独米クラヴィコード弾き比べ
6日、御近所の川を覗くと数は減ったとはいえ相変わらずボラの大群が!食べ放題堪能する鷺や追掛けて遊ぶ鴨などの姿も。
新学期始まり某音大にチェンバロ・クラヴィコードの御機嫌伺いへ。この冬は例年と違い厳しい乾燥も少なかったのか調律も余り変化しておらず大助かり。記録的な「緩い冬」だった様子。こちらは約半世紀前の独逸製モダンタイプのクラヴィコード、長年弾き続けられた楽器ながらトラブル無くその堅牢さには驚くばかり。
次に個人宅で拝見した米国製ヒストリカルタイプのクラヴィコード。こちらも頑丈に作ってある上に鳴りも良い。ベルギーのクラヴィコード演奏の名手が四半世紀前に来日した際にこの楽器お借りしてリサイタルしましたね。全くタイプの違う2台のクラヴィコード弾き比べ楽し。
訪問先のご近所の小さなミュージアムで興味深い展示会を見つけ拝見。浪速船場のさる旧商家に残された様々な物を展示し明治から昭和初期に掛けてのモダニズムを紹介するという企画。百貨店で一般市民の声(演奏?)の録音請負の広告など初めて見ましたね。無料なのに豪華な解説本が付く贅沢な展示会。
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