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2019年7月

2019年7月31日 (水)

夏寒いホール?

1-640x427_2019073123070131日、都心で古楽系一番人気のホールでのフォルテピアノ連続企画に二百歳の老ピアノで出動。今回はフォルテピアノとクラシカルクラリネット(3本も登場)でモーツァルトとヴェーバーの特集。1820年のピアノから同時代のヴェーバーだけでなく少し時代が遡る軽快なモーツァルトの世界をも紡ぎ出した奏者の卓越した鍵盤テクニックに感嘆。猛暑の中満席との事で「夏寒い」と評判のこのホールの温度管理に四苦八苦。

2019年7月30日 (火)

この時期に乾燥注意?

640x427_2019073017210130日、スタジオで出陣間近の二百歳のオリジナルフォルテピアノの最終チェック。ウチのスタジオは冷暖房と共に除湿加湿も本格的に出来るという高性能なエアコンを使用するお陰でこの時期除湿器イラズ(冬も加湿器殆ど不要なのですが)。しかしここ数日高温多湿の為かエアコンが頑張り過ぎ逆にスタジオ内が乾燥し過ぎるのが困ったもの。ここはヨーロッパか?というようなカラッとした空気の中で楽器の鳴りは最高なのですが・・・。

2019年7月29日 (月)

クラヴィコード弾き比べ

2-640x427_2019072919270129日、某演奏家宅で日米製2台のクラヴィコードの弾き比べ。両国のベテラン製作家作の同じジルバーマンモデルながらそれぞれの個性が際立っておりその違いが実に面白い。

2019年7月28日 (日)

巨匠の鳴りが今だに・・・

1-640x427_2019072818420128日、上野の老舗ホールにジャーマンチェンバロで出動。今日は大小ホール共に関西勢の公演となり楽屋は顔見知り多数、私は神戸出身でドイツで活躍するチェンバロ奏者のリサイタルに参加。約3か月も登板無く冬眠中だったジャーマンの鳴りを心配するも奏者から「絶好調ですね」と言われ首を傾げるも最後の登板が仏蘭西の巨匠S・センぺ氏でしたね。数日で延べ数時間しか弾いていないのに3か月経っても豪快な鳴りが残っているとは達人の神業恐るべし・・・。達人の残した鳴りをより増幅させた今日の奏者の鍵盤コントロールも素晴らしい!

2019年7月27日 (土)

みちのくの16fチェンバロ

1-640x427_2019072722340127日、みちのくのホール所有の16f付き大型ジャーマンチェンバロの御機嫌伺い2日目。間も無くCD録音で登板予定というこのチェンバロ、16fを交えた4列レジスターの圧巻の重厚なサウンドがどの様に円盤(古い!)に刻み込まれるか楽しみであります。夜梅雨の湿気の影響が心配というチェンバロの様子見の後クラヴィコードの運送。台風接近で雨中の作業を覚悟するも台風消滅で助かった!

2019年7月26日 (金)

大名出勤

5-640x427_2019072618570126日、今日からみちのくのホールでチェンバロの御機嫌伺い。前夜遅くホール近くの老舗温泉旅館に入り深夜早朝温泉三昧、朝元気にホールに向かおうとすると貴重品を入れた部屋の金庫が何故か壊れて開かず・・・。財布と共に免許証も入れていたので車に乗れず困っていると旅館の女将が「お詫びにタクシー券出します」。思い掛けず温泉宿からタクシーに乗ってホール入りと大名出勤となった次第。夕方「金庫開きました」と聞き財布受け取りに行くと「鍵はどうやっても開かなかったので背面バーナーで焼き切って穴開けました」とかなり大事になっていた様子。ホールでは2台の所有チェンバロを総分解して徹底チェック。保管する楽器庫が徹底的なコンピューター管理のお陰で梅雨時ながら御機嫌上々でひと安心。

8-640x427_20190726193601二晩目もホール御近所の別の老舗温泉旅館へ。財布も戻ったのでお祝いにと近くの地元民に超人気の海鮮割烹で刺身定食。こちらの刺身は魚屋経営のお店だけあって盛りが凄過ぎる・・・。みちのくの温泉と海の幸を堪能の1日。

 

 

