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2021年8月

2021年8月31日 (火)

大御所H氏作のフレンチ2段

1_2021083117130131日、日本チェンバロ界大御所H氏作のフレンチ2段のご機嫌伺い。吟味された材料を使ったオーソドックスな作りのお陰か35年以上経った今も堅牢なのは流石。特にこの楽器の低音の豪快な鳴りっぷりが素晴らしい!

4_20210831171801明日に迫った洋館でのチェンバロデュオコンサート, 今日も出演予定の若手奏者がカナダ製大型1段チェンバロでリハーサル。スウェーリンク、フローベルガー、バッハを演奏予定。チケット残数僅かですのでご希望の方は急いでお申込みを!

2021年8月30日 (月)

カナダ製1段チェンバロ

1_2021083017530130日、間も無くコンサート に出動予定のカナダ製大型1段チェンバロ、保管お願いしていた演奏家宅で最後にと即席で映像収録。今時の若い世代の色々な方法での自己アピールの上手さにはオッチャン世代は感心するばかり・・・。チェンバロはスタジオへ帰還。

3_202108301801019月1日開催の池袋の洋館でのチェンバロデュオコンサート、今日はオランダから一時帰国の奏者がリハで登場。欧米楽器の鳴らし方には慣れておられるだけにカナダ製のスカルラッティ音域(FFーf3)の楽器でのシャープで豪快なスカルラッティが見事!公演あと数枚チケット有り!

2021年8月29日 (日)

高ポイントのホール

11_2021082923310129日、湖国郊外のホールでの合唱公演本番にオルガンで出動。音響良いので録音多いでしょと申し上げるも地元周辺の方しか使わないよとの事。中々穴場のホールかも(アクセス非常に悪い為か?)

5_20210829233501ホールご近所に名水があると観光案内で知り訪れると日本百選に選ばれるほど有名な湧水で沢山の方が同時に汲める程水量多い様子、早速車に常備しているポリタンクに汲んで持ち帰り。また周辺の街に歴史的建造物多いのも好印象、音響の良さ、湧水、歴史的建築等があるという事でもこのホール個人的にはポイント高し!再訪出来れば良いのですが・・・。

2021年8月28日 (土)

湖国へ

2_2021082817510128日、湖国郊外のホールでの合唱公演リハにオルガンで出動。かなり辺鄙なロケーションながら300席で中々音響良いホール、録音等にも使えるのでは? 今回は一度延期された仕切り直し公演ながら直前に人口少ない県がまさかの緊急事態宣言で開催危ぶまれるもナントか決行との事。

9_20210828180101今回オルガンの出番は短く空き時間に湖国関連の日本古楽史の調査を敢行。実は日本で初めての古楽器収集家は2人おり一人はかの「音楽の殿様」のご先祖様。もう1人は同時代湖国の有力藩の殿様。桜田門の変で有名な殿様の1代前の方、この2人が江戸時代に楽器収集で競い合っていたのだとか。今日はその資料を地元図書館で発掘。もう1件音楽の殿様が建てた日本初の民間音楽ホールを設計した米国人建築家の調査、音楽堂建築時の初見のエピソードを発掘出来大収穫。

2021年8月27日 (金)

熊蜂と鰡

3_2021082718020127日、久々に西のスタジオで楽器チェック。猛暑の中スタジオ内湿度40%台前半をキープ出来ており楽器の越夏は順調か。恒例の川辺散歩、鴨・鵜・鷺・蟹の常連組は健在、花の蜜に集る大きな熊蜂を見つけるも意外にも人を襲わないそうな。

8_20210827181001 河口で水面下の黒い大きな影を発見、よく見ると春に大群で現れ驚かせた子鰡が数十cm級に育って再び戻ってきた様子。大型魚が溢れんばかりに泳ぐ姿は中々壮観。

2021年8月26日 (木)

甲冑

1_2021082616170126日、海外飯が続いたので久々に蕎麦を頂こうとご近所の(ちと遠い?)隠れ家古民家店を開店早々に訪問。山奥なので窓開け放してそよ風感じながら座敷で頂く本寸法の蕎麦最高!地元の窯で焼かれた素敵な器の金継ぎ跡も見事。

14_20210826162901近くで状態良い甲冑17体が間近で見れる所有り見学。知人の古楽器製作家が最近甲冑製作家に転身するかも?とおっしゃるので私も少し興味持ったのですが中々奥深い世界の様子。

2021年8月25日 (水)

歴史的洋館でのチェンバロデュオ第2段間も無く!

