米国製楽器尽くし
14日、御江戸に戻り出陣前の演奏家宅の米国の名工作のフレンチ2台の御機嫌伺いへ。豪快な鳴りっぷりを誇っていたこの楽器を去年名工の弟氏(著名な演奏家で優秀な技術者でもあるのですが)がリサイタルで使う際自分で再調整したのですが。兄弟ながら「豪快な兄、華麗な弟」と二人の音色の指向が全く違うのにはビックリでありました。弟によって大変身した後の音色も中々魅力的であります。
九州旅では旨い蕎麦に出会えず欠乏症に喘ぐ中幸い今日の訪問先のご近所が蕎麦激戦区だったので人気店で久々に蕎麦を堪能。こちらの大盛は通常の3人前との事で流石に恐れをなして可愛く中盛を注文(それでも2倍あるそうな)。
今日の最後はまたもや米国のベテラン作の5オクターブのフォルテピアノの御機嫌伺い。この楽器もヤンキー魂溢れる(?)豪快な鳴りと堅牢なボディが特徴か。今日は米国製楽器尽くしでありました。
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