63歳のチェンバロ健在!
10日、ウチのチェンバロ陣の中では一番年長の独逸の名工Martin Skowroneck 1958年作(製造番号9番)のイタリアン、間も無くステージに登場との事で演奏家宅でコンディションチェック。20世紀中盤ヒストリカルタイプのチェンバロが製作され始めた頃の貴重な生き証人ながら63歳となってもコンサート用楽器として今だ現役であります(もしかするとヒストリカルのコンサート楽器としては世界でも最長老か?)。何よりも名工の手による超小型チェンバロが持つ豊かな音量と品格有る音色には驚くばかり、ソロ演奏でその圧巻の音を間近で触れる機会は滅多に無いだけに是非多くのチェンバロ愛好家にお聴き頂きたいものです。近日中にコンサートの明細公開予定、乞うご期待!
最近見つけた郊外の隠れ家大衆食堂に再びランチで訪問。モツ料理が得意との事で今日はレバ生姜焼き定食を注文するも鮮度高いレバー山盛りに仰天。かなり辺鄙な場所ながら繁盛しているのも納得。
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