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2021年6月

2021年6月30日 (水)

猿蟹合戦

29-640x427_2021063017200130日、ランチは漁港前の寿司屋で地元で獲れた魚だけという海鮮丼。日本語出来なかったり長旅でお疲れの魚では無いので地味目の色合いながら新鮮で味は絶品。しかし人気店昼時ながら貸切状態とは・・・。

2-640x444_20210630172701今日も川辺で蟹に遭遇。怖い表情でメンチ切る姿が可愛いぞ!蟹の後は某所で秘蔵の猿の絵を拝観、猿蟹合戦の1日。

2021年6月29日 (火)

120年前開館のホール

4-640x427_2021062916440129日、120年前に開館したという歴史的ホールを見学へ。最近まで約半世紀も放置されていたとの事ながらオープン当初の設備が状態良く残っているのが素晴らしい!一度はこういう風情ある空間で古楽器公演したいものです。

27-640x428車を走らせていると田んぼで見慣れぬ野鳥を発見。これは何という鳥?

32-640x464雨の中足元の繁みを見れば怒った怖い顔?の蟹が・・・。

日本古楽史の研究本増刷!

436x640_20210629050901去年11月に出版された昭和4年(1929年)英国から帰国した黒澤敬一氏によって設立された「東京マドリガル会」の研究本 、出版直後から好評ですぐに完売となっていたのですがこの度希望者の為に数限定で増刷するとの事 。日本の古楽黎明期の貴重な資料多数含む研究本是非多くの古楽関係者にお読み頂きたいものです。お申込みはこちらまで。間も無く受付締切との事でお求めの方はお急ぎを!

2021年6月28日 (月)

川辺散策

1-640x418_2021062812370128日、久々の川辺散策、もう夏近いので水面下よく見ると僅か数cm足らずの小魚が大量に遊泳中。その動きの敏捷な事!

2-640x449_20210628123901さらに良く見ると10cm近い中型の魚が群れをなしているのを発見。これはオイカワ?

6-640x427_20210628124501魚が現れると当然獲物狙う鷺も登場。この鳥いつ見ても狩りの際の集中力が凄い!

2021年6月27日 (日)

野宿から生還?

640x427_2021062713530127日、今日もフォルテピアノとチェンバロを入れ替えての試し弾き。連日弾いて頂いたお陰で楽器の処遇も少しづつ決定か・・・。押し出されてしばらく野宿?を強いられていた独逸製2段やっとスタジオに生還、幸いここ数日曇天続きでチェンバロが外で照り焼きにならずヤレヤレ。お馴染みT社のスピネット半年振りの調律にお伺いするも夏冬の湿温度差激しかったのか約1/4音もピッチ上昇しており相当湿気を吸い込んでいた様子、それでもメカニックは全く変化ないのは流石。

2021年6月26日 (土)

フォルテピアノ試し弾き

640x427_2021062617070126日、連日のスタジオでの試し弾き、昨日までのチェンバロ2台は一旦仕舞って今日はシュタインモデルのフォルテピアノが登場。スタジオは楽器満杯でもう隙間無し、チェンバロ1台は押し出され相変わらず車中キャンプ生活のまま。環境良い海外から梅雨の御江戸にやってきたシュタインもやっとこちらの気候に馴染んでくれた様子、幸い嫁ぎ先も決まりそうでホッ。

2021年6月25日 (金)

千客万来

640x427_20210625223801 25日、ドッグ入り後御機嫌伺い終えた仏蘭西製フレミッシュと日本製フレンチの2台のチェンバロを試し弾きしたいと多数の方がスタジオ来訪。冬眠長かった楽器も交代で存分に弾き込まれるとかなり目覚めてきた様子、1日でこれ程鳴りが変わるのかと驚いた次第。

2021年6月24日 (木)

