二千人のホールで生フォルテピアノ
17日、三重愛知フォルテピアノツァー三連チャン初日は二千席の大ホールでのワンコインコンサート。広大な空間ながら隅々まで繊細なフォルテピアノの音が届いたようで千人を超えるお客様も大満足だった様子。しかし今回のホール、音響良い上に仏蘭西製の高価なチェンバロやポジティフオルガンをお持ちでCD録音にも積極的との事、いや存じておらず失礼いたしました。
今日の本番は昼公演だった為終演後明日の会場に移動しフォルテピアノ搬入するも練習魔の奏者早速楽器を占領。私は早々にお役御免との事で久々に名古屋散策へ。
庶民的な雰囲気がお気に入りの大須に向かうも全国でも唯一残るアナログオーディオ店街で閉店が続出しているようで店が半減しており仰天。是非ここだけはアナログオーディオの灯を灯し続けてもらいたいものですが・・・。
散策の合間に大須で御贔屓の老舗焼鳥屋へ。煙モウモウの中ネジリ鉢巻きの大将が見事な技で焼鳥焼く姿を見ながら一杯やれる店は今時日本酒で一級酒二級酒選べるのも奥のカウンターの注文はインターフォンでは無くハンドマイクで大声で怒鳴って焼き場の大将に伝えるのも重要文化財級であります。
散策の〆は名古屋飯の代表たるあんかけスパ。相変わらずジャンクな味ながら(美味いかと言われると微妙かも?)地元民で大繁盛。
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