伯林古楽千秋楽
30日、伯林古楽来日ツァー千秋楽は御江戸西郊外の人気ホールで。同じホールで1週間後に出演予定の同じ独逸の古楽グループのフォルテピアノ奏者が出動前にスタジオ来訪、昨日に続きまたもやディープな楽器談義、今日はオリジナル楽器の運送苦労話で盛り上がりました。ショパンプロを今回は1820年製のオリジナルフォルテピアノで演奏の予定、ウィーン式フォルテピアノとショパンの相性の良さは何度も試して実証済み、来週の本番乞うご期待!(早々にチケット完売なのですが)
伯林古楽の千秋楽は昨日に続き本公演前に若者向け(今日はU30という条件でした)の無料公開リハ開催。出し惜しみせず全曲の仕上げ具合を丁寧に紹介、次世代を担う若者に自分達の演奏を聴いてもらいたいというオケ側の姿勢には感心。本編でもただトンガルだけでなくしなやかでかつメリハリもある芳醇な演奏を披露。欧州での人気も納得のステージでありました。
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