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2020年11月

2020年11月30日 (月)

西のスタジオ散策

1-640x407_2020113017040130日、久々に夜明け前からご近所川辺散策。暗闇の中でも微動だにせず虎視眈々と餌を探す鷺の姿がまるで彫刻の様。

16-640x448夜が明けて先程の鷺が無事朝食に有り付けた事を確認。執念の狩りの成果はかなりの大物でした。

1-640x427_20201130174401ランチは西のスタジオご近所のビーチサイド(?)にある関西では珍しい(?)本寸法の小さな隠れ家蕎麦屋へ。蕎麦出汁薬味どれも高得点ながらBGMが古いブルース(マディ・ウォーターズ?)というのが渋過ぎる・・・。

6-640x427_20201130175301西のスタジオで加湿器のチェックの後(まだ本格的な稼働は早い様子)食後の散策でご近所(ちと遠い?)の推定4世紀末建造という古代巨大建造物へ。全長約200mの前方後円墳に2200本もの埴輪が並べられていた当時の姿が復元されている貴重な古墳、明石海峡が一望の元に眺められる絶景のポイントでもあります。

2020年11月29日 (日)

緩い晩秋

1-640x427_2020112916350129日、12月出陣の楽器の入れ替えで西のスタジオへ。まだ加湿器稼働無しでもチェンバロ陣の御機嫌麗しくひと安心。異常気象とも言える「乾燥しない緩い晩秋」のお陰か・・・。

2-640x393地元ではお馴染みの風景。

2020年11月28日 (土)

70年前に日本に来たチェンバロ

4-640x427_2020112904250128日、上野の日本最古の音楽ホールで開催中の「音楽の殿様」展、12月2日閉幕との事で駆け込みでやっと観覧。ホール御自慢の日本最古のコンサートオルガンは元はこの音楽の殿様が自宅ホールに設置した物でちょうど今年がオルガンの百周年(関東大震災で自宅ホール被災閉館したので上野のホールへ寄贈)との事での殿様の特別展。元御三家の膨大な資産を投げ打って収集したという殿様所有だった世界有数の楽譜コレクション、現在は和歌山で保管されているのですが今回ベートーヴェンの直筆書簡やバッハハイドンベートーヴェン等の初版楽譜など貴重なお宝が上野に来ております。私も初見の秘蔵写真も多数展示。日本の洋楽史に関心有る方は是非お見逃しなく!

13-640x460観覧後このホールにチェンバロ導入されたきっかけを作ったというチェンバロ奏者にお会いして四方山話を拝聴。日本最古の音楽ホール移築保存時の秘話多数出て来てアリガタシ。70年前に日本に来て今だ現役という独逸製携帯用スピネットチェンバロも拝見。先日紹介した1929年設立の合唱団と共に長年活躍した楽器だとの事。歴史的遺産がしっかりと残っている事は実に素晴らしい!

2020年11月27日 (金)

サロン下見

2-640x427_2020112717550127日、コロナ禍のお陰で1年近く冬眠状態の楽器陣を引張り出し越冬前の御機嫌伺い。幸いどの楽器もすぐに舞台に出せる状態を維持出来ておりひと安心。本格的な乾燥来ない「緩い晩秋」のお陰でもあります(ウチのスタジオではまだ除湿器稼働中)

4-640x435ご近所の庭園覗くとやっと紅葉が見頃か。こんなご時世ながら夜はライトアップしているそうな。

7-640x427_20201127180201間も無くリサイタルで出動予定のご近所のサロンを下見で訪問。天井高く残響豊かなチェンバロ向きの空間だという事は存じていながら実は今回が初登板、ウチのジャーマンでのゴールドベルグ変奏曲の演奏楽しみであります。

9-640x427_20201127180701サロンの周辺は鬼子母神や酉の市で有名な神社(三の酉昨日でした…残念!)がある風情豊かなエリア、ふと見掛けた狭い路地の両側に年季の入ったよろず屋(?)が並ぶ姿はまるで昭和のまま、散策が楽しいエリアですね。

