蓄音器試聴会
27日、朝から昭和5年開館という歴史的ホール見学へ。中は美しい装飾残っているもののかなり手が入っており歴史を感じる風情が少ないのが残念。しかしホール周辺の公園には凝った日本庭園や巨大な洋風噴水塔などがあり中々立派。
公園内でひときわ目立つのが明治41年建築の野外奏楽堂(ただし再建された物だとか)。我国での最初期の洋楽演奏はこんな施設で始まったのだとか・・・。是非生演奏聴いてみたいもの。
同じ街にある昭和14年創業という老舗鰻屋でランチ。一時期は何時間も行列待ちの大人気店もコロナのお陰で落ち着いてきたのか行列は無し(開店時にもう満席でしたが) 相変わらず熟練の技で焼き上げた大振りの鰻が絶品。昔は入口の焼き場から盛大に甘い匂い付きの煙が店内外に充満し客も行列待ちも燻製状態で服に鰻の香りが沁み込み後で何を食べたかすぐにばれる程だったのが(焼き場の方も水中眼鏡掛けてましたね)今は換気万全、昔の燻製状態も風情あって良かったのですが。
最後は某ホールに90年前の英国製大型蓄音器持ち込んでの試聴会。音響抜群のコンサートホールでの蓄音器のサウンド中々迫力有り!いつか皆様にも聴いて頂けるように画策中。
« 夏の湿気のダメージ | トップページ | 2段鍵盤ペダル付きクラヴィコード引越 »
「蓄音器」カテゴリの記事
- 2月1日京都蓄音器コンサート(2025.01.03)
- ザリガニ(2024.08.23)
- 細雪(2023.12.11)
- ロールピアノと蓄音器(2023.01.30)
- お宝の山に潜入(2022.12.07)
コメント