三河でフォルテピアノ公演
27日、三河の老舗ホールでのフォルテピアノ2台+ホールスタインウェイの計3台弾き分けの公演本番。バブル末期に建てられたホールだけに贅沢な内装材や理想的な設計のお陰でお客様に3台のピアノのキャラクターの違いが明確に伝わったようでナニヨリ。
こちらのホール、今は殆ど古楽系の公演されないものの開館当初は意欲的な古楽系公演を企画されていたとか。25年前には2日間で12台!もの歴史的鍵盤楽器を登場されるという驚きべき公演を開催、私はその凄い企画を覚えていたものの現在のホールスタッフは誰もご存じ無かった・・・、幸い古い資料を出して来て頂きその凄い企画の全容が判明した次第。日本のフォルテピアノ史における重要なイベントが早くも四半世紀前に大都会では無く三河であったとは驚きでした。
公演終え翌日の本番会場に2台の楽器を搬入するもこちら日本有数の楽器搬入の難易度高いホール、狭いエレベーターに大型フォルテピアノを無理やり押し込み何とか搬入完了。
ハードな楽器搬入も終え遅い夕飯は正統派ナゴヤ飯を。ホール傍のジャンク飯元祖のお店春休み週末で大繁盛かと思いきや意外に空席多くコロナのご時世には適合したお店でありました。しかし夜の栄はもうコロナなど終わったような盛況振り・・・。
« 三河へ | トップページ | フォルテピアノ2台弾き比べ »
「フォルテピアノ」カテゴリの記事
- ベルギー クリスマーネピアノ博物館ロイセレデ訪問(2024.11.28)
- 懐かしのブルージュへ(2024.11.28)
- フォルテピアノの音色(2024.11.14)
- 獅子王リサイタル千秋楽(2024.11.13)
- 宙を舞うフォルテピアノ(2024.11.12)
コメント