鬼が笑う話
30日、今年も残すところ後2日。年末恒例の鬼が笑う来年の公演予定などをご紹介(ほんの一部ですが)。まだコロナ騒動がいつまで続くか不透明な中古楽系公演相変わらず多数有り。まずは1月、歌劇場でのモーツァルトオペラがほぼ通常開催で公演再開との事。これは新年早々縁起が良いお話か。
1月、ブルージュコンクールの覇者として大活躍の仏蘭西の新鋭チェンバロ奏者の初来日ツァー(今年6月よりの延期公演)、先日突如の入国制限前に辛くも日本に到着していたお陰で各地でゴールドベルグ変奏曲が聴けるはず・・・。
1月、今や大御所の仲間入りの伊太利のチェンバロ奏者率いる古楽グループの初来日ツァーは残念ながら中止。グループ3公演、ソロ1公演も予定されていたのですが・・・。
1月、これも今年4月からの延期公演、露西亜の鬼才がチェンバロ、フォルテピアノ、モダンピアノ計4台を一夜で弾き分けるという公演、たった1回のみとなったのでお聴き逃し無く!
1月、シギス親方率いる老舗古楽オケ のマタイ公演、今年11月の来日が延期となり1月に再公演が決まっていたのですが早々に来日困難との事で中止。果たしてもう1度日本で彼らのマタイ聴く事が出来るのか・・・?
2月、独逸の鍵盤の鬼才の来日公演、果たして実現するのか・・・。(中止の報が一部出てますね)
3月、9月の来日が延期となった仏蘭西のチェンバロの大御所の久々のソロリサイタルツァー。東京、大阪 の2か所で開催予定。
5月、フォルテピアノ界の貴公子が独逸の人気古楽オケとコンチェルトで来日、6月には日本では初めてのチェンバロソロリサイタルも(関西で1公演のみの予定)彼のチェンバロ演奏も実に素晴らしい!
9月、スイスの新鋭チェンバロ奏者が世界でも数台というオリジナルルッカース2段モデル(異調鍵盤)のチェンバロを持ち込んで来日予定。今年9月の延期公演。
10月、5月に続き来日予定のフォルテピアノ界の貴公子、秋はモーツァルトの歌曲で独逸リート界の新鋭と共演予定。
10月、フォルテピアノ界の貴公子は歌曲公演に続き欧州で大活躍の日本人Vn奏者とも共演予定。これは注目の組合わせかも・・・。
11月、フォルテピアノの名手の来日が続くようで阿蘭陀の大御所の来日公演も。
12月には仏蘭西チェンバロ界の若き鬼才が来日予定、ソロの他にリュートとの共演もあり。
一刻も早くコロナ騒動が収束し来年このラインナップの公演すべて開催される事を切に願っております!乞うご期待!
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