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2019年3月24日 (日)

能舞台に古楽デュオ登場

3-640x44024日、バーゼルの古楽デュオ来日ツァー2日目は素晴らしいオルガンを持つ愛知の企業城下町ホールの能舞台で。舞台周辺土足厳禁どころか白足袋でないと上がらせてもらえない厳しい掟がありいつものような台車でのチェンバロ搬入が出来ず長距離をひたすら手運び。チェンバロもイスも神聖な檜舞台に傷を付けてはいけないとクッション材を張り付けて舞台へ(折角共鳴する床なので直置きの方が音は良いはずなのですが・・・)。しかし演奏してみると予想以上に客席まで音が届いたようでひと安心。この能舞台10月には仏蘭西チェンバロ界話題の新鋭がリサイタルで登場の予定。乞うご期待!
7-640x448バーゼルのVn+Cemのデュオ今日も絶好調!古楽最前線バーゼルの若手奏者達のレベルの高さが垣間見れる演奏であります。ルッツァスキ。シュタイクレーダー、ロニョーニなどかなり渋い作曲家からフォンターナ、バッハ、ムファット、そして最後にタルティーニまで有名どころまで幅広く自在に料理してしまう2人のテクニックに感嘆。滅多に使わない1/5ミーントーン調律意外にどの作品にも対応してしまうのにもビックリでありました。

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