チェンバロ大移動

2-640x427_2021062420580124日、試し弾きや新企画の仕込みの為チェンバロ・フォルテピアノ計6台移動の1日。まずは240cmの日本製フレンチと独逸製170cmのチビイタリアンを運送。並べてみると親子程の身長差。それでも音量はチビの方の圧勝でしたが・・・。

6-640x427_20210624210401移動中郊外のうどん激戦区でランチは武蔵野うどんの大箱店へ。讃岐には及ばないものの安価でモチモチの腰有る麺の豪快な盛りは武蔵野ならではか・・・。

11-640x427_202106242117013か所の楽器保管場所を回り多数の楽器を入れ替え最後に日本製フォルテピアノ、日本製フレンチ2段、仏蘭西製1段フレミッシュをスタジオに。3台も来るとスタジオは楽器満杯となってしまい仕方無く押し出された1台はしばらく車中でキャンプ生活に。

2021年6月23日 (水)

ウリ坊がいない蕎麦屋

2-640x427_2021062314150123日、久々に美味い蕎麦をと人里離れた山奥の御贔屓隠れ古民家蕎麦屋へ。店名物でいつも店頭で出迎えてくれる可愛いウリ坊が居ないので訳を尋ねると「山に逃がした」との事。「腹の中に入れた」の間違いでは・・・?今は立派な剥製がお出迎え。

4-640x427_2021062314190110割が売りのここの蕎麦、真黒でザラザラ・ボソボソの粗野な歯応えがユニーク(箸で手繰れないのはご愛敬)。汁と共に出て来る塩がまた蕎麦に合うまろやかな味で素晴らしい!開けっ放しの座敷で風に吹かれて田舎の景色を眺めながら頂く蕎麦中々乙なモノでありました。

2021年6月22日 (火)

静かなビーチ

6-640x427_2021062214300122日、久々に西のスタジオで環境チェック、記録的な早さで梅雨入りしたものの雨続かず意外に湿気の影響少ないようでホッ。スタジオご近所の海水浴場、いつもはそろそろビーチサイドに海の家が建ち始め海開きに向け活気溢れているはずが2年続けて夏は閉鎖との事で寂しい限り・・・、それでも水着で戯れる強者の姿がチラホラ。

 

2021年6月21日 (月)

日本で最初にフォルテピアノを作ったのは誰?

6-640x427_2021062120550121日、先日縁あってウチにやって来たフォルテピアノは日本チェンバロ界大御所H氏の1号機でありました。この楽器が日本で最初に作られたフォルテピアノかと思いきや同じ大御所の別のH氏の方が早いのでは?との説があり今日ご本人に直接お話伺うも「いつ作ったかはもう忘れたなあ・・・、でも当時他に作った人はいなかったと思うよ」との事。日本フォルテピアノ史における重要な案件ながらたった40年近く前の事を誰も記録しておらず真実が闇の中とは誠に残念。日本古楽史研究会ではその様な謎を解明すべく調査研究を進めておりまして皆様からの古楽史における色々な情報の提供をお待ちしております。

2021年6月20日 (日)

ベテラン製作家の楽器

3-640x427_2021062104480120日、ドッグ入り中のチェンバロ・クラヴィコードの御機嫌伺いの1日。今回は日仏のベテラン製作家の楽器ばかりで総分解して内部まで拝見するとそれぞれの拘りの作風が垣間見られ興味深し。多少環境悪くてもビクともしない堅牢な作りはベテランならではの経験の成果でしょうね。

2021年6月19日 (土)

スタジオ満杯

2-640x427_2021061919090119日、何故か多数のチェンバロが一斉にドッグ入り、まずはフレミッシュペーパーの装飾鮮やかなルッカースモデル。東のスタジオが満杯なので提携先のスタジオに仮保管。

3-640x424_20210619191501次もフレミッシュペーパーの装飾ある2段鍵盤、こちらは保管場所での御機嫌伺いを。日本家屋で除湿器無しでの保管と伺い驚くも左程楽器の湿気ダメージ無くそれにもビックリ。

