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2019年5月30日 (木)

洋館巡り

7-640x427_230日、地元室内オケのリハ2日目。会場が自宅のご近所なので今日は徒歩でノンビリ出勤。川縁の遊歩道(ランニングコース?)を行くと家からホールまで信号全く無しで行ける超近道。

1-1000x637自然豊かな川には沢山の野鳥も飛来しているし川底には小魚(オイカワ?)も沢山泳いでいるし中々楽しい散策コースであります。

4-640x427_11今回の公演は客演のVn奏者の仕切りながらドイツ人らしい徹底振りを発揮され連日各パートの配置の入れ替え有り。今日のチェンバロはフタ取り正面に。しかし晴天続きで異常乾燥止まらず遂に湿度20%台突入へ。

8-640x427_2チェンバロの出番早く終わったので地元で御贔屓の隠れ家蕎麦屋でランチ。饂飩より太い蕎麦を溜り醤油で頂くという面白いスタイルで蕎麦好きには堪らないお店(細い蕎麦もあるのですが)。ツルツルと蕎麦を手繰るというよりは香り濃厚な太蕎麦をモグモグを噛みしめるの感じが実にユニーク。江戸前の粋な感じは無いものの「蕎麦食べた!」という充実感は満点であります。

9-640x427_5ランチの後はこれまた地元の歴史的洋館巡りへ。まずは昭和13年に地元の富豪の私設美術館として建てられ今は市の公文書館として使用されているアールデコの建物を訪問。ここは明治からの膨大な資料を所蔵しており私もここから日本で最初のチェンバロリサイタルの貴重な資料など発掘出来た日本古楽史の研究家にとっては聖地のような所でもあります。

18-640x427_2次は明治37年に某大学創立当初のチャペルとして作られ今は文芸館なっている洋館を訪問。地元関連の小説家の紹介展示の中には御贔屓の稲垣足穂の生原稿などあり見応え有り。

15-640x427最後は地元出身のポップアートの巨匠の展覧会へ。もう80歳を超えるご高齢ながら全く創作意欲衰えないパワフルさには感嘆。大半が近作の中僅かに1960年代の作品もありその対比が興味深し。電車釣り広告ではさる部分が問題となりシールで隠されたという話題のポスターがこれ。

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