蓄音器とモダンチェンバロ生演奏で検証する20世紀チェンバロ史
12日、4月20日神楽坂のスタジオで開催予定の蓄音器とモダンチェンバロ生演奏によるレクチャーコンサート 、現在チェンバロ奏者とプログラムを鋭意検討中であります。20世紀チェンバロ復興の源流を1930年製の大型蓄音器で再生する歴史的音源とノイペルト社製モダンチェンバロの生演奏で検証するという珍しい組合わせの企画。今回ご紹介するネタのひとつに、20世紀のチェンバロ作品はランドフスカが演奏したファリャ作品から始まったと言われていましたが実はその前に作曲家Frederick Deliusとチェンバロ奏者V.G.Woodhouseの英国人コンビの方が早かったとの事(女帝ランドフスカの威光の前にこの功績は封印されてしまったのか・・・?)。まだ公になっていない近代チェンバロ史の謎が沢山ありそうですね。其の外にも色々興味深いネタ紹介の予定。乞うご期待
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