2019年7月25日 (木)

多彩な鍵盤楽器がお相手の1日

1-640x427_2019072521520125日、今日は様々な鍵盤楽器がお相手の1日。まずは日本オルガン界の重鎮作の小型パイプオルガンからスタート。歴史的な構造に忠実な作りは中々堅牢で三十数年前のオルガン製作への情熱が伝わってくる魅力的な楽器であります。

10-640x449次は100年前米国で作られたピアノがお相手。長い年月経ても明瞭で力強い音色は今だ健在、欧米のピアノ製作黄金期たるこの時代のレベルの高さを改めて実感。

11-640x427_20190725221401次は米国製のフォルテピアノと日本製のクラヴィコードがお相手。どちらも個性強い楽器ながらそれぞれのお国柄がはっきり出ており興味深し・・・。

9-640x464今日は移動の途中に北関東の湖畔にある古都に立ち寄りランチ。こちらの街には19世紀(明治初頭)開業という超老舗食堂がまだ何件も残っているとの事。それではと老舗店をはしご。

2-640x427_201907252237011軒目は1869年開業という天婦羅屋で天丼を注文。ゴマ油で揚げた色濃い天婦羅中々美味な上魚のアラと豆腐がタップリ入ったお汁も素晴らしい。正に伝統の味に舌鼓。

7-640x427_20190725224501続いて1873年創業という蕎麦屋でもりを注文。こちらも超老舗ながら庶民的な雰囲気が色濃く残る店内が素晴らしい。夜はみちのくの温泉宿に宿泊。

2019年7月24日 (水)

蓄音器漫談

2-640x427_2019072420050124日、都心の某大学で学生向けに蓄音器漫談を一席お願い!(実は2コマでしたが)とのリクエストに応え1930年製の大型ラッパ蓄音器担いで参上。蓄音器など全く知らない今時の若人数百人にオーディオの歴史と蓄音器の魅力を丁寧に解説するももはやLPどころかCDも知らない(?)という子が殆どだと判り唖然・・・。カセットを知っているのもたった数人でしたし・・・。アナログオーディオの時代は遥か彼方になりにけり・・・と実感した次第。

1-427x640移動中に「誘惑の街」神保町を通ったので馴染みの音楽書専門古書店に寄り道するも店に入るなり大将から「戦前の音楽雑誌入ったよ!珍しい分取り置きしておいたけど買う?」と言われビックリ。見れば大正13年刊の貴重な月刊誌の創刊号、喜んで購入。他にも同じ神保町の古レコード屋で85年前の希少盤も発掘。いつもは無駄な散財ばかりの誘惑の巣窟の街ながら今日は収穫多くアリガタシ。

2019年7月23日 (火)

記録的な湿気

11-640x427_2019072317540123日、記録的な雨続きで全く湿度下がる気配無し・・・。当初は冷夏で過ごし易いなんて喜んでましたが楽器的には例年に無い異常事態か。暑くても良いから晴れて欲しい!

2019年7月22日 (月)

チェンバロトラブル多発中

1-640x427_2019072217440122日、記録的な雨続きのお陰でチェンバロトラブル発生!とのSOS連絡続く中今日も個人宅の楽器の御機嫌伺いへ。除湿器フル回転でも湿気凄い為かと心配するも実は湿度計の誤差が一番の問題で楽器自身は簡単な処置で御機嫌治りホッ。高額な湿度計でもかなり精度が怪しいのでご用心あれ!スタジオに戻り出陣間近のジャーマンの御機嫌伺い。ウチのスタジオは除湿を徹底しているので梅雨時でも乾燥気味で楽器の御機嫌も上々(逆に乾き過ぎでピッチが少し下がっており調律し直す羽目に)。

10-640x427_20190722180301移動中に近くを通ったのでと大正から昭和初期に掛けて活躍した音楽評論家太田黒元雄の旧邸(現在は公園内に資料室として無料で開放)を見学。所縁の多数の資料の他来日時プロコフィエフも弾いたという100年前のスタインウェイの豪華なピアノや愛用の蓄音器など展示されており中々見応え有り。しかし広大な庭園と豪華な洋館などを見ると太田黒氏は相当な資産家だったようですね。