23_2021082517390125日、先日スタートした池袋の歴史的洋館でのチェンバロシリーズ、 第1回の仏蘭西と日本で活動する若手2人によるコンサートに続き今度第2回は9月1日オランダと日本で活躍する若手2人によるデュオコンサートを開催予定。築百年という洋館で生々しいチェンバロの響きを存分に味わえるはず。

Cem-3 前回は初期タイプの小型チェンバロ2台が登場しましたが今度は非常に珍しいカナダ製の超大型1段フレミッシュ(全長250cm!)が登板予定。2段チェンバロより長い弦長のお陰で豪快に鳴る明瞭ながら切れ味鋭い独特の音色を是非お聴きあれ!

2021年8月24日 (火)

欧州徘徊中

19_2021082421020124日、こういうご時世なのでこっそり海外脱出し欧州徘徊中、どこも観光客殆どおらず快適な観光旅に。写真ご覧あれ!

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2021年8月23日 (月)

楽器ご機嫌伺いの1日

6_2021082319480123日、某所で楽器のご機嫌伺いの1日。まずは大御所H氏作の2段チェンバロがお相手。堅牢なつくりのお陰で四半世紀経っても殆ど変化せずご機嫌は上々。その凄さは今後もっと評価されるべきでしょうね。

15_20210823201301次はセミプロの方が製作したというクラヴィコードがお相手。中々の力作の楽器で何よりも殆ど変形していないのが素晴らしい!(プロの楽器でも年月経つと殆ど反り曲がってしまうものなのですが) 意外にもプロ仕様の超敏感なタッチで装飾もユニークでありました。

11_20210823202201訪問先ご近所に地元民に評判の隠れ家大衆食堂があると知り早速初訪問。地元名物ちゃんぽんが絶品、独特のエグ味あるスープは本場ならではか・・・。しかし斜面の辺鄙なところにあるお店なので途中階段ばかりで辿り着くまで疲労困憊。

2021年8月22日 (日)

南国徘徊中

4_2021082217420122日、南国2日目まずは早朝より営業の温泉銭湯へ。昨日程では無いものの今日も外観中々年期入っている歴史的遺産。この街このクラスがまだ多数残っているようで激渋温泉マニア垂涎のエリアか。

8_20210822175401こちらも番台は無人、服は籠に入れるだけ、窓全開で外から丸見え、それでもドバドバ掛け流しのお湯はトロミがあり最高の温泉。今日も貸切状態でノンビリ朝風呂を堪能。

15_20210822175801次の目的地へ移動の途中寄り道して地震で崩壊寸前だった天下の名城を遠くから見学。あれだけの大被害を良く短期間で復興したと感心するも県内去年の豪雨被害の爪痕が多数残っておりそちらの復興も急務か?

19_20210822180501移動の途中再びフェリーを利用、海を見てのランチは地元名産の鮎寿司と辛子蓮根。船上で焼酎一杯やりながら摘まみたい料理ながらまだ運転あるのでグッと我慢。

21_20210822180901今回のフェリーは小1時間の短い船旅ながら餌ねだるカモメが集団で船を追走する姿見てるだけであっという間に到着。しかしカモメは塩辛いポテトフライがそれ程好物なのか。

36_20210822182201道すがらふと見ると「旧鍋島邸」という看板があり思わず吸い寄せられるように入館(チェンバロ関係者を引き付ける強力な磁力が・・・)江戸時代から昭和まで建増ししながら使われていたという大豪邸中も庭も中々素晴らしい!

41豪邸の片隅で元気な蟹を発見。

2021年8月21日 (土)

南国へ

11_2021082120310121日、快適な太平洋航路の船旅で南国に上陸。早速クラヴィコードを個人宅にお届け。この繊細な楽器に初めて触れたとおっしゃるもののすぐにスラスラお弾きになる姿に感心。

2_20210821205201訪問先の街はうどん激戦区との事で評判店を訪問。他の本場とは違いこちらのうどんは麺が固くない!それでも濃厚ないりこ出汁との絡みも良く柔らかな麺の喉越しの良さは絶品。南国のうどんレベル高し!

21_20210821205901次の目的地へ移動中山奥で曼殊沙華を発見。まだ8月なのに何故咲いているのか不思議・・・、南国のせいなのか異常気象の為なのか・・・?

