モダンチェンバロ研究会
17日、4月20日神楽坂で開催の蓄音器とモダンチェンバロの会、実は今回の出演者2人が立ち上げました「モダンチェンバロ研究会」の第1回イベントでもあります。今頃何故ヒストリカルの調律師がモダンチェンバロを研究するのか?という疑問を持たれると思いますが、20世紀後半にモダンチェンバロを駆逐して主役の座に収まったヒストリカルチェンバロの行く末を見極めるにはモダンチェンバロの変遷の研究が非常に有効であるというのが私の持論であります。18世紀のチェンバロからピアノへの転換も、20世紀のモダンからヒストリカルへの転換も実は非常に近い状況変化を辿っているのでは・・・、歴史は繰り返す! また19世紀末から始まるチェンバロ復興の動きはダイナミックで実に面白い!今回は蓄音器による歴史的音源と今回はモダンチェンバロの生演奏、そして写真資料を交えて詳しく解説する予定。20世紀のチェンバロ復興の歴史に興味ある方は是非お越しください。
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