音楽の殿様展へ
13日、先日の日本古楽史研究会例会で「日本チェンバロ界の開祖」と共に「日本ガンバ界の開祖」では?と紹介させて頂いた紀州の「音楽の殿様」の特別展 (県立博物館)を見学に和歌山へ。殿様の音楽的業績が判る貴重な資料多数出ており興味深し(カメラOK)。殿様の地元では膨大な楽譜書籍コレクションを管理する図書館 が最近殿様関連のレクチャー多数開催し研究資料も順次出版するなど熱心に活動しており今や和歌山は日本洋楽史研究の一大拠点ですね。今日も資料閲覧で図書館に伺うと大御所M先生が資料室に控えておられ音楽の殿様について色々貴重なお話拝聴出来大収穫。
博物館の展示を見た帰り資料を入手しようとミュージアムショップに行くも今回の為の資料販売は無いとの事。その代わり「徳川頼貞」「南葵楽堂」の缶バッジ・マグネットがナント100円で販売中!こんな超マニアックなグッズ誰が買うんかいな?と言いながら思わず大人買い。いや紀州は凄いです!古楽史、洋楽史関係者は是非和歌山詣でに行くべし!
紀州には他にも多くの楽しみ有り!街外れの日本有数の濃厚な炭酸泉が評判の温泉初めて訪れるも泥水のような濁ったお湯と成分濃すぎて固まった堆積物に仰天。漁港近くの食堂では地元産の太刀魚や鱧と薪くべた釜焚き御飯が絶品。街の中心に聳える和歌山城も見応え有り、城内の無料動物園の独特の寂れ具合もマニアには高ポイントの穴場かも。和歌山楽しいです!
« 彼岸花はまだ? | トップページ | ハイテク機器も感情ある? »
「チェンバロ」カテゴリの記事
- タッチ修正(2025.01.24)
- 蓄音器 チェンバロ オープンリールテープ(2025.01.23)
- 国産楽器3台が御相手(2025.01.22)
- ハプニング連発の千秋楽(2025.01.21)
- 勉強会(2025.01.20)
コメント