兄弟楽器みちのくへお届け
2日、久々に荒川右岸のチェンバロ・クラヴィコード工房 を訪問し完成直後の5オクターブのブントフライのクラヴィコードを拝見。今回はいつもより精度を上げて作った力作との事で相変わらず各所への拘り具合と見事な仕上がりに感心。しばらくは工房サロンで試奏OKとの事で弾いてみたい方は今のうちにどうぞ!(2台のブントフライクラヴィコード弾き比べも出来ます)
その後オランダから到着したばかりのチェンバロの引き取りへ。安全な空輸の為完全な梱包をお願いと言っていたらフタ閉めネジ多過ぎて開梱にひと苦労。阿蘭陀人そこは頑張らなくても良いのに・・・。無事木箱からチェンバロを取り出し一路みちのくのお届け先へ出発。
今回お届けのチェンバロは私の持つ2段ジャーマンの約20歳違いの兄弟楽器。兄弟なのでほぼ同じ仕様ながら年月経た分製作家の腕が上がっているせいか細部が色々改善されており少々羨ましい・・・。今後の成長振りが楽しみな楽器であります。
折角みちのくに来たならばと移動の合間にご近所の(少し遠い?)魚屋経営の割烹で刺身定食。通常の2~3倍はあろうかという刺身テンコ盛りは迫力充分。値段も半額か?しかし注文してから出て来るのが異常に遅いのが残念・・・(お隣のお客食べ終えて帰る事に最後のメインの魚料理出てきて持ち帰る羽目に・・・)。
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