みちのくのチェンバロ工房訪問
28日、みちのくでの公演前に蔵王のチェンバロ工房2つを表敬訪問。記録的な暖冬ながら最後4月にまとまった雪降ったとの事で久々に雪山鑑賞。
素晴らしい温泉集まる蔵王の人気共同浴場で朝から入浴するも近くで野外ロックフェス開催のお陰か浴場が若者で芋の子洗う混雑振りに仰天。こちらの湯もかなりの熱湯で入るなり余りの熱さに飛び出す若者結構いたものの昨日の激熱温泉で慣れたお陰か私はノンビリ入れた次第。
温泉の次はご当地名産のこけしの資料館見学へ。最近少し興味出てきたのでその多彩なタイプを勉強しようと膨大な展示こけしを拝見するも単純な形状の一体何が違うのか殆ど分類出来ずその奥深い世界に驚嘆(呆れた?)
山奥での田舎暮らしを満喫されているチェンバロ装飾の第1人者の工房を久々に訪問するも楽器の話と共に盛り上がったのが自ら山から切り出してきた薪集めや山菜捕りの苦労話。こんな悠々自適なナチュラルライフを私もやってみたいものです。
次は超ベテランチェンバロ製作家の工房を表敬訪問。現在製作中のジャーマンタイプを拝見するもオリジナル楽器へのリスペクト溢れる作風には感嘆。今日は日本古楽草創期の生き証人から興味深いお話多数伺うも古い事だけでなく世界の最新事情にも精通されているのにはビックリ。
最後は明日本番会場のみちのくの歴史的洋館にオルガンを搬入。北に向かうと桜前線に追いついたようで花見頃の桜多数あり。桜見れたものの季節逆戻りしたような寒さには参った!
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