最後の花吹雪
15日、昨日の素晴らしいショパンリサイタルの会場だった洋館を所用で再訪。洋館名物の桜ももう最後の花吹雪と言った所か。今年は3月20日に開花したそうで約4週間も花見出来たそうな・・・。
都心を移動中寄り道し大型クラシックCD店を冷やかすも北海道の古楽好きなホールプロデューサーに偶然遭遇しビックリ。久々に長らく閉鎖中の老舗音楽ホールの前を通るも外見は変化無し、もうパイプオルガンはコッソリ移設したのに(アメフト騒動の際大学紹介でチラリと移築先のオルガンTVに写ってましたね)建物取り壊さないのは何故?
寄り道ついでに「誘惑の街」古本屋街で日本古楽史の資料発掘へ。昭和二年発売の音楽月刊誌にクープランの特集記事があり、1891年に復元されたプレイエル社のクラヴサンでクープランの作品が久々に演奏されたと紹介されてました。勿論奏者はランドフスカでは無い!(彼女がチェンバロ演奏する十数年以上前の話ですね)こんな古楽史の重要な出来事が90年前の日本で早くも紹介されていたとはビックリでありました。古本屋街はカレー激戦区でもありまして久々に行列して超人気洋食店で名物カツカレー。一時期閉店か?というデマ飛んで驚きましたが今だ激混みの健在振りにひと安心。
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