ウィーン式フォルテピアノで聴くショパン
14日、お馴染みの重要文化財の洋館での若手実力派フォルテピアノ奏者リサイタルに二百歳の老ピアノで出動。今回で三回目というウィーン式フォルテピアノによるオールショパンプログラム、演奏家と聴衆が至近距離というサロン風会場の利点を生かしたウィーン式らしい艶っぽい微音とショパンならではの甘美なフレーズが実に見事。ショパン演奏の定番であるプレイエルやエラールでは出せない独自の世界を垣間見せてもらった至福のひと時でありました。今日は日曜昼公演との事で北海道や東北関西四国まで全国各地から注目のフォルテピアノ奏者を一目見ようと駆け付けて頂いた模様。洋館でのフォルテピアノリサイタル次回は12月26日(木)夜に開催予定。乞うご期待!
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