エタ・ハーリッヒ=シュナイダーが登場する小説
9日、大手A新聞の書評 に日本チェンバロ史に関心持つ方には大変興味深い小説が取り上げられてましたね。昭和16年に来日し日本初の本格的なCem奏者として後世に大きな足跡を残したエタ・ハーリッヒ=シュナイダー女史が登場するという小説、様々な話を織り込んで描かれた小説の中に著者がノーベル賞で有名な湯川秀樹氏の未公開の日記の中から「戦時中にシュナイダー夫人の演奏を聴いた」という記述を発見した事がきっかけで描かれたエタ・ハーリッヒ=シュナイダー女史関連の部分は読み応え有り!そう言えば最近エタ・ハーリッヒ=シュナイダーの戦前の演奏の映像 (日本初のチェンバロ演奏の動画と思われます)が見つかったと話題になったばかり・・・。再び彼女に注目集まりそうですね。
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