31_20210821210301夜は創業二百年近い老舗温泉旅館に泊まるも去年夏の洪水被害でまだ大浴場閉鎖中との事(1階水没したそうな)。仕方無く街の温泉銭湯へ。どうせならと激渋な温泉を探すと外観は廃墟寸前、番台は無人、脱衣所はただ籠があるだけ、湯舟は足滑らしそうな程ヌルヌル、ただしお湯は最高という大当たりの温泉を発見。貸切で風情ある?お湯を堪能。

2021年8月20日 (金)

海外脱出

6_2021082019470120日、こんなご時世の中しばらく海外脱出の旅へ。初日は一杯やりながら船上ナイトクルーズ。

2021年8月19日 (木)

豪雨が幸い・・・

1_2021081918480119日、連日続く悪天候、これはもう梅雨超えの様相か・・・。楽器部屋の湿度管理充分お気をつけあれ!しかし豪雨は逆に幸いと普段は行列必至のスタジオ近く(ちと遠い?)の人気うどん店訪問すると案の定ガラガラ。御贔屓の野菜ゴロゴロのカレーうどんでのんびりランチ。

2021年8月18日 (水)

高速通行止

Photo_2021081821170118日、楽器3台積んで運送屋稼業の1日。ここ最近高速移動中豪雨での通行止との遭遇ばかり。今日も途中で降ろされ迂回する羽目に。

2021年8月17日 (火)

歴史的洋館でのチェンバロコンサート再開!

15_2021081722230117日、お馴染み池袋の重要文化財の洋館でのチェンバロコンサート 1年振りに再開。実は今年この洋館百周年との事ながら時節柄記念イベントは無いとの事。本当は盛大にお祝いするべきですが・・・。

13_20210817222701今日は2台のチェンバロを使っての若手チェンバロ奏者2人のデュオリサイタル 。御年63歳という世界的にも超古株のイタリアン(Martin Skowroneck1958)と奏者自作の出来立てのルッカースの2台の競演、60歳の年齢差も感じず相性抜群でありました。

19_20210817223301 今日の会場、小さな空間ながら天井高く残響豊かで音響抜群!また両面窓なので換気もし易くコロナ時代に最適。若手奏者の活きの良い演奏を間近で堪能出来た次第。この企画第2段は9月1日開催予定、次回はカナダ製の迫力ある大型チェンバロが登場予定。こうご期待!

2021年8月16日 (月)

クラヴィコード&オルガンご機嫌伺い。

1_2021081619270116日、久々にチェンバロから離れてクラヴィコード、ポジティフオルガンのご機嫌伺いの1日。繊細なタッチと鳴りのクラヴィコード、スタジオに引き取って時間掛けて水抜きしてみると今迄余り気にならなかった雑音が各部で発生、湿気による木の僅かな収縮がすぐに影響するようで湿度管理が必須な楽器。しかしその微音ながら表情豊かな鳴りは圧巻。ポジティフオルガン数か月振りの出陣ながら調律余り狂い無くアリガタシ。やはり張力掛かっていない楽器の安定感素晴らしい!

2021年8月15日 (日)

日本も古楽先進国?

5_2021081516050115日、幼い子供達の合同音楽会に阿蘭陀製1段ジャーマンを提供。二十数人もの子供達がチェンバロを演奏。最近の小学生は殆ど初めて触るチェンバロもスラスラ弾いてしまう様で感心(大半の子供達がチェンバロとピアノを連続して弾いてましたし)。古楽先進国・仏蘭西での幼児への古楽器教育は有名でしたが日本もそこまでかなり近づいてきているのかも・・・。

3_20210815161101しかしフォルテピアノではなくチェンバロに短足台を使ったのは初めて?

2021年8月14日 (土)

晴れ男運強し!

9_2021081421160114日、全国各地豪雨の予報の中チェンバロ2台の運送の1日。高速通行止めや住宅地崩落等のニュース飛び交う中ずぶ濡れ覚悟でチェンバロ運ぶも積降しの時だけ雨が上がるという幸運に恵まれ無事チェンバロ運送完了。今回も私の「晴れ男運」が威力を発揮した様子。

2021年8月13日 (金)

みちのくでのゴールドベルグ変奏曲の映像配信開始

3-427x640_2021081316100113日、6月に収録されたみちのくでの16fチェンバロによるゴールドベルグ変奏曲の映像が遂に配信開始となりました!今回も多数のカメラによる贅沢な撮影ながら特殊カメラによる面白い映像が色々挿入されており見応え充分。名手による16f付きチェンバロならではの豪快なBachの世界を是非ご堪能ください!

2021年8月12日 (木)

阿蘭陀製1段ジャーマン

1_2021081216210112日、出陣間近の阿蘭陀製1段ジャーマンの最終チェック。保管する木造建築のスタジオ密閉度低いものの10年使い続けているエアコンが今頃何故か絶好調?で今まで除湿器併用だったのが最近はエアコンの除湿機能だけで夏でもスタジオ40%台の湿度をキープ!