 

2020年11月26日 (木)

ジャーマン出陣

640x427_2020112617440126日、久々の出陣間近の2段ジャーマンの御機嫌伺い。最後の出陣はコロナ騒動前最後の海外グループの公演(そして彼らの唯一の本番でもあったのですが)か・・・。約10カ月もの長い冬眠状態が続き御機嫌を心配するもフタ開け直後はかなり調律狂っていたもののスタジオの快適な環境に慣らしてみると調律もピッチもいつのまにか合っておりひと安心。後は少し弾き込めばもう状態は万全でしょう。カウンターテナー含む歌手3人のリサイタルに続きゴールドベルグ変奏曲3人連チャンと賑やかな出番が続く予定。

2020年11月25日 (水)

日本古楽史の研究本

436x64025日、日本の古楽の歴史の中でも重要な存在ながら今までその資料が殆ど無かった黒澤敬一氏1929年設立の「東京マドリガル会」の研究本が遂に出版。この合唱団のメンバーでもある松田喜久子さん(日本古楽史研究会でも活躍中)が2016年より断続的に古楽情報誌アントレに掲載されていた記事を元に英国での取材を含む新たな多数の情報を追加した貴重な研究本、約90年に渡る活動歴を誇る黒澤敬一氏・宏氏親子の知られざる古楽遍歴や黒澤家と交友あった国内外の音楽家達との興味深いエピソードなどが満載であります。日本の古楽の黎明期に光を当てた初の研究本、出来るだけ多くの古楽関係者にお読み頂く事を願っております!自費出版なので購入ご希望の方はこちら までご一報ください。 

2020年11月24日 (火)

謎のレコード

4-640x418_2020112417200124日、昨日のピアノ特集の蓄音器レクチャー終了後おまけで掛けたのが約90年前に録音されたと思われるこの謎のレコード。戦前から活躍のさる重鎮ピアニストのお宅から出てきた何も記載が無いテスト盤、聴いてみるとピアノ伴奏の日本歌曲なのでこのピアニストの演奏かと思いきや関係者のお話では録音嫌いの方だったので生涯レコードは出していなかった筈との事。それでもテスト盤と商品盤(非売品でしたが)の両方お持ちだったのでご自分の録音だった可能性高くそうなれば重鎮ピアニストの唯一現存する演奏録音か!

2020年11月23日 (月)

洋館で蓄音器レクチャー

2-640x45423日、御馴染みの歴史的洋館での蓄音器レクチャー本番。実は開演1時間前まで蓄音器の御機嫌直らず冷汗モンでしたが専門家のサポートのお陰で本番は実に快調!今回は戦前日本のピアノ事情を探るというテーマでピアノ黄金時代の銘器の数々を歴史的名盤で聴き比べるという贅沢な企画。ブリュートナー、イバッハ、グロトリアン、プレイエル、エラールと今は余り聴く事が出来ない個性的な音色を戦前の宣伝広告と共に紹介するも蓄音器による約百年前の迫力あるピアノの音色に皆さん驚かれていた様子。私の方も日本人初のチェンバロリサイタルを行ったと思われる演奏家のご家族に初めてお会い出来たり日本初の古楽系合唱団の70年前の録音を関係者と検証出来たりと日本古楽史研究の面でも収穫多し。

2020年11月22日 (日)

zoomと蓄音器

4-640x427_2020112221250122日、zoom会議なるモノ初体験。20世紀前半日本のヴィオラ・ダ・ガンバ事情の研究を発表するも百年前の事を最新のテクノロジーを使って語るのはちょっと不思議な感じ。その後先日トラブル起こした1930年製の蓄音器の修理。こちらはローテク?ながらネジの微妙な締め具合ひとつでガラリとコンディション変わる繊細さに振り回され御機嫌取りに四苦八苦。

2020年11月21日 (土)

ピアノコレクション拝見

1-640x41521日、フォルテピアノ積んで東へ移動。Gotoナンチャラのお陰で高速道早朝から各地で大渋滞。先日の季節外れの夏日のお陰か富士山の綿帽子消滅?

