ピッチ上げ
15日、12月26日洋館での公演に出陣予定だった鳥の羽フレンチ(今年唯一の舞台のはずだったのですが)、残念ながらコロナのお陰で開催中止となりまたしばらく冬眠へ。今日は苦労してA=402まで下げたピッチを元に戻す作業、秘伝の断弦除けの御呪いを行ってから慎重に時間を掛けてピッチ上げするもやはり数本断弦、1/4音もの上げ幅を考えるとこれでも上出来の方か。
次に近々来日の仏蘭西の若手Cem奏者に提供予定の初期フレンチ1段の御機嫌伺い。ショートオクターブの低音をクロマティックに変更するためこちらも大幅なピッチ上げ3鍵6本。1/4音どころか長3度もの上げ幅ながら幸い断弦無しでホッ。
« 昭和7年のチェンバロ演奏 | トップページ | キツイ乾燥来た! »
「チェンバロ」カテゴリの記事
- チェンバロ・フォルテピアノ on TV(2025.06.11)
- 1曲目はブランデン5番(2025.06.01)
- 砥石見学(2025.05.31)
- 経済走行(2025.05.29)
- 歴史遺産(2025.05.28)
コメント