北関東徘徊中
6日、みちのくでの楽器調整の旅も終え帰路北関東を徘徊中。明治時代には芸術村として脚光を浴びた景勝地の絶壁海岸でひと休み。流石渋過ぎて観光客殆どおらず。近所の海水浴場は程々の賑わい、サーファーも多し。
小さな漁港近くの山奥の隠れ家食堂でランチ。新鮮な海の幸刺身でもフライでも抜群の美味しさ、実はご飯も絶品なお店であります。かなり僻地ながら噂を聞きつけ来店の方多い様子。
今日お相手のチェンバロは2台、まずは阿蘭陀製のジャーマン2段。日本に来てから2年経つも万全の湿温度管理のお陰で今だに欧州の楽器らしい骨太の鳴りが健在、調整も殆ど変化せずご機嫌は上々。海外の楽器を完璧に維持されている貴重な例かも。
最後は国産2段フレンチのご機嫌伺い。一時期保管場所で湿気の影響受けていた様子ながら乾燥気味の部屋で約2週間水抜きしたお陰でご機嫌は回復。
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