久々のホール舞台で鍵盤レクチャー
4日、御江戸郊外の人気ホールでの鍵盤レクチャー本番。客席半分は使用NGの貼紙が・・・。これからしばらくは舞台からこの景色ばかり見る事になるのでしょうね。ホールにとってもコロナ騒動後初の有人イベントとの事ながら私も4カ月振りのホール仕事のはずが何故か裏方なのに舞台に90分も出ずっぱり・・・。
チェンバロからワルター、グレーバーの2台のフォルテピアノ、そして最後に現代のNYスタインウェイと4台の鍵盤楽器を解説しながらの聴き比べ。写真を交えての楽器解説の途中にショパン愛用のプレイエルが早くも昭和4年に日本に写真で紹介されていた事や、同じ年にこれまた早くもフォルテピアノ(それも1790年オリジナル!)のレコードが日本で発売されていた事、ショパン自身の演奏を聴いた事があるピアニストがレコードにその奇跡的な演奏を録音で残していた事など私らしい超渋いネタも連続投下、豪華な楽器陣を背景に一味違う解説になったでしょうかね。
« ステージに4台勢揃い | トップページ | 川口成彦フォルテピアノリサイタル間も無く! »
「フォルテピアノ」カテゴリの記事
- パリ バルロン工房(2024.12.02)
- ベルギー クリスマーネピアノ博物館ロイセレデ訪問(2024.11.28)
- 懐かしのブルージュへ(2024.11.28)
- フォルテピアノの音色(2024.11.14)
- 獅子王リサイタル千秋楽(2024.11.13)
コメント