2-640x427_20201121205401今日も某所でピアノコレクション拝見。この1週間で歴史的ピアノ多数拝見するも弾き易さだけが利点で味気無い現代ピアノに比べるとどれも個性豊かで音色の主張もはっきりしており魅力満点!その辺りを明後日のレクチャーで紹介いたしますのでご興味有る方はどうぞ!

 

2020年11月20日 (金)

フォルテピアノの街Sacay

1-640x46720日、浪速の新しいホールでのフォルテピアノリサイタル本番。午前中にホール御近所のフォルテピアノ界の重鎮の修復工房を演奏家と一緒に表敬訪問。山本氏つい先日音楽文化賞を受賞されたばかりとの事、おめでとうございます!

4-640x427_20201120230701今回のフォルテピアノシリーズ次回から登場するグラーフ、ブロードウッドの他、シュトライヒャ、エラール、プレイエルとオリジナルの銘器がずらりと並ぶコレクション相変わらず圧巻!予想以上の大掛かりになってしまったというグラーフの修復苦労話もタップリ拝聴出来アリガタシ。やはりここ「Sacay」はフォルテピアノの街であります。

8-640x427_20201120231301リサイタルはコロナ騒動何処吹く風とほぼ満席の盛況振り。ワルターを限界まで鳴らしきるダイナミックなベートーヴェンプロの演奏にお客様も大満足の様子。

 

2020年11月19日 (木)

浪速古都の新ホール初参上

7-640x427_2020111922080119日、浪速の新ホールにフォルテピアノ持って初参上。明日からスタートするフォルテピアノシリーズ(今年度は全4回、来年度も継続予定とか)、トップバッターのウチのワルターに続きその後毎回違うフォルテピアノが登場するという贅沢な企画、明日の初回公演チケットほぼ完売ながら僅かに当日券出るとの事。お聴き逃し無く!

6-640x427_20201119221501この浪速南の新しいホール、オープンしてすぐにコロナ禍に遭遇してしまい華々しい話題が広まらない様子ながらゴージャスな大ホールもコンパクトで古楽向きな小ホールも中々音響素晴らしく企画再開すれば関西屈指との評判取るのでは・・・。

9-640x408こちらピアノ関係者が注目はこの伊太利製のピアノの導入でしょうね。今回のフォルテピアノシリーズにも登場の予定とか。

1-640x427_20201119222701ホール周辺にも古都ならではの美味い物が沢山ある様子、今日は御当地名物「蒸し蕎麦」の名店を初訪問。江戸前蕎麦のマニアなら卒倒しそうな「蒸したフニャフニャの蕎麦を卵入りの熱々の出汁で食べる」スタイル、慣れれば意外に病み付きになりますぞ!和菓子の宝庫でもあるようで中には700年の伝統持つお店もあるそうな。

 

2020年11月18日 (水)

La Petite Bande来日中止

8-640x480_2020111821100118日、当初はちょうど今月始めに実に指揮者無しというユニークな編成のマタイ公演で来日予定だった古楽界の至宝シギス親方率いるLa Petite Bande、コロナ騒動の為公演が1月に延期となっていたものの残念ながら海外演奏家の入国規制の緩和の目途が立たず来日中止が決定との事。またいつか元気なシギス親方の演奏姿を日本の舞台で見たいものであります。しかしグループでの来日は実現難しい様子ながらソロなら来日出来るか?との事で1月から古楽系海外演奏家の公演再開で準備中、乞うご期待!

