ルセ氏登場!
15日、仏蘭西古楽の連中とのお手合わせが続く10月、圧巻の「ハレルヤ」を聴かせてくれた老舗古楽オケに続いて今度はクラヴサンの大御所ルセ氏が登場。先日の台風の影響で予定の飛行機が飛ばずパリから韓国・大阪経由という凄い遠回りでやっとの事東京に昨夜辿り着いたそうですが元気にリハに姿現しホッ。早速ウチの鳥の羽フレンチを弾くもその鮮やかな鍵盤捌きに感嘆!
今回の来日ツァー はガンバ2人との共演。仏蘭西らしい香り高き華麗なクラヴサンと繊細さと力強さを併せ持つガンバの組合わせによるマラン・マレやフォルクレなど仏蘭西バロック黄金期の名品の演奏実に見事。今回特にガンバやクラヴサンが一番鳴るピッチで演奏したいとの要望でA=410に調律、いつもより低いピッチもまた甘い雰囲気の仏蘭西の作品にピッタリでありました。明日の東京公演からツァーはスタート!乞うご期待!
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