爆音モダン楽器専用チェンバロ
10日、銀座の人気ホールでの大御所Vn奏者率いる弦楽アンサンブル公演2日目は昼夜ダブルヘッダー。やはりモダン楽器のトップ奏者の音量は圧倒的で普通の古楽器仕様のチェンバロではアンサンブルの中で全く聞こえないものの今回ウチが提供の豊かな音量と音圧併せ持つ独逸製のフレンチは何とか爆音モダン楽器と対等に渡り合えた様子。1台のチェンバロで古楽器とモダン楽器両方お相手するのは難しいというのが私の結論。20世紀初頭チェンバロ復興が始まった時期も同じ悩みに遭遇した結果ヒストリカルモデルが普及せずモダンチェンバロが持て囃されたのでしょうね。
久々の銀座通い、今ならコロナのお陰でどの店も客少ないのではと行列店訪問今日はホール近くの老舗印度料理屋へ。もう40年近く通う御贔屓店、お勧めのムルギーランチしか注文させてくれない強引さや目の前で骨付きチキンを捌いてくれるパフォーマンスは相変わらず、ただ昔は感動した本場印度の味が希薄になった事や2階に案内されたので1階に陣取る名物親父の「料理はマゼテ!マゼテ!」というお馴染みの小言が聞けなかった事は残念。
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