2段鍵盤Ruckersチェンバロはこんな音色だった!
29日、バーゼルの古楽デュオの来日ツァー も明日の武蔵野公演で千秋楽。日本ではまだ無名ながら欧州古楽最前線で活躍するVnとCemの演奏予想を遥かに上回る好演ですので是非お聴き逃し無く!今回圧巻のチェンバロを聴かせてくれたJohannes Keller氏 来年秋に今度はソロリサイタルで来日が決定であります(2020年9月全国各地6ヶ所で開催の予定)。
次回の来日ではスイスからチェンバロを持参の予定。そのチェンバロがまた凄い!かのチェンバロの名工ファミリーRuckers一族の楽器の中でたった2台しか現存しない2段鍵盤楽器のフルコピー(1638年ヨハネス・ルッカース作移調2段鍵盤 エジンバラ)。現在チェンバロ製作家で最も評価高いドイツの名工 が復元した力作との事。
オリジナルRuckersの2段鍵盤はその構造が実にユニーク、通常の2段鍵盤とは全く違う仕様なので一体どんな演奏が出来るのか興味津々であります。映像 ではもうその演奏が紹介されていますので是非ご覧ください。 多分日本初となるオリジナル2段Ruckersでの演奏乞うご期待!その前に明日3月30日武蔵野でのデュオ公演も是非お聴き逃しなく!
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