉を手渡したドンブリに入れてくれる方式。

6_20211011180801モチモチとした弾力ある歯応えと程良い塩気のうどんは絶品ながら値段はたったの80円!(最近2回も値上げしてこの値段だそうです)うどんに掛ける醤油はサービスで用意されていてそれがまた郷土色強い味で美味い!引き続き激渋製麺所数軒訪ねるも売切れ、時間外、要予約などが続き空振りばかり。

9_20211011182801それではとこれまたご当地独特のセルフうどん店へ。空のドンブリにうどん玉を入れるだけで後は湯掻くのも掛ける出汁もお好み次第というスタイルはよそ者にはベストのやり方判らずかなりハードル高し。しかし片隅の古ぼけた店も驚くほど美味いのが流石。うどんの後は郊外の山裾にある温泉でひと休み、トロ味ある濃厚なお湯が素晴らしい!

121スーパーで見つけた「ホンマカイナ?」という日本酒、早速怖い物見たさで購入し試飲するも感想は「本気で言ってますか?」でした(笑)。

2021年10月10日 (日)

これで最後?

2_2021101101070110日、初台のお馴染みのホールに久々に出動(そしてこれで最後?)。いつもは自分や奏者の楽器を持ち込むばかりながら今日は珍しくホールチェンバロを調律。この楽器以前に触ったのがいつか覚え無くもしかすると初めてだったかも。しかしこのホール相変わらずお客様少ない方が断然音響良いなあ。沢山の演奏家との様々な想い出が一杯詰まったホールでした。

2021年10月 9日 (土)

銀座にフォルテピアノがあった?

14_202110091811019日、ここ最近熱心に調べているのが日本でのフォルテピアノの歴史。1980年代から日本でも製作が開始された様でその全容解明かなり進展中。しかし今日業界の古老?から1970年代後半に早くも輸入されたフォルテピアノが楽器店に展示されていたと伺いビックリ。どなたか四十数年前に銀座の楽器店にフォルテピアノ(多分独逸のNeupert?)があった事を覚えておられないでしょうか?

 

2021年10月 8日 (金)

来日中止

4-640x426_202110081715018日、悲報届く。コロナも少し収束の気配見え始めいよいよ海外演奏家の来日再開か!と期待していたのですが11月の阿蘭陀のフォルテピアノの獅子王、12月の仏蘭西のチェンバロの若き獅子王共に来日中止が決定。欧米は聞くところによるとかなり公演再開しているそうで日本入国の際の長期間の隔離ある限り売れっ子海外演奏家の来日は難しいでしょうね。今のところ来年2月のバンジャマン君が海外古楽鍵盤奏者の久々の来日になるのかも?

2021年10月 7日 (木)

米国製2段チェンバロ

9_202110071945017日、久々に神田古本屋街の古レコード屋を訪問し日本チェンバロ界の大恩人Eta Harich-Schneider のソロ初録音(1938年伯林で吹込み)のSP盤を入手。実はこの盤は輸入盤屋でもう入手済みながら今回の盤は日本でどなたかが所有していた可能性高くもしかすると奏者の身近の関係者だったのでは?と期待して2枚目を購入。残念ながら元の所有者の手掛かりは無く盤の素性は判明せず。

1_20211007195701古本屋街はまたカレー激戦区、今日は街一番の老舗でスマトラ風カレーのランチ。年期入った程良い辛さと深みある味は素晴らしいものの牛丼屋以上に速い配膳と食べ終わるとすぐに食器を引き上げてしまう慌ただしさがチト残念・・・。

8_20211007200201スタジオに米国の人気製作家作の2段チェンバロがドッグ入り。日欧の製作家とは全く違う豪快な作風と鳴りっぷりが圧巻。深夜突然の凄い地震に仰天するも幸い被害無し、CDが数枚落ちた程度でした。

2021年10月 6日 (水)

チェンバロ・オルガン2台公演連チャン

Photo_202110061718016日、今月は珍しくチェンバロ・オルガン2台提供の公演が連チャン。コロナ無ければ日本と欧州で活躍する実力派達のグループの2年毎の来日ツァーがある時期ながら今秋は海外組来日出来ず日本の実力派だけでの公演となった様子。いつもは鍵盤楽器3台という贅沢な布陣ながら今回は2段ジャーマンとオルガンの2台のみ。