2020年11月17日 (火)

都心と郊外の差

1-640x427_2020111720400117日、スタジオで西でのベートーヴェンプログラム公演に出動予定のワルターモデルの最終チェック。湿温度管理順調なお陰でコロナ騒動での登板間隔かなり開いたダメージが殆ど無いのでひと安心。

3-640x427_20201117205201次は郊外のお宅で先日調律したばかりの2段鍵盤ペダル付きのクラヴィコードを試奏希望の演奏家と一緒に再度チェック。郊外はこの秋まだ異常乾燥がそれ程続かず楽器の御機嫌は上々、もう乾燥激しい都心との湿度差はかなりあるのかも。

2020年11月16日 (月)

やっとベートーヴェン

640x427_2020111618540116日、メモリヤルイヤーながらコロナのお陰で全く出番無かったワルターモデルがやっと今週のベートーヴェンプログラム公演に出陣予定。コンサートもいよいよ本格的に再開かと期待するも年明けに開催予定だった某古楽グループの来日公演中止決定の報が届きガッカリ・・・。維納フィル強行来日も業界的には余り貢献しなかったのか?

2020年11月15日 (日)

フルコン5台見学

3-640x427_2020111522410115日、浪速の顔たる老舗ホールを訪問し大正時代に納入され約百年弾き続けられている多分現存日本最古のホールピアノ(独逸製フルコン)を見学。残念ながら蓋も開けられず外観を拝見するのみながら健在振りを確認出来ひと安心。いつかは舞台でその雄姿を拝聴したいもの。

4-640x427_20201115224801その後600km移動し某所で独仏日米4台のフルコンも拝見。同時に弾き比べてみるとそれぞれのお国柄が明確に実感出来興味深し。今日だけで5台ものフルコン拝見出来たピアノ三昧の1日。

2020年11月14日 (土)

神戸にあった1927年製エラール

14-640x44014日、昨日ピアノ工房で拝見した1927年製の90鍵フルコンエラール、実は40年前より個人的に探し求めていた幻のピアノでありました。先輩より「神戸の高級ホテルの宴会場に戦前の仏蘭西製銘器がある」と伺いホテルに見に行った際にはもう姿を消しており噂では所有者が転々として最後には京都でお店の飾りに収まっていたそうな。その後素性が全く判らないままピアノ工房に引き取られるも私が偶然見かけて「これはもしや神戸のホテルにあった物では?」と言った事がきっかけで調査が始まり見事神戸のホテルにあったと判明した次第。どうやらこのピアノ戦前来日した仏蘭西の名ピアニストアンリ・ジル=マルシェックスの神戸公演にも使われた銘品だったとか。今は完全復活に向けて念入りな修復が行われている真っ最中との事で間も無く仏蘭西の香り高い音色が聴けるはず、来年のお披露目が楽しみであります。

2020年11月13日 (金)

蓄音器レクチャー本番

31-640x42713日、某音大で蓄音器レクチャー本番。広いドーム型の残響豊かな空間が意外にも蓄音器との相性抜群、ゆったりと座席配置しても充分音が届いた様子。今日はショパン直系の弟子達の歴史的名演を蓄音器で聴くという渋いプログラムながら若い学生の参加も多くアリガタシ。最後突然の蓄音器トラブルが発生しレコード鑑賞完走出来ずそれだけが残念。

12-640x427_20201113235501レクチャーの後はご近所の老舗ピアノ工房を表敬訪問。先程まで蓄音器で聴いていたエラール、ブリュートナー、ベヒシュタインと20世紀初頭のピアノの銘器がズラリと並ぶ壮観のコレクション、中でも日本に数台しかないという90鍵のフルコンエラールの甘く力強い音色が圧巻でありました。

 

2020年11月12日 (木)

紅葉

51-640x451 12日、西のスタジオご近所の森林公園を散策するも紅葉はまだ見頃少々手前。街の街路樹の方が紅葉早いかも。まだ乾燥始まらないスタジオで加湿器の出陣チェック。

3-640x432散策で立ち寄るご近所の川はカルガモ多数生息中。集団で行動するので皆同じ種類に見えるも地元ベテランウォッチャーの方によると定住組と遠方シベリア方面より渡来の一時滞在組が混在しているとの事。良く見ると確かに色が違う!