3_20210812163101長年探し求めていた希少本を遂に入手。日本古楽界の大恩人「音楽の殿様」没後に出版された幻の随想集を幸運にもネットで購入。この方のコンサート用パイプオルガンを日本で初めて導入したという功績は有名ですが、まだ物証は見つかっていないものの我々日本古楽史研究会ではヴィオラ・ダ・ガンバ、チェンバロも初めて導入した可能性が高いと睨んでおり現在調査中。

2021年8月11日 (水)

歴史的洋館でのチェンバロコンサート間も無く!

2_2021081117060111日、長期化するコロナ禍のお陰でコンサート開催が困難になって約1年半、これから世界に羽ばたこうとする若手チェンバロ奏者達に演奏の機会を!との思いで小さなコンサートを企画いたしました。第1回は8月17日、第2回は9月1日。会場はお馴染みの池袋の歴史的洋館 、百年の歴史を持つ音響抜群の空間での活きの良いチェンバロ演奏是非お聴き頂きたいと思います。

1958-1第1回公演の使用楽器はドイツの名工Martin Skowroneckが1958年に製作した17世紀タイプのイタリアンチェンバロ(製造番号No.9)。多分現役のコンサート用ヒストリカルタイプのチェンバロとしては世界の中でも最も古い楽器では?と思います(1990年代に製作家自身が最新のアイデアを盛り込んで修復しているのですが) 幸運な出会いを経て入手してからもう15年も経つものの実はリサイタルで使うのはこれが初めてかも・・・。レオンハルトを始め数多くのチェンバロ界のレジェンド達が愛した伝説の名工のチェンバロを今回若手演奏家がどのように料理するかが今回の聴きどころでもあります。そしてもう1台演奏家が自作のフレミッシュ1段も登場の予定。厳しい状況ではありますが万全のコロナ対策を施してご来場をお待ちしております。詳しくはこちらをご覧あれ。

2021年8月10日 (火)

鴨に好かれる?

1_2021081016300110日、恒例の早朝川辺散策、今朝は沢山の鴨が私の姿見るなり遠方から大集結、それ程餌くれそうな善人に見えるのか?河口部では尺級の鰡多数遊泳中。ここ数日コロナ感染のニュースが次第に身近に迫ってきているのを実感。ますます行動範囲を慎重に選ばなくては・・・。

2021年8月 9日 (月)

台風接近中

2519日、関西は台風接近中で一時は暴風雨に(台風昼には消滅したようですが)。コロナ禍でもあり外出は最小限大人しく自宅待機。スタジオ横に陣取る高校球児初戦は明日に延期だとか。

2021年8月 8日 (日)

西のスタジオで金箔フレンチ試奏

Photo_202108082042018日、久々に西のスタジオへ。お隣の老舗旅館には恒例の甲子園出場の球児達宿泊の様子で少し賑やか。今日は東京から運んだ金箔フレンチの試奏の1日。10代の若き世代が色々なチェンバロに触れるお手伝いが出来ればアリガタシ・・・。

2021年8月 7日 (土)

ブランデン5番

Bcj-67日、某人気ホールでのブランデン5番を含むオールBachプログラムの公演にいつもとはチト違う裏稼業?で出動。毎度楽器のバランス取るのが難しいブランデン5番今日は少し貢献出来たのでは・・・。

Bcj-2今日初めて会場で裏方スタッフのコロナ感染チェック有り。ワクチン接種済の方は免除だったようですが私はまだ未接種なので恐る恐る唾液によるテストを体験、幸い感染無し!今後このような検査が必須になる時代になるのでしょうね。

2021年8月 6日 (金)

北関東徘徊中

4_202108061819016日、みちのくでの楽器調整の旅も終え帰路北関東を徘徊中。明治時代には芸術村として脚光を浴びた景勝地の絶壁海岸でひと休み。流石渋過ぎて観光客殆どおらず。近所の海水浴場は程々の賑わい、サーファーも多し。

3_20210806182901小さな漁港近くの山奥の隠れ家食堂でランチ。新鮮な海の幸刺身でもフライでも抜群の美味しさ、実はご飯も絶品なお店であります。かなり僻地ながら噂を聞きつけ来店の方多い様子。

2_20210806183301今日お相手のチェンバロは2台、まずは阿蘭陀製のジャーマン2段。日本に来てから2年経つも万全の湿温度管理のお陰で今だに欧州の楽器らしい骨太の鳴りが健在、調整も殆ど変化せずご機嫌は上々。海外の楽器を完璧に維持されている貴重な例かも。

