浪速の老舗ホール
9日、浪速の音響素晴らしい老舗ホールでのモダンオケ定期公演にフォルテピアノで出動。いくら音響良くてもモダン楽器とフォルテピアノの音量差は埋まらないので(かえって差が開くばかり?)奥の手を使いお客様にも演奏家にも良好なバランスを取る事に何とか成功、今日は調律師というよりは音響屋でありました。しかしモダンだけでなくフォルテピアノとの二刀流に挑戦したピアニストの抜群の鍵盤コントロールと集中力には感嘆。今日の演奏は某国営放送が収録していましたのでいずれラジオで放送するはずですので乞うご期待!約30年前の開館当初は関西の古楽の拠点として数多くの公演あったこちらのホールもいつのまにか古楽系公演激減していたものの去年から古楽企画再開し興味深い公演多数開催中!今年も仏蘭西古楽の看板グループの公演 (人気のメサイア公演なのでチケット好調だとか)仏蘭西のチェンバロの重鎮リサイタル(仏蘭西の重鎮同士が浪速で激突 の様相)、来年もバロックヴァイオリンの実力派の公演と古楽系注目公演目白押し。
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