2019年7月21日 (日)

バセットクラリネット

640x46721日、間も無く開催のフォルテピアノと古典クラリネットの公演のリハに200歳の老ピアノを提供。今年1月に来日のオリジナル管楽器アンサンブルの公演でも大活躍だった珍しいバセットクラリネットが今回も登場ながらそのユニークな先端部分の向きが1月とは反対向きなのにはビックリ(この方が演奏し易い為だとか)。是非その面白い形状本番でご確認あれ!と言いたい所ながらチケット完売との事で残念。完売と言えば同じ200歳の老ピアノが登場予定のベルリンのフォルテピアノを含むオリジナル楽器のトリオの唯一の来日公演もチケット発売開始後早々に完売との事(今から宣伝しようと思っていたのですが・・・)ピリオド楽器ショパンコンクールが話題になったお陰かフォルテピアノの公演にお越しになるお客様が増えているようでナニヨリ。ウチの主催では12月26日池袋の洋館で開催予定の川口成彦フォルテピアノリサイタル(こちらも200歳の老ピアノが登場)もまだ正式な宣伝しない内にもうチケット半分も出てしまってますね。近々正式に明細発表の予定ですのでご予約はお早目に。連日凄い湿気の日々が続く中チェンバロの弦切れました!とのSOSが多数有り、今日も堅牢さを誇るT社スピネットの断弦修理で緊急出動。御江戸は冷夏と言いながら湿気は例年以上かも・・・。

2019年7月20日 (土)

浪速でリサイタル

1-640x427_2019072101340120日、浪速の人気ホールでの欧米で活躍中のチェンバロ奏者の帰国リサイタルに鳥の羽フレンチで出動。コントロール難しい鳥の羽のタッチをほぼ完璧に弾きこなした鍵盤捌きが実に見事。古今東西の銘器を積極的に弾いて来た実績の賜物か・・・。デビューCDはかの巨匠レオン八ルト愛用の銘器で録音されてましたが今度はスイスにあるオリジナルルッカースで録音するのだとか・・・。CD発売が楽しみであります。今日のホール半円形の程良い広さの客席で実に古楽系向き、今度は10月にここで仏蘭西チェンバロ界の大御所クリストフ・ルセ が同じ鳥の羽フレンチを弾く予定。乞うご期待!

2019年7月19日 (金)

古楽TV目白押し!

3-640x41019日、古楽ファン注目のTV番組が続々放映の予定!まずは今週末(21日夜)地上波にフォルテピアノ界の獅子王のモーツァルトPf協(モダンピアノでの演奏)が登場。大ホールでモダンオケ相手に爆音モダンピアノで暴れてきた翌日に涼しい顔で絶妙なタッチでフォルテピアノを弾いた二刀流の巧者振りには脱帽でありました。絶賛だったモダンPfでのベートーヴェン皇帝是非ご覧あれ!

8-640x480その後も衛星TVでは古楽の演奏の放送が目白押し!私が関わった公演は伊国老舗古楽オケのヴェスプロ公演(2日連続放送)、仏蘭西のチェンバロの重鎮デュオ公演、仏蘭西の巨匠によるオリジナルアルペジョーネ公演(オリジナルフォルテピアノも登場)、仏蘭西チェンバロ界の新鋭の初来日公演(10月に再び来日の予定)、欧州で話題の実力派Vn奏者公演など見逃せない番組続きますので是非ご覧あれ!

2019年7月18日 (木)

想い出深い会場・・・

1-640x427_2019071822560118日、地元の老舗ホールでの合唱団公演にポジティフオルガンで出動。実はここは今から四半世紀前当時古楽界で絶大な人気を誇ったLa Petite Bandeの初来日の初日公演があった会場でして(阪神大震災後建て替わったのですが)、仏蘭西から届いたばかりの私の鳥の羽フレンチを憧れのグループに提供出来た想い出深い場所でもあるのですよ。当時超人気古楽グループが遂に来た!と古楽ファンは喜ぶもフタを開けると客席ガラガラでした。(そう言えばギャラは踏み倒されたままだったかも・・・)

2019年7月17日 (水)

