ランドフスカ1929年巴里
17日、コロナ騒動で3月のコンサートは全滅、4月はまだ様子見の所多し、5月の中止もボチボチ・・・。気が滅入る知らせばかりのこの時期こそどんな事でも幸せを感じるひと時を持つ事が重要では・・・(コロナに負けない自己免疫力向上にもつながる筈)。私は今日某所で入手したチェンバロ界最初の大スターWランドフスカ女史の1929年パリでのリサイタルのプログラムとチケットが到着し狂喜乱舞。20世紀チェンバロ復興の幕開けとなる重要な時期の貴重な資料、しかし誰の所有だったのか知りたい所。戦前巴里でランドフスカのリサイタル聴いたという日本人のレポート何件か公表されているのでそのどなたかの所有だったのかも。
プログラムの裏には大きくランドフスカ女史がパリ郊外で開設した私設音楽学校の宣伝が!この頃はまだチェンバロと共にピアノ演奏も積極的に行っていたようですね。リサイタルでもチェンバロ演奏の中でモーツァルトはピアノで弾いたとの事。他にも色々興味深い事多数記載されており私にとってチェンバロ関係資料の中でも超一級の宝物に!いつか皆様にも見て頂けるはず・・・。
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