極上の2階席
26日、名古屋の日本で一番忙しい(年間約400公演?)ホールでのフォルテピアノによるショパンプロ公演に二百歳の老ピアノで出動。ワルシャワでのピリオド楽器ショパンコンクール第二位入賞後多くの方から注目浴びる若手奏者のリサイタルだけに早々と完売したという盛況振り、その期待に応える熱演でありました。実は来年1月にも愛知三重3公演予定されているも愛知郊外の公演は半年以上前に早くも完売したと伺いビックリ。三重公演は前売り無しの当日券のみの公演なので予約出来ず、今日と同じホール公演のみ事前予約可能との事、中部方面のフォルテピアノ人気に驚くばかり。
今日のホール、元々残響豊かな音響の良さは有名ながら今回確かめてみるとフォルテピアノソロは2階席が絶対お勧め!どのホールよりも舞台に近く1階席よりもダイレクトでダイナミックな音色を味わえる上に奏者のタッチが良く見える!こんな特等席は御江戸のホールにはありませぬ・・・。フォルテピアノの極上の音を聴きたければ是非名古屋までお越しください!
久々の名古屋なのでランチは恒例の御贔屓老舗鰻屋へと思うも開店3時間前に店を覗くともう10人もの行列が・・・、結局炎天下長時間並ぶ元気も無く鰻は諦めホール近くの地元名物あんかけスパのお店へ。相変わらず地元民には大受けのジャンクな味は健在。
名古屋と言えば実は今や全国でもここだけというオーディオショップ街散策も密かな楽しみ。デジタル全盛時代なのに数十年前に他では廃れたアナログオーディオがここでは今だに健在というのが実に不思議・・・。尾張人は古いもの好きなのかも?
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