英国の名工作のチェンバロ
21日、仏蘭西の名手達との全国ツァーの合間に地元に戻り個人宅のチェンバロの御機嫌伺い。欧州でも評価高い英国の名工作の2段フレンチ、多分日本には2台しか入っていない希少楽器であります。総分解して隅々まで拝見するもその細部まで拘った緻密な作りと豪快な鳴りっぷりに感心。徹底した管理のお陰で日本に来てから大分年月経つも日本訛りを感じさせない欧州的な鳴りのままでひと安心。
地元に帰るとすぐに長年御贔屓の蕎麦屋に直行し名物「ぶっかけ蕎麦」でランチ。御江戸本寸法の蕎麦からはかなりかけ離れたモノながら様々なネタと蕎麦がこれでもか!と言う程テンコ盛りの逸品は地元民のソウルフードであります。
ランチを終え商店街を散策していると古本屋でヴァージナルやガンバが描かれていた名画が投げ売りされており思わず購入。多分かなり古い(戦前?)名画集を解体したバラ売りでしょうかね?
久々に西のスタジオに戻るも御近所の古寺が毎月恒例の「弘法さんの日」で参拝客多し、普段静かな参詣道が露店で賑わう「おばあちゃんの原宿」状態でありました。
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