重鎮デュオリサイタル終了!
13日、池袋の重要文化財の洋館での日本古楽界重鎮2人によるデュオリサイタルに鳥の羽フレンチで出動。今日はフレンチプログラムとの事で久々のA=392のヴェルサイユピッチ、音律もフルートに合わせてかなりイネガルな割振りに。歴史的建築ならではの漆喰壁の内装のお陰でチェンバロもフルートも後部座席まで鮮明に聴こえるもその音色は暖かく美しい!
使用するフルートを本番直前に2本から3本に増やしたものの蓋を開けるとアンコールにもう1本使い合計4本も登場した次第。しかし今回の4本のヴェルサイユピッチのフルート、どれも実にコントロールが難しそうな楽器ながらいとも簡単そうに吹く重鎮の超絶技巧の技が圧巻! 鳥の羽チェンバロを豪快に鳴らす鍵盤コントロールの技にも脱帽!日本の古楽の発展と共に長年歩んで来られた重鎮お二人の技の蓄積を垣間見れた至福の一夜でありました。
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