10-640x427_20210619191801最後は軽量小型ながら音域広いスピネットがドッグ入り。もうスタジオは楽器で足の踏み場無い程の混雑振り。早く楽器の嫁ぎ先探さなくては・・・。

2021年6月18日 (金)

仏蘭西の拘り

2-640x427_2021061818110118日、連日の独逸製運送から今日は仏蘭西製の1段チェンバロがお相手。シンプルながら実にスマートな作風にお国柄が出てますね。ヴェルサイユピッチへの鍵盤移動を付ける所も拘り感じます。

2021年6月17日 (木)

20世紀タイプのオリジナルチェンバロ

1-640x427_2021061718200117日、今日も小型ながら重量あるチェンバロ2台運送。お届け先のチェンバロ工房では珍しく20世紀タイプの独逸製チェンバロが3台揃い踏み。現在修復中の1台を拝見すると16f付きのフル装備で今や絶滅寸前のオリジナル仕様の革のツメを使用との事。私も殆ど聴いた事が無いオリジナルの革のツメの音色は想像以上にまろやかで艶っぽい!比較の為デルリンツメを装着した音も聴かせて頂くもデルリンは味気無く雑味が耳障りな音色で革のツメの方が圧倒的に魅力有り!ただ革の素材の選択と削り方が難しいそうでベストの革の素材を見つけるのには相当苦労されたとの事。しかしこの革のツメの艶っぽい音が本当の20世紀タイプのチェンバロ(俗称モダンチェンバロ)の真髄なのでしょうね。修復終われば絶滅寸前の革のツメの音色をコンサートで聴けるのでは・・・?

2021年6月16日 (水)

チェンバロ等4台運送

15-640x427_2021061622260116日、今日は某所からチェンバロ・クラヴィコード計4台を運送。重い2段チェンバロは6階階段降ろし、小型ながらそれより重いモダン2段は簡単にはエレベーターに乗らず無理やり楽器を立てたりと大騒動。久々に大汗掻いてのハードな楽器運送。幸い積み下ろし作業時には雨が止みまたしても晴れ男の本領発揮。

2021年6月15日 (火)

異国土産

8-640x427_2021061517460115日、今回の異国旅、実は土産は大御所1号機のフォルテピアノでした。早速スタジオで内部を開けて隅々まで御機嫌伺いをした後フォルテピアノ奏者御二人にお越し頂き少々冬眠状態だった楽器の目覚ましの為の弾き込みを敢行。長年多くの方に弾かれていた楽器だけに音が染み込んでいたようですぐに豊かな鳴りっぷりが戻った様子。

2021年6月14日 (月)

絶品朝飯

2-640x452_2021061420470114日、約1週間の海外出張も無事終了、帰国直前拝めた太平洋の大海原から登る日の出が実に雄大!

4-640x427_20210614205101戻ってまず最初に駆け付けたのは出発時見つけた隠れ家漁港食堂。平目が絶品だったので2度目は漬丼盛合せを注文するもこちらも悶絶する程の美味さ!300kmも遠回りして駆け付けるだけの価値有りました!朝6時から極上の飯食って700kmを爆走し昼過ぎには帰京。

2021年6月13日 (日)

シュタイン拝見

5-640x427_2021061317580113日、異国での旅も最終日。チェンバロ界大御所H氏のフォルテピアノ1号機のシュタインモデルを某所で拝見。まだ参考にする楽器が周囲に無かった頃にこれだけのレベルの物を作り上げたとは流石であります。

14-640x427_20210613180101今日も絶景の景色を見ながらの快適なドライブ、こちら数日前に一桁台の気温で寒さに震えていたのに急に30℃越えの真夏日に・・・、しかし湿度が低いので結構快適でありました。夜帰国の途に。

 

2021年6月12日 (土)

雪山へ

9-427x640_2021061218100112日、異国ツァー、今日は約300kmの移動日。早朝御近所の半島をドライブするも一回りするだけで約200km!それでも山奥ではまだ雪原が残っており正に別世界。夏に雪の上を歩けるとは・・・。

7-640x433高台から海を見渡すとかすかに露西亜領の島影が!これを見たくて200kmも遠回りしたのですよ。

2021年6月11日 (金)

次は熊?

