季節跨ぎのチェンバロ
17日、西で季節跨ぎのチェンバロの御機嫌伺いの1日。まずは地元の個人宅のK工房作の2段フレミッシュがお相手。少し冬眠気味だった楽器も総分解して埃取り、錆落とし、金属磨きと隅々まで手を入れるうちに徐々に目が覚めてきたようで最後明瞭で力強い音色が戻りヤレヤレ。
続いて古都(相変わらず外人観光客溢れてました)の個人宅のI工房作の2段フレンチがお相手。こちらは日本家屋ながら環境管理が上手くいっており厳しい冬も無事越せた様子。フタを殆ど開けていないとの事で響板の絵に埃が付かずいつまでも美しいのには感心。
今日のランチは古都の旧帝大近くのの路地裏にある老舗大衆食堂を久々に訪問。前回その凄さを知らずにフライ定食を頼むも余りのデカ盛りに大食漢の私でも沈没しそうになったのでリベンジの今日は無難な(?)日替わり定食を注文。それでもカツ、味噌茄子、揚げ春巻き、がんもどきとネタの多さには感嘆!これで520円!令和の世ながら昭和のままの食堂であります。夜はまたもや500km東へ爆走。
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