録音の合間に温泉。海鮮・・・
18日、みちのくのホールでのチェンバロ録音2日目は会場の都合で夕方からとなり時間調整の為仕方無く(笑)自由行動。それならばとまずは最近行った温泉の中で一番素晴らしかった茨城県北端の温泉を再訪(ホールからはそこそこ離れているのですが)。山奥の人里離れた小さな温泉郷に残る古びた旅館は今だ藁吹き屋根!
旅館の玄関を入るとこれまた懐かしい囲炉裏が現役で残っているのが凄い!もうこれだけで歴史的遺産であります。
その上源泉かけ流しの温泉はとろ味満点のお湯で実に心地良し!朝一番に飛び込んだお陰で貸し切り状態で極上の温泉を独り占めの至福のひと時でありました。
ひと風呂浴びて次は北関東有数の漁港近くの海鮮食堂でランチ。周辺魚料理の店激戦区ながら岬の先端にある一番人気のお店の海鮮丼はネタが新鮮で量も多く絶品(実は米も魚に負けない程美味い!)
ランチの後まだ時間余るので今度はホール近くの温泉マニアの中では有名な元湯治場鉱泉を訪問。半世紀はタイムスリップしたのかと思える程の寂れ具合は正に秘湯の穴場。お盆休み最後の週末なのでマニアが押し寄せているかと心配するもどうやら私が口開けだった様子でまたも貸し切り状態。
こちら3人も入れば満杯という狭い湯船しかないのに混浴!冷泉を加熱しているのでお湯が熱ければ前にあるバケツの水で埋めろ、お湯がぬるければ鈴を鳴らして知らせてもらえば追い焚きするという実に原始的なシステム。今だに昭和の古い湯治場の雰囲気を色濃く残す歴史的遺産であります。
ホール御自慢の16f付きチェンバロでのCD録音、今日も調律安定の為会場内の照明はすべて消して暗闇の中での録音を敢行。
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