« 日本古楽界の源流を辿る(大正編其の壱) | トップページ | 日本古楽界の源流を辿る(昭和初期編其の壱) »

2020年5月18日 (月)

日本古楽界の源流を辿る(大正編其の弐)

3-640x427_2020051719330118日、大正時代の日本古楽史の検証第2弾。当時の音楽月刊誌大正15年(1926年)4月号(創刊3号目)の特集が「ルイ十四世王朝とリュリの音樂」。早くもこんなマニアックな記事を大々的に取り上げるとは仰天でありました。百年前の日本の音楽愛好家のレベルがいかに高くそして欧米の最新の動きと言える古楽復興運動にいかに関心持っていたかが伺い知れる重要な資料ですね。しかし大衆雑誌だけあって中には柔らかい記事も。公演前のリハで歌手が「ピアノが高くて歌えない!」と文句いったら主催者が慌てて大工を連れてきてピアノの脚を切ってしまい歌手仰天!実はピッチの事だったのに!という話には爆笑でありました(実話?)

« 日本古楽界の源流を辿る(大正編其の壱) | トップページ | 日本古楽界の源流を辿る(昭和初期編其の壱) »

チェンバロ」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

« 日本古楽界の源流を辿る(大正編其の壱) | トップページ | 日本古楽界の源流を辿る(昭和初期編其の壱) »

2024年12月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        
無料ブログはココログ