5_20210806183801最後は国産2段フレンチのご機嫌伺い。一時期保管場所で湿気の影響受けていた様子ながら乾燥気味の部屋で約2週間水抜きしたお陰でご機嫌は回復。

2021年8月 5日 (木)

みちのく2日目

1_202108051929015日、みちのくのホール所有のチェンバロ・ポジティフオルガン・クラヴィコード計4台のご機嫌伺い2日目。16fチェンバロこのコロナ禍で出番少ないかと思いきやここ数カ月大御所のリサイタルや若手公演等登板が続いたお陰でご機嫌は上々でひと安心。

2_202108052004012日間のみちのく仕事を終え夕飯はご近所の小さな漁港にある食堂で海鮮丼。豪華なネタテンコ盛りが観光地の半額位というサービス振り。お客来る前の早い時間に入ったので貸切状態で魚を堪能。

2021年8月 4日 (水)

みちのくの16fチェンバロ

11_202108041930014日、コロナ禍の中でも何故か登板多かったみちのくのホール所有の16fチェンバロのご機嫌伺いの1日。6月にこのチェンバロで収録したゴールドベルグ変奏曲の映像は近々ネット上で公開予定(去年別の奏者が演奏した映像はこちら) 16fチェンバロならではの豪快な鳴りっぷりを是非ご堪能あれ!

5_20210804195001このみちのくのホールはチェンバロ2台、ポジティフオルガン、クラヴィコードと鍵盤古楽器を4台も所有するという贅沢さ。楽器の保管庫も24時間湿温度コンピューター管理という万全な体制なのでコンディションも常時ほぼベスト!後はもう少し出番が多ければ最高なのですが・・・。

12_20210804201101夜はホールご近所の温泉旅館に宿泊。貸切で濃厚な硫黄臭溢れる温泉を堪能。

2021年8月 3日 (火)

身長差80cm

1_202108031712013日、ドッグ入り中だったカナダ製の1段チェンバロを今やウチの第3スタジオとなっている某演奏家宅へ移動。こちらにはウチのチビイタリアンも来ており1段チェンバロ独加対決、250cmと2段より巨大なカナダ製と170cmとチビな独逸製を並べてみると身長差80cmもありまるで大人用と子供用(笑)。それでも音量は同等か? チビイタリアンは8月17日池袋の重要文化財の洋館でのチェンバロリサイタルに登場の予定。お馴染みの洋館でのチェンバロ演奏は約1年振り!

3_20210803173401訪問先周辺武蔵野うどんの激戦区ながら最近見つけたモツ系料理が絶品の隠れ家食堂へ。珍しいレバー生姜焼き定食肉が新鮮で凄い量!僻地のお店なので貸切状態でノンビリランチ。

2021年8月 2日 (月)

梅雨時でも調律変化せず

Photo_202108021713012日、梅雨真っ最中に個人宅にお届けした5オクターブのフォルテピアノのご機嫌伺いへ。湿度高めの時期なのに約一カ月お届け時の調律のままでお弾きになっていたと伺いさぞ調律変化しているだろうと身構えるも全く狂っておらず仰天。アドヴァイス通りに湿温時計と睨めっこしながら除湿器とエアコンを小まめに稼働させて部屋の環境をベストで維持して頂いた成果であります。しっかりと部屋の湿温度の管理を行えばチェンバロでもフォルテピアノでも調律は長期間保てるという見事な実例!

2021年8月 1日 (日)

運送屋稼業の1日

5_202108011817011日、楽器運送屋稼業の1日。大型2段フレンチを個人宅にお届け、入れ替えに小型2段を別の個人宅へお届け。1階への運送ながら楽器が真直ぐに通らず多少難作業に。最後は高層階へのチェンバロ搬入の下見、別の楽器はスンナリEVに入りましたと伺い期待するも楽器のサイズが違い過ぎると判明、結局階段9階上げになりそうな気配(汗)。

6_20210801182501楽器運送で首都圏各地を移動するも急激なコロナ感染拡大で外食も心配の種に・・・。出来ればお客のいないお店で美味いモノ食いたいものの日曜とあって評判店はどこも満杯の様子。それではとスタジオ近くの激渋蕎麦屋に行くと穴場過ぎて昼時にも関わらず貸切状態! 店名物の辛味大根の蕎麦余りの辛さに水飲んでもヒリヒリする程、味もサービスもチト風変りなお店で気兼ね無くノンビリランチ。

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