浪速で空振り・・・
23日、京阪神の緊急事態宣言解除を受けて再開したばかりの浪速の某施設を勇んで訪問。さる調査の為訪れるもまだ完全開館では無いので目指す資料閲覧出来ないと言われガッカリ・・・。
仕方無く「浪速のシテ島?」を散策。大正時代建築の浪速が誇る老舗ホールはまだ休業中(ここには約100年前から備品として弾かれ続けている独逸製のピアノがまだ現存しているのが凄い!)歴史的洋館の素晴らしい雰囲気で人気の附属レストランもまだテイクアウトのみとの事。
近くのバラ園は流石に自粛解除直後の週末で人出多し。しかし猛暑のお陰でもうバラの見頃は過ぎており少し残念。
浪速と言えば必ず立ち寄るのがメインストリート沿いに今も君臨する昭和初期の名建築ビル。ここで昭和12年7月24日日本で最初のチェンバロリサイタルが行われたという日本古楽史における聖地とも言うべき場所であります。日本のチェンバロ史のスタートが御江戸ではなく関西だったという事実は是非覚えておいて頂きたい!
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