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13日、某音大で蓄音器レクチャー本番。広いドーム型の残響豊かな空間が意外にも蓄音器との相性抜群、ゆったりと座席配置しても充分音が届いた様子。今日はショパン直系の弟子達の歴史的名演を蓄音器で聴くという渋いプログラムながら若い学生の参加も多くアリガタシ。最後突然の蓄音器トラブルが発生しレコード鑑賞完走出来ずそれだけが残念。
レクチャーの後はご近所の老舗ピアノ工房を表敬訪問。先程まで蓄音器で聴いていたエラール、ブリュートナー、ベヒシュタインと20世紀初頭のピアノの銘器がズラリと並ぶ壮観のコレクション、中でも日本に数台しかないという90鍵のフルコンエラールの甘く力強い音色が圧巻でありました。
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