 

2020年11月11日 (水)

東西湿度落差有り

1-640x364 2-640x377 3-640x40711日、今日は楽器では無く「蓄音器運送屋」として西へ移動。途中毎度お楽しみの「富士山鑑賞」今の時期東から見ると雪帽子、南からは右半分、西から見ると雪無しと変化するのが面白い・・。西のスタジオで湿度チェックするもまだ加湿器出番無し。今日は御江戸は異常乾燥(30%)関西は湿気気味(50%)と落差の凄い事。

2020年11月10日 (火)

ペダル付きクラヴィコード調律

3-640x427_20201110182701 12-640x427_20201110182701 2-640x427_20201110183101  10日、某所で保管中の2段鍵盤 ペダル付きのクラヴィコード(2016年小渕晶男氏作)の御機嫌伺いへ。手足の鍵盤に8fが3列、その上ペダル鍵盤には16fも付いているので計4列の調律、冬の乾燥始まっているのでかなり手こずるかと心配するも意外に調律ピッチ狂い少なくあっさりと作業完了しホッ。老眼寸前の身にはクラヴィコード調律はピン回しよりもミュートフェルト差しが一番の難題か・・・。

5-640x427_20201110184001ランチは街外れの田園地帯にポツンとある古民家うどん店で肉汁うどん。肌黒い田舎うどんと具タップリのつけ汁のレベルの高さに満足。でもお隣が注文しておられた巨大穴子天が凄かった!

2020年11月 9日 (月)

急な乾燥でヘソ曲げた?

1-640x427_202011091557019日、連日湿度高めの日々続く中いきなり乾燥が始まったのでヘソ曲げたチェンバロ多い様子。今日も御機嫌斜めというスピネットの調整に向かうも数か所触るだけで簡単に復活、驚いた事に夏前の調律ピッチが今だに殆ど狂っていなかった・・・。流石堅牢さを誇るT社!

2-640x427_20201109160401スタジオに戻り間も無く連続開催の蓄音器レクチャー(11月13日京都は早々に満席ながらキャンセル2枚出た模様、23日東京は残席有り)に出動する1930年英国製のラッパ蓄音器の最終チェック。やはり電気を通さない音の生々しさは最高!

4-640x418蓄音器を引っ張り出したついでに最近入手のSPレコードの未聴盤をチェックするも1枚謎のテスト盤を発見。もしかすると某演奏家の秘蔵演奏か?

2020年11月 8日 (日)

第1次古楽ブーム?

640x4148日、戦前日本の古楽事情の検証を続行中。昭和初期にガンバのレコードがどの位発売されていたか調べてみると実に日本盤だけでも十数種類、輸入盤を入れると数十種類はありそう。しかし売れる見込みがある録音しか発売しないはずの日本のレコード会社が沢山の古楽演奏盤を出していたのにはビックリ。戦前昭和8年頃に第1次古楽ブームがあったのでは?という私の説を裏付ける有力な根拠になりそう。

2020年11月 7日 (土)

百年前のエラールピアノ

23-480x6407日、11月23日池袋の洋館で開催の蓄音器レクチャー。今回は戦前日本で活躍した欧米製のピアノ特集との事で今日は解説(掛け合い萬歳?)の相方M氏とネタ合わせ。約百年前のピアノ黄金時代の銘器のエピソードを語り出すと二人共話止まらずネタ選びが大変!中でも先日某宮殿で聴いたばかりの仏蘭西の至宝「エラール」の兄弟楽器(90鍵フルコン)が実は国内某所で数台秘蔵されているという話が目玉になりそう。1台は神戸の高級ホテルで長年使用された後何故か所有者が点々とし果ては美容院の飾り台(!)になっていたそうな。別の1台は大物海外演奏家のコンサートに使われる程活躍していたのに数十年某所で人知れず打ち捨てられていたとの事、幸いどちらも最近救出されたようですが。其の外にも秘蔵ネタ多数披露の予定。乞うご期待!