17-640x427_2021061119100111日、早朝から異国の絶景見学。宿泊地から僅かに車で走るだけでこんな景色が見れるとは・・・。

10-640x413地元の方からドライブ中は鹿の飛び出し注意と散々言われていたものの今日初体験。幸い寸前で止まれたものの鹿は平然と森の中へ。

11-640x469_20210611191701次は道端で狐と遭遇、珍しい動物を続け様に見れたので次は熊を見たいと申し上げるも地元民からはそれは危険なのでやめときなとの事。まあチラ見だけでは済まないでしょうね。

7-640x427_20210611192201湖畔ではいたるところで温泉が噴出しているようで天然の露天風呂を発見。ただ余りの開放的なロケーションの為今日は見学だけで退散。

20-640x427_20210611192801昨日お届けした独逸製スピネットの最終チェック。ピアノと並んでいるので良い機会とミーントーンとヴァロッティと平均律の各調律の聴き比べにチャレンジ。チェンバロ初心者でも古典調律の魅力を感じて頂けた様子。

21-640x427_20210611193401夜は露西亜近くの鄙びた温泉旅館に宿泊。こちらの温泉無臭ながら紅茶色でトロ味ある濃い成分。どうも貸切状態で温泉独占気分良し!

2021年6月10日 (木)

地球半周して来たチェンバロ

2-640x427_2021061019580110日、港街に来たならとまずは朝一に漁港食堂でモーニング海鮮丼。観光客相手のお店の半額とは実に良心的(あちらがボッタクリか?)

5-640x427_20210610202301地球を約半周して到着したばかりの白耳義製チェンバロを個人宅にお届け。スエズ運河事故の影響で約半月遅れでの到着でありました。

18-640x427_20210610203701もう1台30年前に地球半周してやって来ていた独逸製のスピネットも個人宅へお届け。こちらは到着後長期の冬眠状態からやっと目覚めたばかり。しかし生まれ故郷に近い環境の新居には大喜び?

19-640x427_20210610205001今朝は気温8℃と寒かったものの昼は30℃越え、この気温変化はまるで欧州の様。夜は今日も温泉三昧、強酸性の温泉お湯に浸かるだけでピリピリする強烈さが堪らない・・・。御近所では硫黄吹き出す異界の景色が。

2021年6月 9日 (水)

500km下道で走破!雪も見た!

1-640x427_202106091840019日、チェンバロ積んでの海外遠征、今日は500kmを走破し最初の目的地へ。途中余りに景色良いので高速使わずすべて一般道走るも殆ど信号無く実に快適。人気観光地の湖畔の向こうにはかすかに雪山の姿が・・・。

7-640x426_20210609184901山越えするとまだ道端に雪が残ってました。まさか夏に雪を見るとは・・・。

3-640x427_20210609185301途中少し寄り道して活火山見学。盛んに立ち上る噴煙が間近に見れます。しかし大観光地どこも閑古鳥鳴いてますね。

4-640x427_20210609190101昼は途中の港町の漁港食堂で海鮮丼。ほっき貝が名物との事ながらどの魚も新鮮で美味。海の幸で精を付けて再び山道へ。結局500kmを休憩入れて約10時間で走破、実に一般道とは思えぬ高速並みの速さでありました。

10-640x427_20210609191501夕方予定より早めに目的地へ到着するも晴天ながら気温11℃と冬並みの寒さに仰天。暖を取ろうと宿近くの洋食屋へ(少し海の幸も飽きた?)。噂では地元民のソウルフードと言われている「カツスパ」を注文。熱々の鉄板に乗った豪快なカツとミートソースの組合わせが凄い。しばらくすると底の方がカリカリの揚げ麺になるのもご愛敬か。

2021年6月 8日 (火)

