歴史的洋館でのチェンバロコンサート間も無く!
11日、長期化するコロナ禍のお陰でコンサート開催が困難になって約1年半、これから世界に羽ばたこうとする若手チェンバロ奏者達に演奏の機会を!との思いで小さなコンサートを企画いたしました。第1回は8月17日、第2回は9月1日。会場はお馴染みの池袋の歴史的洋館 、百年の歴史を持つ音響抜群の空間での活きの良いチェンバロ演奏是非お聴き頂きたいと思います。
第1回公演の使用楽器はドイツの名工Martin Skowroneckが1958年に製作した17世紀タイプのイタリアンチェンバロ(製造番号No.9)。多分現役のコンサート用ヒストリカルタイプのチェンバロとしては世界の中でも最も古い楽器では?と思います(1990年代に製作家自身が最新のアイデアを盛り込んで修復しているのですが) 幸運な出会いを経て入手してからもう15年も経つものの実はリサイタルで使うのはこれが初めてかも・・・。レオンハルトを始め数多くのチェンバロ界のレジェンド達が愛した伝説の名工のチェンバロを今回若手演奏家がどのように料理するかが今回の聴きどころでもあります。そしてもう1台演奏家が自作のフレミッシュ1段も登場の予定。厳しい状況ではありますが万全のコロナ対策を施してご来場をお待ちしております。詳しくはこちらをご覧あれ。
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