2020年11月 6日 (金)

CD店危うし?

640x427_202011061712016日、東西で間も無く開催の「ピアノ特集」蓄音器レクチャー(11月13日京都満席 11月23日東京残席有り)、90年前の蓄音器で再生する当時のピアノの音色が現代とどの位違うのかの聴き比べ用にと珍しく当世人気若手ピアニストのCDを購入。誰が人気あるのかリサーチ兼ねて久々に大手CD店を覗くもピアノ欄にはオッチャン世代お馴染みの年配巨匠ばかりで若者に人気ありそうな若手奏者の盤は殆ど無し! もうクラシックはシルバー世代向けに特化している様子、ポップスも洋楽コーナーの縮小振りが凄まじい!コリャCD店潰れるわな・・・。

2020年11月 5日 (木)

宮殿演奏会

3-640x427_202011051917015日、都心の超豪華な宮殿(?)での特別演奏会(限定50名)に珍しく観客で参加。公演前にまず国宝の建物探訪、国を挙げての贅を尽くした内装素晴らしいものの歴史の重みを感じないのが不思議。良く手入れされた庭園も見事ながら首都高鉄道近過ぎ騒音凄いのに閉口。今日のお目当ては豪華な装飾施された1906年製の仏蘭西の銘器エラールの90鍵フルコン。公演最初は少々寝惚けた鳴りながら途中から目が覚めてきたようで現代ピアノとは全く「木の温かみ有る音色」を堪能。出来る事ならこの会場にチェンバロやフォルテピアノを持ち込んで自主企画の演奏会開いたいところながら(雰囲気では日本で一番古楽器演奏に向いている空間か?)貸してくれないだろうなあ・・・。

2020年11月 4日 (水)

冬接近中

10_202011041840014日、全国各地から冬の到来を告げる報告多数有り。早くも「山越えで雪に遭遇」「道路凍結始まった」「雪タイヤ交換」等の報を聞くと今年は寒冬なのかも・・・。雪国の友人によるとその地方で良く当たるという「カメムシ占い」では今冬は「寒さ厳しいなれど雪少なし」との予想が出ているとの事。御江戸も冬らしい異常乾燥始まりましたね。加湿器の準備怠りなく!

2020年11月 3日 (火)

チラシ撒けない・・・

640x387 3日、今月20日からスタートする浪速でのフォルテピアノ連続シリーズ(私は初回公演ワルター提供で参加予定)の中々凝ったチラシ(最近はフライヤーと言うらしいが私は馴染めず・・・)が到着。4台登場予定のフォルテピアノも中々豪華なラインナップなので是非ご注目を! 宣伝でチラシ撒きたい所ながらコンサートが無いのが困ったモノ。

2020年11月 2日 (月)

一の酉

5-640x4252日、少し寒さを感じ始めた途端早くも年末の風物詩「酉の市」の時期到来。通り掛かりにご近所の神社を覗くも一面埋め尽くす派手な縁起熊手は相変わらず、結構人出で賑わっておりここだけは「例年通りの冬景色」でありました。悪霊退散!商売繁盛!

2020年11月 1日 (日)

独逸製ピアノ

15-640x427_202011011816011日、某施設で展示の舶来縦型ピアノを見学。約90年前世界3大銘器のひとつとして人気だった独逸ライプチヒ製Bluthnerは中々凝った外装、是非音色も聴いてみたいもの(展示のみでした)。戦前には欧州から多数のピアノが輸入され個性的な音色を競っていたとの事。当時人気を競ったBluthner Bechstein Erard など舶来ピアノ銘器の音色を歴史的音源で聴き比べる蓄音器レクチャーコンサート11月23日池袋の洋館で開催予定。音響抜群の洋館での大型蓄音器の迫力あるサウンドにもご注目あれ!

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