海外に向けて爆走中

4-640x426_202106081932018日、海外に向けて爆走中、深夜山間部では気温は10℃以下となりセーター着てもまだ寒い。明け方やっと北端の港町に到着。

12-640x427_20210608194901港近くの魚市場では夜明け前から毎日朝市が立つとの事で新鮮な北の海の幸がズラリ。朝6時から開店の海鮮食堂に飛び込み平目漬丼で朝飯。新鮮な平目がこれ程美味いとは知らなんだ・・・。

35-640x427_20210608195901海を渡るフェリー、いつもは長距離便を利用するものの今回は最短距離を渡すローカルフェリーを初利用。1日2便しか出ないとの事で時間調整の為乗船口近くの(ちと遠い?)有名な霊山を初訪問。近付くだけで強烈な硫黄臭漂う荒涼とした景色は確かに現世では無い様な・・・。

37-640x427この霊山には温泉も有るとの事で早速突撃。掘立小屋の温泉混浴ながら窓や扉開けっ放しで外から丸見えという凄いスタイルながら幸い貸し切りでノンビリ入浴。窓の外では地面から硫黄の煙が立ち昇る地獄絵図の様相。イヤ凄い温泉!

57-640x427 海外行きのフェリーは1時間半で到着。港に上がり有名な海鮮市場で遅い昼食を取ろうとするもコロナのお陰で殆どの店は早仕舞い、辛うじて開けている店は観光客相手のボッタクリ店ばかりで仕方無く駅弁を購入。人気のいかめし昔は現地以外では入手難しかったものの今やどこでも売っているのか・・・。相変わらず美味ながら有難味が半減か?

50-640x427まだゴールまでかなり距離残すも今夜はホテル泊、御近所に噂の渋い温泉あるとの事で今日2件目訪問。入口で声を掛けるも誰も出てこず立ち往生していると通り掛かりのご近所の方が「料金置いて黙って入っても良いよ」との事で勝手に入浴。大正時代の年季の入った建物も凄いが微かな油臭が混じる濃厚な泉質と昔の湯治場のままという鄙びた雰囲気の浴場が絶品。こちらも混浴ながら貸切でした。旅はまだ続きます。

2021年6月 7日 (月)

海外遠征へ

32_202106072220017日、みちのくでのゴールドベルク変奏曲旅終え今度はチェンバロ2台積み込んで往復3000km近い海外遠征に出発。久々の大旅行か?

2021年6月 6日 (日)

みちのくでチェンバロワークショップ

1-640x427_202106062230016日、みちのくのホールで昨夜のリサイタルに続き今日は誰でも参加出来るチェンバロワークショップを開催。十数年前この街にホールが出来た頃はチェンバロに関心有る方が周辺に殆どおられなかったのが今や多数の市民の皆さんが積極的にチェンバロの講習に参加される姿を見て感慨深し・・・。中には東京から参加の方も。今日は演劇専門の中ホールでの開催ながら意外にチェンバロの音が客席に届いておりビックリ、ここなら16fチェンバロのリサイタルが出来るかも?

2021年6月 5日 (土)

みちのくでゴールドベルク変奏曲リサイタル

1-640x427_202106052142015日、2度目のお出掛けを無事終え巨大な16fチェンバロがホールに帰還。館内少し移動するだけでも台車2台使い6人掛かりの大騒動。しかし車での運送も慣れてきたのでいつかはこのユニークなチェンバロを運んで御江戸でもコンサートしたいモノです。

3-640x427_20210605215401今日は急遽会場変更で小ホールでのゴールドベルク変奏曲リサイタル。冒頭にはポジティフオルガンでの演奏有り。チェンバロもオルガンも通常よりも多い4ストップなので実に多彩な音色変化の演奏が可能となり聴き応え充分。無料公演との事で多数の御客様が来場で大盛況、聴き逃した方は前日収録した演奏配信をお待ちください!

