久々に古都へ
3日、久々に楽器調整で京都へ。昼に御贔屓の錦市場散策するもコロナ前の外人観光客で大混雑から一転ご近所の御婦人がアーケードを自転車押して買物出来る程の寂れ様・・・(昔に戻っただけかも?) しかし半分はチャラい観光客相手の店に変わっていただけにまもなくシャッター通りになるのかも?
一時期は古楽系コンサートで良く来た素晴らしい音響の明治39年建築の歴史的洋館、最近ご無沙汰ながらコンサートは再開している様子。珍しいツィンバロンのリサイタルの案内を見て思わずチェンバロと勘違い・・・。
久々の京でのランチは御当地らしいベタなネタをと創業60年以上という老舗大衆食堂で衣笠丼とニハせいろ。地元民相手のお店なので観光地にしては味量は満足、値段はまあまあか。
今日は個人宅のチェンバロとクラヴィコードの御機嫌伺い。長梅雨猛暑の湿気に負けて御機嫌斜めと伺うも英国の名工作の大型イタリアン幸い季節跨ぎで少し変化していただけの様でひと安心。それよりも湿度計の誤差が結構有り楽器部屋の環境管理の障害になっている事が発覚、正確な数字出す湿温度計を持つ事がまず基本であります。
日本製の大型ブントフライクラヴィコードも調律以外は問題無くホッ。大概のクラヴィコードは年月経つと本体が張力に負けて捻じれるもののこの楽器は全く変形しないのに感嘆。
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