5-640x456_20211006172701このグループ例年なら初台のお馴染みのホールに苦心して自作した「立体演奏台」を持ち込んでのユニークな公演開催のはずが今年はそれが見れず残念・・・。

2021年10月 5日 (火)

卸売市場消滅・・・

1_202110052218015日、都心の人気ホールでの合唱公演にチェンバロとオルガン2台で出動。ホール前の卸売市場がいつのまにか巨大駐車場になっており余りの景色の激変に仰天。音量バランスが難しいモダン楽器相手のCem協奏曲独逸製フレンチで対等に渡り合えたようでホッ。オルガンも最近出番増えてきた為ほぼ鳴りが目覚めた様子。しかし久々にお伺いしたこのホール、名物(?)の舞台上の風で譜面が吹っ飛び慌てる場面も・・・。

4_20211005223101以前はこのホールに来ると市場の場内食堂探訪が楽しみだったのが今や場外に残る観光客相手の店ばかり。しかし昔から表通りにある大鍋で赤味噌仕立てでグツグツ煮込むホルモン屋は今だ健在、行列無しでサクッと食べれる丼も昔のままか(値段はチト今風でしたが)。

2021年10月 4日 (月)

蘭白独日4カ国の楽器のご機嫌伺い

1_202110041743014日、出陣前の阿蘭陀・白耳義・独逸と海外の楽器3台のご機嫌伺い。まだ残暑厳しく真夏仕様のままでも余り変化しないのは助かるも今後の急激な気候変動に要注意か。そう言えば阿蘭陀製1段ジャーマンを東に持ってくるのは久々か?(実はHPに情報アップし忘れてます)鳴りの良いMietkeモデルもうすっかりウチの主軸なのですが。

1_20211004174901次は個人宅の国産人気メーカーの2段のご機嫌伺い。国産楽器は日本の四季の厳しい環境変化にも耐えうるように作られているので安心。

2021年10月 3日 (日)

蛸不漁

1_202110032307013日、久々の早朝川辺散策、お馴染みの鷺鴨鵜達は健在、人気者のカワセミ今日も専属カメラマン多数引き連れて登場するも茂みに隠れてしまいはっきり姿拝めず。カメラマンの皆さん数時間もターゲットが姿現すまで望遠カメラ構えたまま待機されている様子、その執念には脱帽であります。

3_20211003231201西のスタジオで登板間近のチェンバロ積み込んだ後ご近所の(チト遠い?)漁港市場でランチ。名物の蛸が記録的な不漁との事で魚屋何軒も覗くも確かに獲れたての蛸並べていたのは1軒のみ、しばらく活きの良い蛸食べられないのか・・・。夜東へ移動、休日割引無いので(怒)高速渋滞少なし。

2021年10月 2日 (土)

百年前の独逸製ピアノ

Photo_202110021714012日、現代ピアノ2台がお相手の1日。まずは日本の銘器を多数生み出した名工大橋幡岩のデザインを引き継ぐD社のGPから。最近の軽薄な音色とは違うオーソドックスさが魅力か。次は百年前独逸ライプチヒで作られたUPがお相手。明瞭で良く歌う音色と1世紀経ってもビクともしない堅牢な作りが素晴らしい。しかしこのピアノ購入時は家一軒買えた程高額だったはず・・・、材料を吟味し丁寧に手作りされた当時の独逸製ピアノの贅沢さが垣間見れた次第。

2021年10月 1日 (金)

野暮用

Photo_202110011823011日、祝禁酒法解禁。今日は地元のサッカースタジアムに試合観戦ではなく野暮用で訪問。何やらたらい回しにされた挙句チクリと薬物を注射されたような・・・。その注射、効果や副作用の不安よりも(逃げ回っていたもののいずれワクチンパスポートが必須になりそうでギブアップ)楽器運送に支障出ない様なタイミングを計った為今頃になった次第。先日頂いた丹波の新米を初めて食べるも噛めば噛むほど甘くモチモチした食感が最高でありました。

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