2021年6月 4日 (金)

ゴールドベルク変奏曲映像収録

3-427x6404日、みちのくで明日開催のゴールドベルク変奏曲リサイタルの前にホール御近所の美術館でリハーサル。ロビーは石の壁と床で吹き抜けのチェンバロに取っては理想的な空間、コロナのお陰で会場変更となったもののここでの美術作品に囲まれてのチェンバロ演奏是非体験して頂きたかったですね。ホール御自慢の16fチェンバロでのゴールドベルク変奏曲リサイタルは楽器お披露目の西山まりえ嬢、この楽器でCD録音した武久源造氏(この楽器での2枚目のCDも発売中)、去年同じ会場で映像収録した山名敏之氏に続き今回で4人目。

4-640x427_20210604231101実は今日美術館のロビーでゴールドベルク変奏曲の映像を収録。ナントカメラ9台も使っての凝った映像となる予定で夏にはネットで無料配信するとの事。明日の公演に来れない方是非映像で演奏お楽しみください!

2021年6月 3日 (木)

みちのくでゴールドベルグ変奏曲リサイタル間も無く

12-640x427_202106032200013日、みちのくで馴染み16fチェンバロを使ってのゴールドベルグ変奏曲リサイタルのリハがスタート。実は本番会場が御近所の美術館ロビーから小ホールに変更となるも訳あってリハは美術館で。巨大な16fチェンバロにとって2度目のお出掛けとなるも今回も8人掛かりでの御神輿担ぎのような物々しい運送に。この公演早々にソールドアウトだったのが会場変更のお陰で少しチケット出せそうとの事。名手による他では聴けないゴールドベルグ変奏曲是非お聴き逃し無く!

6-640x427_20210603222201会場近くでランチは最近御贔屓の激渋大衆食堂へ。何しろ店内がまるで普通の古びたお宅の座敷。そこにお住まいの老夫婦のまかない料理の様か。

7-640x427_20210603222501しかし出て来る料理は中々美味い!名物のタンメン絶品であります。開店と共に入店するも来客無く貸切状態ながら出前の電話はジャカスカ掛かってきてましたので結構繁盛しているのかも。昭和の古き良き時代の香り高く文化遺産のようなお店。

13-640x427_20210603223201夜はホール御近所の温泉街の安部屋に宿泊。夕飯は海鮮割烹で刺身定食。魚屋経営だけあって量が豪快。しかし久々に店で酒呑んでいるお客を見たぞ。

 

2021年6月 2日 (水)

スエズ運河を越えてやって来たチェンバロ

640x427_202106021738012日、ドッグ入り中の欧州からスエズ運河を越えてやって来た白耳義製のチェンバロ、海路の途中で存分に吸い込んだ湿気を乾燥気味のスタジオで時間を掛けて抜いたお陰でやっと調律も安定した様子。ヨーロッパ製の楽器特有の豪快な鳴りも戻ってきた!しかしスカルラッティ音域(FF~g3)で3段階ピッチ可変(両端の音も鳴るのですよ)とはナントも贅沢なチェンバロ。

2021年6月 1日 (火)

紫陽花

5-640x427_202106011629011日、今日から夏!相変わらず西は梅雨なのに異常乾燥継続中。いつも無人の西のスタジオ除湿フル回転出来ず困った・・・。御近所の(ちと遠い?)紫陽花の名所の神社に立ち寄るもいくら今年季節の巡りが早いとは言えやっと咲き始めか。

11-640x427_20210601163601ランチは地元民御用達の人気漁港食堂で名物穴子丼。以前はいつも満席の繁盛店も厳格な座席制限もあり(3人だったのに2テーブルに分かれろとの事)閑散とした様子。まあゆっくり食事出来るのでアリガタイのですが潰れないでね・・・。

12-640x459ランチの帰り漁港市場で趣味の海産物流通調査へ。一時期記録的な不漁で騒がれた地元名物の蛸が沢山店頭に並んでおりひと安心。しかし観光客激減で魚市場の活気の無いのが心配。

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