日本の古典調律の歴史は関西から

4-640x427_2019071800010117日、西のスタジオで欧米で活躍中の実力派チェンバロ奏者の久々の帰国リサイタルのリハーサル。偶然ながら仏蘭西の大御所チェンバロ奏者 (実は彼女の師匠でもあるとの事)と同じ会場同じチェンバロでの競演となるそうな。チェンバロマニアは是非両公演の聴き比べをすべし!夜は古典調律の日本での元祖たる平島達司先生の元で調律を担当していたというベテラン調律師と久々にお会いして日本古典調律史の聞き取り調査を敢行。日本の古典調律の歴史は関西から始まったという数々のエピソードを拝聴。実は私も周辺にいたのですが中心人物の証言は実に興味深し!

2019年7月16日 (火)

東西気温違い過ぎ・・・

Img_9003-640x42716日、東でフォルテピアノ等3台調律してから楽器積込み西へ移動。東は記録的な雨続きの冷夏ながら西は例年通り蒸し暑くその温度差に唖然・・・。

2019年7月15日 (月)

不況?

640x427_2019071518030115日、御江戸東端のベイエリアに出動。都心で現存する数少ない庶民的な商店街にある昭和10年創業という超老舗食堂でレバー丼のランチ。某TVグルメドラマ番組にも出たという人気のお店ながら連休昼時でもガラガラとは意外。午後は某美術館のアートブックフェア―を覗くも「意識高い系若人」大集合で本よりもグッズ特売展の様相でオッチャン場違いの感有り早々に退散。最後〆はご近所の超有名大衆居酒屋に行くもここでも連休ながら満杯になっておらず仰天。不況の波は庶民の懐直撃しているようですね。

2019年7月14日 (日)

賢い楽器

1-640x36214日、合唱団のリハにウチで一番賢い楽器で出動。どんな環境でも絶対調律狂わない逞しい構造は蒸し暑い今の時期には実にアリガタイ。

2-640x427_20190714173301リハ立ち合い不要との事でご近所の駅周辺でのんびりランチをと散策するもこちら都内有数の居酒屋激戦区、連休でどの店も昼から御機嫌の呑兵衛達に占領され入れず(御贔屓の鰻屋も大行列でしたし)。街外れで鯵や胡瓜が入った宮崎名物冷や汁を出す店を発見。

2019年7月13日 (土)

気合入れてホール入り・・・

9-640x427_2019071319440113日、北関東のパイプオルガンで有名な人気ホールへ。今日は楽器の仕事でも無くコンサート聴きにでも無く注目するアート作家の久々の大規模作品展の鑑賞の為気合入れて開催初日朝から会場入り(客として正面入口からホールに入るのは久々も・・・)。

8-640x427_20190713195501600点以上展示という作品群が実に圧巻。勢いで作家トークショーに開演1時間前から並び「生Otake」も初鑑賞。年代近い作家の昔話どれも興味深いながら巨匠手塚との遭遇秘話には爆笑でありました。

5-640x427_20190713200401折角関東有数の漁港の近くに来たならばと港の海鮮食堂で恒例の海産物流通調査を敢行。ホールにお越しのお客様にもお勧めしたいところながら車が無いとついでに寄るのは難しいのが残念。

2019年7月12日 (金)

海水浴日和

640x427_2019071223220112日、西のスタジオ周辺は久々の晴天で絶好の海水浴日和。しばらくはビーチボーイス&ガールズで大賑わいか。スタジオでチェンバロの御機嫌伺いの後ランチはスタジオから少し離れた最近御贔屓の隠れ家海鮮割烹で名物の穴子丼。目の前の漁港で獲れたての穴子ホクホクした歯応えで実に美味し!夜東へ移動するも御江戸はまだ夏の気配来てないようですね。

2019年7月11日 (木)

海開き直前

1-640x40211日、西のスタジオすぐ傍のビーチもいよいよ明日海開きだそうで海の家も準備万端(しかし今日は少し肌寒い雨!)。海水浴や日光浴には余り興味無いものの今年こそは仕事帰りにビーチサイドで一杯やりたいもの・・・。

