驚異のカウンターテナー公演千秋楽
25日、驚異のカウンターテナー初来日ツァーも常陸国の人気ホールで千秋楽。昼本番ながら開演時間遅く午前中は空き時間となりホール周辺を散策。黄門様の街は少し足を延ばせば見所、味処多数有り!まずは幕末外敵からの湾岸警備で使う大砲製造の為作られた反射炉跡を見学、江戸時代の建物(復元)ながら中々ポップな外観が素晴らしい!
次は太平洋に面した漁港の魚市場を訪問するも早朝から観光客で大賑わい(今日は連休最後でしたね)。そろそろ地元名物鮟鱇の季節ながらまだ寒くならない為か入荷が少なく店頭には殆ど姿無し。それでも地元で揚がった活きの良い魚がズラリと並ぶ様を見るだけで眼福のひとときであります(早朝から腹減った!)。
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存分に魚を見た後は魚市場の早朝から営業の食堂(大繁盛!)でモーニング海鮮丼。裏で「写真と実物とネタの盛りが違う」「観光地値段」などと言われるお店ながらまあネタは新鮮で満足(先日頂いた博多の市場食堂の海鮮丼の3倍の値段には痺れましたが・・・)。もし通常のランチタイムなら市場内でも競合店多くかなりお店選べたようですね。
同じく隣の港町のガソリンステーションにはこんな看板が・・・。こちらはアニメを使った町興しの成功例ですね(どんなアニメか知らない者にはチンプンカンプンですが・・・)。相変わらずオタクの若人多数がアニメ上の街中名所旧跡巡りで大人気の様子。
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カウンターテナー氏の千秋楽公演はツァー初めての中規模ホール。今まで大ホールばかりでの公演だっただけに驚異のハイトーンヴォイスを至近距離で聴け実に贅沢な機会に。熱烈なファンの方には憧れの美声がハートに直撃し悶絶死寸前だったのでは・・・?彼の超絶技巧かつ実に深いニュアンス込めた歌を存分に堪能出来たひと時でありました。オケも相変わらず絶好調。
注目のアンコールは1曲増えて3曲、今回初めて聴く曲を披露しお客様も大喜び・・・。いや今回の初来日公演どれも凄いステージばかりで今後10年は名演として語り継がれるでしょうね。(お江戸公演のアンコールでのハプニングには仰天しましたが) また是非日本で彼の驚異の美声聴きたいものです。
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