4-640x427_20190711181201交換したばかりの新しい除湿器の除湿能力が判らずスタジオの湿温度管理に四苦八苦。連日エアコンと除湿器の微調整を繰り返し今日やっと理想的なバランスを把握出来ホッ。実は西のスタジオは密閉度低い日本家屋ながら梅雨時無人でも長期間乾燥気味を維持出来るのですよ・・・。

5-640x427_20190711182101地元和歌山で盛り上がる「紀州の音楽の殿様」研究、今日はその御仲間から入手困難な最新の研究資料を拝見させて頂きアリガタシ。先日日本人で初めて欧米で活躍した伝説の歌手「三浦環」の伝記を読んでいるとこの紀州の殿様の事が大きく取り上げられ驚いた次第。実は日本で最初にチェンバロのコンサートが開催出来たのはこの殿様のお陰なのですよ!日本古楽史の中でももっと評価されても良い大恩人なのですが・・・。

2019年7月10日 (水)

浪速で蓄音器コンサート

1-640x427_2019071018040110日、久々に浪速へ。洋楽史研究の先輩とご一緒しランチは老舗百貨店の大食堂へ。90年前に出来た浪速名物の駅ドームの豪華な装飾とシャンデリアを移築したという内装が素晴らしい!音響雰囲気最高なコンサート会場になりそうな空間なのですがね。

9-640x427_20190710182101 午後は某大学での蓄音器コンサートを拝聴。大学に寄贈されたSPレコードコレクションの中から厳選された25枚の盤を3台の蓄音器で聴き比べという意欲的な企画。最初期の録音はエジソンの蝋管蓄音器で、古いアコースティック録音盤は1920年代のラッパ式蓄音器で、電気録音盤は英国製の大型蓄音器の銘器でと歴史的考証に拘った蓄音器でのレコード演奏はそれぞれの蓄音器の魅力が鮮明に伝わり聴き応え充分。会場の大学ホールも半世紀前に名建築家設計の建物との事で音響素晴らしく歴史的録音の滋味溢れるサウンドを存分に堪能。

2019年7月 9日 (火)

出頭

2-640x427_201907091745019日、訳あって地元Kサツ署に出頭。受付で用件伝えるとすぐに「〇階の〇課に行って」と言われ向かうも部屋の前で眼光鋭い方が仁王立ちしており「用件は何!」と早速強い口調で尋問開始(?)。ただ古物商の届け出更新に来ただけながらやはり役所とは一味違う辛口対応でありました(汗)。

2019年7月 8日 (月)

除湿器交換

2-640x427_201907081747018日、西で鳥の羽フレンチの御機嫌伺い。この時期は楽器自体の調整よりも湿度温度の管理の方が重要か。特に湿気過多は楽器へのダメージ大きいはず・・・。チェンバロの御機嫌が少々斜めなのでチェックすると夏の楽器管理の生命線である除湿器が長年の酷使の為除湿能力低下と騒音増大で寿命寸前と判り慌てて新品と交換する羽目に。

2019年7月 7日 (日)

秘密兵器

640x427_201907072052017日、七夕。チェンバロ、フォルテピアノ、ポジティフオルガンとウチの楽器陣次々と出陣していく中とっておきの秘密兵器が久々に登板との事でスタジオで御機嫌伺い。どんな過酷な環境でも涼しい顔で鳴ってくれるこの楽器湿気の多いこの時期でも頼りになります。

2019年7月 6日 (土)

モダン楽器とフォルテピアノ

2-640x427_201907061938016日、都心の名門ホール(小)でのモダン弦楽器とフォルテピアノの室内楽公演にルイ・デュルケンで出動。モダンと古楽器の音量バランス心配するも馬力あるフォルテピアノとコントロール抜群の弦楽陣の組合わせで問題無し。しかし贅沢な作りのホールだけに環境抜群で舞台もLED照明で熱くならず雨季ながら乾燥気味と調律師にとって実にアリガタシ。お隣の大ホール今日の主役は寅さんの妹!

2019年7月 5日 (金)

蓄音器漫談再び

640x427_201907052143015日、2月に開催した「蓄音器と歴史的音源で検証するショパンの実像 」企画を見て頂いた某大学の方から近々同様のレクチャーを授業でお願いしたいと御座敷が掛かり今日は蓄音器漫談(?)の相方と選曲等で打ち合わせ。ところが最近欧州へピアノ視察旅行に行って来たという相方から、まだあるところに行けば歴史的銘器のピアノがゴロゴロしていた、約百年前ピアノ黄金期時代の銘器の復元楽器の製造が始まっている、蚤の市で200年前の銘器を見つけたなど興味深い話多数拝聴し打ち合わせ中々進まず・・・。

2019年7月 4日 (木)

水抜き

640x427_201907041540014日、約10日間も劇場オケピットに放り込まれていたフォルテピアノ、この梅雨の中かなり水分を吸い込んでしまったようで次の出番に備えて2日掛かりでスタジオで楽器の水抜き作業。やはり楽器に最適な環境に戻してやるとタッチも鳴りも随分変わりますね。24時間冷房除湿掛けっ放しのスタジオのお陰で楽器は常時ベストコンディションに保てるのがアリガタイ。

2019年7月 3日 (水)

東西爆走

1-640x427_201907032200013日昨夜遅くに信州湖畔の温泉宿到着。宿の温泉夜朝2回も楽しむもまだ物足りず早朝地元民御用達の鄙びた共同温泉へ。入口が迷路で実に判り難い隠れ家温泉は無色無臭ながらとろみある熱めの湯が心地良し!温泉三昧楽しんだ後さらに西へ移動。

2-640x427_20190703220801 御江戸から400km運んできたチェンバロを美濃国の個人宅にお届け。今日も楽器運び入れ時は雨降らずまたもや晴れ男の実力発揮。

4-640x427_20190703221701訪問先は川魚料理の本場なので当然鰻屋も激戦区。帰り際に地元民に人気という街外れのお店訪問するも開店と共に満員という繁盛振り。炭でバリバリに焼いた香ばしい鰻がド~ンと丸ごと乗った鰻丼は絶品。鰻高騰で美味くても高い!と言ってしまう店ばかりの中久々に「これは安過ぎる!」と思える鰻に出会え至福のひと時。

6-640x427_20190703222101

再び東へ400km爆走し帰京。最後にオランダ製の2段ジャーマンを拝見。

2019年7月 2日 (火)

オペラ3連チャン千秋楽

3-640x427_201907022248012日、都心の老舗劇場でのフォルテピアノ入りオペラ公演千秋楽。伊国老舗歌劇場でロッシーニ(本場の伝統の凄さ実感)、日本古楽器オケでモーツァルト(切れ味鋭い演奏は古楽器ならではか)、日本の歌劇団でドニゼッティ(我国のオペラ界の成熟振りを堪能)とこの2週間でオペラ3団体9公演という賑わい振り! その中で2団体がフォルテピアノ使用というのが時代を感じさせる動きであります。

2-640x427_20190702225801今回の劇場実は日本洋楽史の原点鹿鳴館があった場所のすぐ隣でありました。鹿鳴館跡の記念碑が現地にあると知り探し回ってやっと発見。明治を代表する建物と思ってましたが昭和15年まで残っていたんですね。オペラ終了後楽器を積み替え西へ移動。今夜は途中の信州湖畔の温泉宿に宿泊。

2019年7月 1日 (月)

雨中の運び屋

2-640x427_201907012152011日、今日は雨降る中チェンバロ運送屋の1日。まずは小型スピネットを個人宅にお届けするも車どころか台車も使えぬ路地奥の為かなりの距離を手運びになるも雨上がりで全く濡れず。次は個人宅で1段チェンバロ厳しい2階階段降ろしながらドアの前まで車が付けられ雨も殆どやみ結局濡れずに済みホッ。また晴れ男の威力発揮でありました。

4-640x427_20190701220001移動中に神田の古本屋街を通ったので老舗蕎麦屋で胡麻せいろでランチ。いつも大行列の超人気店ながら開店時に飛び込むとそれ程混んではおらずノンビリ老舗ならではの端正な味の美味い蕎麦を堪能。

5-640x427_20190701220501夜は訪問先ご近所の地元民に人気の老舗大衆食堂で珍しい「鯨生姜焼き定食」。今や鯨料理がメニューにあるお店は殆ど無いのでは・・・?調理が巧いのか鯨独特の臭みが全く無い旨さでありました。

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